【2017年8月】

8月31日(木) / その通りだよ
火曜日でしたか・・・ちらりと見、ふむふむと読み込んだ記事にこんなのが
ありました。

マクラーレン、あのスーパーカーやらF1マシンを製作する会社ね。
そのマクラーレン社のチーフエンジニアリングさんが自動車各社が現在
さかんに取り組み、その性能を声高に誇示しているいわゆる自動運転
システムにマクラーレンはどのように今後取り組むのですか?と記者に
問われて答える事には・・・・
マクラーレンは自動運転システムを導入する意思は全くありません。
マクラーレンの車はスポーツカーです。
スポーツカーは自分で操作して運転することで満足感を得るものですので
マクラーレンには自動運転システムは必要ないのです。

かくのごとくの見事なコメントしていらっしゃいました。
はたっ!と膝を打ったねぇ・・俺!
こんなにもシンプルでこんなにも的を得たコメントは早々無いよ!
なんでもかんでも世の中、楽で、簡単で、お手軽で、おちゃのこさいさい〜
なんて事になったら人間、ろくな事にはならんよ、マジで。
何事によらず物事成し遂げるためには努力したり、修練したり、だぁ!畜生!
という事がね(笑)必要なのだよ。
運転するのがメンドクサイんならさ電車にでもバスにでも乗りなよ。

車の運転は男のタノシミなのだ。
自動運転システムなんぞにその楽しみを奪われてなるものか!
自慢じゃないけどこの私、毎晩毎晩筋トレをし、ストレッチも行っているの
ですが、その理由は何かといえば・・・・・
実は所有するポルシェ911にいかにスマートに乗り込むかを日々追求して
いるからなのです!(笑)
だって身体が柔らかくないと車高の低いスポーツカーにスマートに乗り込
めないでしょ?
だからなのっ!(笑) 馬鹿なヤツだと後ろ指さされても結構っ!(笑)
そんな瑣末な事にこだわるのが男・・・・・いや、馬鹿男なのだな(笑)
これはやっぱり死ななきゃ治らんな(笑)

8月29日(火) / 気が付けば2
気が付けば月曜日朝、私、湯野上温泉駅そばの駐車場に立っていました。
これ、この前とおんなじ展開だな(笑)
同じでない事といえば気温です。
涼しい、すずしい・・・・午前7時前で気温は15度でした。

 「  涼しさが  肌に染むしむ  下会津  」

昨日のコースは下郷町から南会津町への移動でしたので、事実に即して
俳句を作れば「下会津」ではなく「南会津」となるのですが、南会津は6文字
ですよね?
5・7・5の中に6文字の言葉ってとても収まりが良くないのです。
ですのであえて「下(しも)会津」という実際にはない地名にしたというわけ。
会津の下のほうだから下会津なんだよぉ!・・・・なにか文句あるぅ!?(笑)

 「  稲の背も  半分ほどの  下会津   」 ちょっと育ちが遅い様ですな

その後阿賀川に沿って国道121号線を走り20km弱で会津田島駅へ到着。
ここで行動食を食べ、水分を補給し、ちょっと休憩。
その後は軽い上り坂を6km弱こなして「会津荒海駅」に到着し25.7km
を完走。
「あいずあらうみ」だと思っていた駅名、実は「あいずあらかい」でした。

次回も「気が付けばシリーズ」の3回目(笑)
会津田島駅前の駐車場に車を停めてのRUNとなります。
次回山を越え、国道121号線こと会津西街道は栃木県に突入!
23km先の目的地「中三依温泉駅」も「なかさんいおんせん」だとばかり
思っていたのですが実は「なかみよりおんせん」が正しい駅名である事が
分かったのが昨日のもうひとつの成果でした。
この次は温泉にはいってこよ〜〜〜〜〜〜〜〜

