【2017年6月】

6月29日(木) / 曇りは楽だね
前日に郡山に泊まろうか泊まるまいか・・・・と逡巡していましたが結局泊まり
ませんでした。
理由は昨日の天気予報によります。
朝7時ごろまでは雨、その後曇りの予報が出ていたんです、してみると
そんなに早い時間帯に走り出す必要もなし、また曇りの予報でしたし、予想
最高気温も熱中症を心配する程でもありませんでしたので、朝5時半前に
船橋を出発し磐越東線「川前駅」に降り立ったのは午前9時10分でした。
天気は曇り、気温は20度をちょいと超えた辺りの感じです。

12km先の隣の「夏井駅」までは渓谷沿いをジワリジワリと標高を上げていく
ルートです。
傾斜はそうでもないのですが、ず〜〜〜〜っと続く地味な登りってのもね
疲れるのですよ、ええ。
途中牛舎を見かけての見たまま句をひとつ。

  「   眠たげに  べこのったりと   餌を食み   」

夏井駅を通過するとその隣は「小野新町」という駅です。
ここはすごいよぉ! 小野小町の出身地らしく(本当ですかね?)
しかも駅の近くには青い三角屋根が三つも立っている洋風のお城がある
のだ!
名付けて「リカちゃんキャッスル」!!
なんだろね?これ?(笑)ま、詳しくはググってくださいな。

無事に26kmを走破し辿りついたのは「菅谷駅」です。
無人駅かと思っていましたら近隣の一般の方が交代で駅を管理している
という体でした。初老の女性の方が駅舎を掃除してまして・・・・

「切符はどうしますか?」と訊かれ「郡山駅までお願いします」と切符を購入。
のどの渇きを感じていたので「駅のそばに自動販売機はありますか?」
と訊いたところ困った顔で「ないんです・・・・・」とのお答え・・・残念!
しばらくすると件の女性がペットボトルのお茶を手に持ち「よろしかったら
これをどうぞ」と、なんとお茶をいただきましたぁ・・・・ありがたいありがたい
その後ご近所さんが野菜か何かのおすそ分けを持って駅舎へ・・・
「てつこさぁ〜〜ん、せつこさぁ〜〜〜ん、野菜、ヤサイ!」なんて声を掛けて
ました(笑)
徹子さんだか節子さんだか分かりませんが、お茶ありがとうございましたぁ!
来週、またまいります。(笑)

次回はこの人情「菅谷駅」発、22kmを走り「三春駅」まで参ります。
もう郡山は目の前なのだ。

6月25日(日) / 何かに似てる
私、普段から人物を見るとついつい思ってしまいます。
「この人、あの人に(あるいは)あれに、似てるよなぁ・・・」と。
それは時にとてもノーマルに、つまりはごく普通に「似ている」場合も
ありますし、時には「どこが似てんの!?」と突込みが入るレベルの
似ているものシリーズになる事もあります。
人と人が似ていたり、人とモノが似ていたり、人と動物が・・・・・いろんな
パターンがありますね。
おそらく皆さんも日常的にこんな事は思ったり、気が付いたりする事は
自然にあるでしょう。
あるでしょうけれど、今回!、私が気が付いた似ているものシリーズは
正に白眉です(笑)ご披露しましょかね。

「このハゲ〜〜〜!!!」の一言で一躍有名人に躍り出た例の女性国会
議員さんね。
この方の顔を見た瞬間に「似てるっ!!」と膝を思わず打ったのが〜〜(笑)
映画ジョーズの後半でクイント船長を正にガブリ!と食わんとするサメであり
ます(笑)

なんで似ていると思ったのか?
答えは白目の割合の少ないその「目」であります。
それゆえ「種」を超えた類似性を獲得に至ったわけなのだな。
この代議士、まさにジョーズ並みに秘書に喰らい付いたのはいいれど
映画のジョーズが酸素ボンベで吹き飛ばされたように、ご当人も音声データ
でまさに木っ端微塵になった辺りも「これ(笑)そっくりでしょ〜〜〜(笑)」
正にきれ〜〜にオチのついた似ているものシリーズでありました。