8月26日(土)  西武ついに
昨日のネットニュースが船橋西武が来年の2月末で閉店する事を伝えて
いました。
実を言えば地元ではずいぶん前から「もしかして・・・」あるいは「いつ頃?」
という噂は先行していましたので、このニュースの衝撃度は意外や意外
高くはありませんでした。
翻って考えてみれば駅前の大型百貨店という業態自体、そのモデルの
時代的な使命をずいぶん前から失っていた訳で、そんな観点からも極々
自然な流れではあると考えられます。

しかし個人的にはやはり何がしかの喪失感はありますよ、ええ。
というのも小学校当時9mmゲージの鉄道模型が欲しくてほしくて、毎日
鉄道模型を眺めに行ったのも西武でしたし、カミさんからの結納返しで
高級スーツを仕立てたのも西武でした。
今では信じがたいですが、昔の船橋西武にはセゾン美術館という名前の
美術館があったんです。
民度が高いというか、当時の百貨店って今と違ってなんだか「ハイソ」でし
た、いわゆる「セゾン文化」ってやつね。
今から考えるとあの頃の「余裕」みたいなものがとても輝いて見えますな。
いい時代でした。

これからの時代投網を打つように集客し、集客されたほうは「何か」を必ず
買って帰る・・・・なんて事はあるはずもなく、欲しいものがあればネットで
調べ、実店舗で実物を確認し、購入はアマゾン?
お金が無ければヤフオクかメリカリ?・・・・そんなもんでしょう、さみしい話
だけれどね。

そういえば当店の隣は現在「ダイソー」ですが、実は40年以上前は丸井
でした。
丸井が撤退して、その後何やらになり、何やらも撤退し、ユザワヤになり
それも撤退し、現在のダイソーになったという歴史があります。
んだからさ、西武の撤退もむべなるかななのだな。

撤退後は現在の施設を生かした商業施設への転換が考えられているそう
ですが、個人的には今こそ!昭和チックな百貨店を再展開してもらいたい
です。
キーワードは大きなレストランと屋上の遊園地です(笑)
レストランにはお子様ランチでしょ、屋上遊園地には紙コップのジュースの
販売機ね(笑)
極力横文字ブランドは排除してさ、店内BGMも昭和歌謡にしてさ、どすか?
これならお客さん、来るんじゃな〜い?
こんな百貨店どこにもないでしょ?俺なら行きたい!と思いますよ、ホント。

8月24日(木)  気が付けば
水曜日の朝、6時半に気が付けば私、会津若松駅そばの駐車場に立って
いました(笑)
夜中に車を飛ばしての移動でした。
水曜日の関東地方は「猛暑予想」でしたので、当初は八ヶ岳避暑RUNを
考えていたのですが、ふと見たウェザーニュースの会津若松地方の予報は
最高気温が28度止まり、天気は曇りの予報だったです!
「こうなりゃ出かけっか!」・・で火曜日の夜早めに就寝して夜中に出発
したわけです・・・馬鹿だね俺(笑)

鶴ヶ城をお堀の向こうに見ながら走りながらの一句でたっ!

  「  こおろぎも  蝉も鳴くなり  お盆過ぎ  」 

こおろぎは元気に鳴いていたのですが、蝉のほうは地面に落ちての
「ジジジジ・・・・・」ね(笑)
穀倉地帯を10kmほど走ると道はその傾斜を増していき、17kmで芦ノ牧
温泉を通過。
国道の外気温計は23度を表示していますが湿度が高いせいか汗が止ま
らない〜〜〜暑いぞあついぞぉ〜

トンネルを4つ通過すると目的地は近いはずなのですが、道の傾斜がペー
スが上がるのを邪魔しやがる・・・・・足をつたう汗でジョギングシューズは
びっしょびしょ・・・・・
気持ち悪ぅ、暑ぅ、駅まだぁ〜?・・・・・・ブツブツと文句を頭の中で並べつつ
予定時刻よりだいぶ遅れて湯野上温泉駅に到着しました。

事前に画像で見る限りにおいては「鄙びた田舎の駅」をイメージしていた
湯野上温泉駅ですが、実際は「足湯」が駅に隣接してあり、駅舎の中は
みやげ物屋さん、駅の前には観光客の呼び込みに熱心なタクシーの運転手
さんがいたりして案外俗っぽいんでやんの(笑)

次回は俗な湯野上温泉駅を出発し、25km先の会津荒海駅まで。
今度の駅は無人駅なんだよね(笑)
帰宅後ジョギングシューズを洗濯したのは言うまでもありません(笑)
さてと、仕事モードに変身だっ!
  

8月21日(月)  名前は出せませんが
さる横文字のブランドネームの付いた時計です。
クオーツのスモールセコンドタイプの極一般的なモデルです。
ただし裏蓋にはMADE IN CHINAの刻印があります。

こいつをね分解掃除(オーバーホール)でお受けしたんです。
施工したのは当店の職人。
機械のメンテナンスは無事に終了して裏蓋を閉めて翌朝、裏蓋が開いて
いるんです。
いやなにこれ、季節柄怪談噺をしようてんじゃありません。
もう一度閉めると今度は半日で開きます。

裏蓋を工具を使ってすこし調整しても同じ結果になってしまいます。
結局こころならずも代理店に送ってケース交換となるでしょうけれど・・・
お金うんぬん以前にこのケースの製造精度はどうなのよ!?・・・・と私は
問いたい。
作りが甘いというか、セコイというか・・・・なんだろね?

ひるがえって考えてみればですよ、たかが時計の裏蓋ひとつまともに製造
出来ない国がですね、やれ空母を作りました、ステルス戦闘機も持って
ます、南シナ海も東シナ海も俺らのものです・・・・と鼻の穴を拡げられても
ですね、正直あんまり怖くはないです、はい。
まともに機能し、稼動し、運用できるのかねぇ????
だって時計裏蓋、1日経つと自然にパコッ!と開いちゃうんだぜ(笑)
空母も水漏れねぇかい? 戦闘機もエンジン落っこちゃあしねぇかい?(笑)
老婆心ながらダイジョウブ?

8月19日(土) / 雨中、到着しました。
水曜日に走った後のストレッチ不足が原因なのか左の腰が水曜日には
うずき・・程度だったものが木曜日には痛みに昇格しました。
ただこれ「ぎっくり腰」のような重篤なものではないので「えいやっ!」と
ばかり計画通りRUNに出かけました。

ただこの腰で一泊6300円のビジネスホテルのセコなベッドに寝るには
ちょいと厳しかった〜〜〜(笑)
夜中に何度も痛みで目が覚め、結局4時半ごろ完全に起床してしまいました
部屋で朝食を済ませ、小雨が降る早朝の郡山駅まで5分ほど歩きすでに
ホームに停車していた磐越西線の始発に乗り込みました。
ある程度の時間座って、その後立ち上がるとね、腰がさ、ちょいと痛いん。
痛てて・・・と立ち上がり関都駅で下車。
待合室には誰もおらず・・・・着替えた後、まずはストレッチだよね。
15分ほどじっくり身体をほぐして、いまだ止まぬ小雨の中をスタート!
走る分には腰の痛みがほとんど無いのが幸いです。

辺りは一面の田んぼが広がっておりまして、小雨の中雀たちが朝も早よ
から元気です。

 「  すずめ舞う 田の広々と 猪苗代  」  毎度のお手軽地名シリーズね

その内に小雨も止み、猪苗代湖に沿って走っていると少しだけ青空も顔を
のぞかせて・・・・へへ・・・・浮かんだぞ!

 「  あめ郡(こおり)  くも猪苗代   はれ会津   」 あざとい?これ?

17km走り、戸ノ口原の戦場跡を通過し会津へのショートカットの山道へ・・・
この道も戊辰の役の際には戦場となった場所でありまして・・・・
滝沢峠というのだそうです。
途中に会津兵十数人の犠牲者を弔った墓標もあり、歴史が今なお匂い
立っておりました。
この道、峠の頂上から会津若松への下り坂は未舗装路でありまして、苔
むした石畳の上を草が覆っています。
おそらくは当時のままなのかも・・・・・・なんとも言えない雰囲気でした。

 「   官軍も  会津も下(お)りし  峠かな   」 自然にでた一句です。

会津へ下ると前述の俳句のようには上手く行かず、雨が降り出し、その雨中
無事に会津若松駅に到着しました。
会津侍の涙雨なのかな?