ちなみにサメ君はこちらで・・・・
http://www.mitsuido.com/jaws.jpg
 
サメに類似した女性代議士はこちら!
http://www.mitsuido.com/ladyjaws.jpg

い!いかん!こんなくだらない馬鹿話をだらだら書いている場合では
無かった!仕事しなくちゃ!
どこから罵声が飛んでくるか分からないもんね(笑)

6月24日(土) / 暑いのなんの!
9時半過ぎに「いわき駅」を出発した瞬間に「今日はきついぞ」とすぐに
思いました。
気温も高め・・・・・なのはまぁ覚悟してましたけれど、にもましてきつかった
のが日差しです。
日が翳ることは皆無!
ジリジリと日に照らされ12km辺りで橋を渡ると、コースはちょっとした山登
りの体となります。
上り坂はきついけれど、木陰が所々にあったのでそこはやや助かったかな?

17.7km地点にあるのが磐越東線の江田という無人駅です。
ここで大休止・・・・よっぽど昨日はこの駅で走るのを止めようと思ったので
すが、さすがに列車が来るまで1時間半ほど時間がありましたので、走るのを
止めるのを止めました(笑)

この駅から目的の川前駅まで残り9km・・・・・もうヘロヘロ・・(笑)
そんな私を慰めてくれたのが「夏井川渓谷」。
紅葉の時期が人気のようですが、夏のこの時期も緑がきれいです。
きれいですが・・・・・・暑い・・・・・・・ぼぉとした頭で浮かんだ一句は・・・

  「  水無月の  水音高し  夏井川  」  簡単地名シリーズです。

両側に迫っていた山肌がその間隔を幾分か拡げ始めると「川前町」という
表記が散見され始め・・・・・・・「も・・・も・・・もうちょっと・・だぁ・・・」暑い・・・

左 川前駅という看板を見つつつ左折。
夏井川を渡ると小奇麗な駅に到着〜〜〜〜〜その時の生(なま)の一句。

  「  干からびて  干からびてなほ  干からびて  」 どすか?(笑)

次回!対策を講じます。
朝船橋発のいつものやり方ですと「川前駅」には午前9時10分に到着
します。次回の目的地は26km先の菅谷駅。
12km地点までは登り、その後はやや平坦さを取り戻すというコースです。
来週の水曜日に行く予定にしてますが気温予想は29度!!、天気は
曇り時々晴れです。
今度こそ熱中症でぶっ倒れるよね(笑)

そこで考えたのは前日のうちに郡山に移動し、一泊。
朝5時半の磐越東線の一番列車に乗ると川前には6時38分に到着します。
この2時間は大きいですよ、たぶん。
涼しい時間帯に走りきってしまおうという、そんな心つもりにしております。
考えてみればもう7月ですもんね、想像するほど涼しくないのが福島県
なのです。

そんなこんなでこの前日郡山入りというパターン、うまくいきますかどうか・・
まずはやってみます。
さてと、遊びの後はお仕事、お仕事。

6月22日(木) / アスガル節でした。
昨朝本格的な雨が降り出す前に15kmほどRUN。
その後久しぶりに映画館に出かけました。
お目当てはアスガル・ファルハーディー監督の最新作「セールスマン」です。
場所は千葉のヘンテコ映画好きの梁山泊であるところの「千葉劇場」(笑)

アスガル監督との初めての出会いは5年程前の「別離」という映画でした。
一組の夫婦の離婚危機を軸にモヤモヤとして明らかな結論を得る事が難しい
現代を鋭く切り取った作品でありまして、心に残りました。
確かこのブログにも感想を書いたっけな。