これにて「俳諧白髪オヤジ徘徊RUN」磐越線編は無事に終了。
帰宅後チェックしてみると、ここまでの全走行距離は355km。
次回からは「俳諧白髪オヤジ徘徊RUN」は会津鉄道編5回シリーズへと
進みます。
タノシミ、タノシミ・・・・♪(笑) さてと仕事仕事。

8月17日(木)  遅まきながら
映画も最近はあまり良い物に当たりませんで、休み前に借りたのが3本。
1本は「ロード トゥー パーディッション」
この映画のポールニューマンは亡くなった私の親父にそっくりでありまして
見るたびに妙な感慨に耽ります。
2本目は「みなさん さようなら」という映画。
これも2回目。
偏屈で女好きの大学教授の臨終を温かな視線で描いた映画です。
初回ほどの感動は得られなかったな。

3本目が実は私にとっては始めてのアメリカのTVドラマをDVDで視聴する
というパターン。
タイトルは「ハウス オブ カード」
「今更〜?まだ見てなかったのぉ?」などと攻撃するのは止めてくださいね。
個人的にはアメリカのTVドラマってほとんど縁がないのです。
映画に比べればクオリティーがどうなの?・・・・という邪推があるんだよね。
でもま、たまにはいいかもね・・・・・で借りたこのドラマ。
思いの他面白かった!
登場する役者さんも「どっかで見た事あんぞ・・・」的なそこそこの役者さんも
散見され、当然その芝居クオリティーも一定水準以上でありました。

とにもかくにもケヴィン・スペイシーの怪演と、その奥さん役のロビン・ライト
のクールビューティーな佇まいがこのドラマの支柱となっているのですな。
現在シーズン1の2話を見終えたところです。
まだまだ楽しめそうです(笑)

さて今日は仕事を終えた後、20時20分の新幹線で郡山へ出かけます。
駅前のホテルで一泊後、明朝「俳諧白髪オヤジ徘徊RUN」磐越線編の
最終回を片付ける予定。
天気は曇りで雨混じり・・・・・気温は24度。
まずまずかな?
旅のお供は「海賊と呼ばれた男」・・・・これまた「遅まきながら」ですね(笑)

8月13日(日) / こんな冗談にでもするしかない
昨日のネットニュースを見て鼻白む思いを強くした・・・というのは韓国国内
で徴用工の像が2箇所に設置されたという記事と像そのものの画像を見た
からです。

ご存知の通り日韓国交回復の際、いわゆる「請求権」は韓国がこれを
破棄するという内容で合意がなされたのは歴史的事実です。
しかし韓国国内の司法判断で、国の請求権は無いかもしれないが、個人の
請求権は存在するという事になった事が徴用工問題の直接原因です。
国際的な合意を超越する国内司法判断ってのもオカシナ話なんですけどね

慰安婦像と同じように彼らはこれ(徴用工像)を韓国以外の国にいくつも
建てやがるんでしょうねぇ・・・・
んでこれまた日本、遺憾の意を表明するだけで具体的には何もアクション
しないのでしょう。

そこで私の個人的な対抗策をご披露します。
像には像で対抗です!
徴用工像のすぐ隣に徴用工が日本人から厚めの給料袋をもらって喜ぶ
像を作ってさ、置いたらどぉ?
慰安婦を象徴する少女像の横に少女と日本兵が仲良く手をつないで歩いて
いる像でも置きませんか?
日本得意のロボット、AI技術を駆使してさ、像にしゃべらせてもいいしね。
どんな事をしゃべるのかって?・・・・・そりゃ韓国の方の主張を全面的に
否定する内容となるでしょうね、やっぱしさ。

「大ニポンテイコク万歳!・・・・タクサンお金モラテ、ワタシウレシウレシ」
とかね、しゃべらせる?
全く、こんなひどい冗談にでもするしかないよね。
あ〜〜〜あ・・・ヤダヤダ・・・・・・

8月12日(土) / 夏はどこいった?
あまりにも計画通りに事が進むとそれはそれでなんだかねぇ・・・(笑)
磐越西線喜久田駅に降り立った午前8時40分、気温は20度あるかないか
でした。
天気は曇天、雨は降っていません。
駅前の駐輪場でゆっくり着替えてRUN開始〜

国道49号線は予想通り微妙に上り坂傾斜・・・・・でもねこれ、仕方が無いん
です。
目的地の猪苗代湖って標高が500m、スタート地点のそれは250mね。
中山峠のトンネルを越えて5〜600m進んだ地点が上り坂の終点でした。
16kmちかくのダラダラした坂を登って250m分の標高を稼いだ訳です。
16kmの上り坂って結構「足」に来ますよぉ〜

磐越線の跨線橋を下ると・・・・・見えたっ!猪苗代湖です。
曇天のせいか湖面はちょっと茶色がかった青色です。なんだか寒々しいね。
湖に沿って走っているとすこ〜〜しだけ陽が覗きました。
「よしっ!間髪いれずにここで一句ひねりだすぞっ!雲間、湖面、太陽・・・
 むむむむむ・・・・・出来たっ!」

   「  雲間より  陽の差しこみて  湖(うみ)照るや 」

無人の関都駅にたどり着くもトイレ、便所の類はなし・・・・300m手前の
自販機にとって返してペットボトルの水を購入。
タオルに水を掛けて、頭と身体を拭きあげて着替え。
涼しい風に吹かれながら小一時間本を読みながら電車を待ってました。
全くもって走るには苦にならないコンディションでしたけれど、一体全体
「夏はどこいったのぉ〜?」

実は来週も「夏はどこいった?」的な天気予報ですので、こうなったら
「俳諧白髪オヤジ徘徊RUN」磐越線編最終回を実施します。
関都駅から猪苗代湖をぐるりとめぐり、戊辰戦争の古戦場跡を通り、
山越えのショートカットコースで飯盛山の脇に降りてくると・・・・会津若松駅
はすぐなのだ!24kmの走行を予定してます。
途中転んで足を痛めて白虎引かないように気をつけます(笑)
それなんだ?・・・って?
だって飯盛山→白虎隊自刀の地→白虎隊→白虎→びっこ→びっこ引く
という、まぁ実に下らない駄洒落です、はい。

白虎隊の少年たちに申し訳ないね、こんな駄洒落じゃね(笑)
反省しつつ仕事に取り掛かろうっ!!
そいじゃ!

8月10日(木) / 暑中涼あり
昨日は暑いには暑かったですけれど、個人的には嫌いじゃないです、ああ
いうある意味潔い暑さってやつはね。
カラリ!・・と暑いってのもいいものです。
布団はフカフカ、洗濯物はすぐ乾く・・・・・いい事ずくめでした(笑)

明日は当初八ヶ岳の山ろくを清里から小淵沢まで・・・・・つまりは去年の
リベンジを果たそうと鼻の穴ぁ膨らませていたのですが、生憎天気がよろ
しくないんですなぁ、気温は狙った通りの低さなんだけどさ。
でも船橋でも明日の予想気温は高くないところからもしかして・・・・・ってんで
「俳諧白髪オヤジ徘徊RUN」で前回たどり着いた磐越線喜久田駅の気温
を調べてみると昼で25度、天気は曇りベースの時々雨。
「いいんじゃな〜〜い♪、正に暑中涼ありだね!♪」
ってな訳で急遽予定変更〜〜〜喜久田駅からスタートし23kmを走って
猪苗代湖の脇の「関都」という無人駅まで走ってきます。
旅のお供は「剣客商売」のうち「待ち伏せ」の巻き。

丁度お盆にぶつかるので急いで新幹線のチケット買いに行ってきます。
仕事はそれからだっ!(笑)

8月5日(土)  正に穴場っ!
去年と同じ中禅寺湖の県営駐車場に車を停めると気が付きました。
「妙に今日は平日なのに人が多い・・・・しかも皆んな弓を担いでいる??」
ま〜〜た与太話が始まりやがったと思わないで下さい!本当の事なんです

身支度を整え、走り出すとあっちからもこっちからも弓道の格好をしてみんな
弓を携行している!!
「合宿なのかな?・・・・二荒山神社の関係??・・・・」とあれこれ推量しなが
ら歩いていると神社の入り口に看板がありまして、そいつを読んでみると・・・
「扇の的弓道大会」と書いてあります。
「なるほど〜弓道大会なのかぁ・・・・・扇の的って(笑)那須与一だね」と
思いつつ湖を見るとちゃ〜〜んと的を乗せた船が何艘もスタンバってました。
「そういうイベントなのね」と得心しつつ先を急ぎます。

竜頭の滝を過ぎ左に折れるとキリンビールの保養所、その先に案内板が
立っています。
「千手ヶ浜遊歩道」・・・・・中禅寺湖を周遊するトレイルコースです。
ここを4kmほど走るとたどり着くのが「千手ヶ浜」という場所。
ここが正に穴場だったのだ!
鏡のような青い湖面に木々が写りこみ、正にあの世とはこんな感じなのか
も?・・・・・と思わせるに足りましたねぇ、自家用車では行けませんがお勧め
です!

  「  彼岸とは  かくなりきかと   得心し  」

千手ヶ浜から千手ヶ原、弓張峠を越え小田代原を通って国道120号線に
合流。
あとは道沿いに駐車場まで戻って終了〜〜♪ 天気も良好で大満足なRUN
でした、帰りの高速道路の渋滞を除けばね(笑)

8月3日(木) / こりゃカンニングだね。
人生には読むべき本、読んでいて当然な名著・・・・なんてものが困った事に
山ほどありますな。
当然凡夫たる私はその何百分の1すらも読めていない訳です。
しかしそんなダメダメな私の強い味方がNHKの「100分de名著」という
番組なのです。
これはその名の通りあらゆる書籍をその中身、社会的、宗教的な背景も
込みで専門家に分析してもらう・・・・という趣旨であります。

昨日もユーチューブでこの番組を視聴しましたが、取り上げていたのは
「旧約聖書」!!!!
これがこの番組のいいところ!
だって旧約聖書なんて読まないでしょ?・・・・・聖書自体高校の月曜日の
朝の礼拝の時間以来手にも取っていないしね(笑)
ちなみに私の高校はキリスト教系の高校だったので毎週月曜日はパイプ
オルガンの音色にのせて賛美歌を唄ってました。

んでその旧約聖書を4回に渡って千葉大学の教授が説明してくれたのです
神が現れ、この地上を創り、光あれ!と叫び昼を作り、アダムとイブが逃げ
カインとアベルがややこしい事になり、この殺人をめぐり船越さ・・ん・・は
出てきませんが、モーセが海を分かち、ソロモンがええわええわのイケイケ
であった後の〜〜ユダヤ人の艱難辛苦・・・・・そんなこんなを短い時間で
実に効率よく学ぶことが出来たのですな。
でもね、冷静に考えてみればさ、実際に旧約聖書を読むこと無く、その中身
だけを言わば「ツマミ食い」しただけであって、ある意味にテストの時間に
頭のいい隣の子の答案を盗み見ただけのような・・・(笑)・・・そんな気も
しないではありませんでしたね。
でも断片的にしか知らなかった知識が系統立って頭に入るのは、こりゃこれ
でありがたい事です、はい。

明日は「避暑RUN」の第一回目。
去年に続き日光シリーズ第二弾! 中禅寺湖畔スタート、竜頭の滝下から
中禅寺湖を回り込み、千手ヶ原から弓張峠を越えて戦場ヶ原へ抜け、
スタート地点へ戻る24kmほどのコースを設定しました。

涼しい高原の空気を胸一杯に仕込んできま〜〜〜す ♪♪