今回の作品は突然の闖入者にレイプされた妻と、その犯人を見つけ出そう
と奔走する夫というのが映画の軸となります。
そこにアーサー・ミラーの名作「サラリーマンの死」を劇中劇として挿入し
現在イランにおける女性の性被害の扱われ方、夫婦という関係性の破綻
復讐に邁進する人間の精神的な変質、変容・・・・これはアメリカ対イスラ
ムの一種メタファーなのだろうね。
そんなこんなを静かなタッチで描いておりました。
どのアングルから観ても「サラリーマンの死」という作品の影響が見て取れる
のも興味深かったですね。
残念なのがたどり着いたレイプ犯人が年を取り過ぎていた事。
「いくらなんでもこのおじいちゃんがレイプぅ〜〜??・・・・無理じゃね?」
と思っちゃうんだよね(笑)これが唯一の残念ポイント。
でもおじいちゃんじゃないとこの映画、成立しないのでありますよ、細かな
事は省くけど。
逆に秀逸だったのがラストシーンでありまして・・・・・これは言わないほうが
賢明ですが・・・・見てっ!観てっ!、損しないから!って感じです(笑)

結局今回も明確な結論は得られずに、途方に暮れる感じでエンドロールを
迎えるという、いわばアスガル節健在という趣きの映画なのでした。

さて明日は天気も回復!「俳諧白髪オヤジ徘徊RUN」磐越線編の初回
であります。
予報によればスカッと晴れる予定の福島県の南部地域。
日焼けに注意しつつ、いわきからゆっくりと丘陵地帯へと26km、標高差
280m程をほどを駆け上がってきます。
旅のお供は藤沢周平の「一茶」であります。
活字が小さいんですよね、この本(笑) 老眼鏡が必須ですな。

6月18日(日)  俺のやり方?悪いの?
現在の私のメイン車は2002年式のメルセデスSクラス、S500であります。
コードネームはW220。
このご時勢に5000ccの8気筒エンジンを搭載した車に一人で乗っている
というね・・・・すみません!
こうなるとまるで「ひとりパリ協定離脱」だね(笑)

このW220、3ヶ月ほど前に助手席内部のプラスティックパーツの破損が
原因のカタカタという異音が発生し修理をしました。
ところが今度は運転席側からも同じ異音が発生しまして(笑)なんだかモノが
順に進むね。
両国の馴染みの整備屋さんに再び整備を依頼しました。
もう直ったので今日にでも取りに行くつもりです。

で、話は車の事ではありませんで、先週の休みの日、車を両国に持ってい
くついでに錦糸町で映画でも・・と思い立ち調べた結果、ベディー・デイヴィス
主演の「イヴの総て」という映画が上映されている事が分かりました。
分かりましたが上映は午前10時からの1回限りなので生憎私の行動と
タイミングが合いません。
ところがあれこれ調べてみると今は便利な世の中ですねぇ、You Tube
で300円の課金でこの映画が見られる事が分かりましてね、車を預けて
帰宅後さっそくPCをひらいて300円の支払い処理をしてからクリック!
始まって3秒で「アクセスが出来ません、しばらくたってから再度お試しを」
のメッセージが砂嵐のような画面をバックに表示されます。
???????????????????????????
5分後再試行・・・・・・ダメ・・・・・・・・・
10分後再度・・・・・・・ダメ・・・・・・・・・
30分、1時間、6時間、1日、3日、1週間・・・・・・・・ことごとくはねつけられ
べディー・デイヴィスの瞳を見る事はかなわなかった訳です。

しかもこれ、わずか3秒でも再生したので全然本編にたどり着く前に砂嵐に
なった状況下でも一定期間が経過すると「もう時間がだいぶたったんで
もう再生は出来ませ〜〜〜ん」とばかりに再生不能になります。
してみると俺は300円払って砂嵐バックのメッセージだけを視聴したって
事か。
これは俺が悪いの?システムが悪いの?
少なくともベディー・デイヴィスには罪は無いのは理解できます。
今度はDVDでもあれば借りてきます。
はぁ〜〜残念だった・・・・・

6月17日(土)  ぼんのくぼ
昨日のRUNはちょうど梅雨の晴れ間のRUNとなり、気温も高め、日差しも
強め・・・・という訳で走りながらの我が身の天日干しという趣きでした。

湯本駅にたどり着いて走行距離は14km、残り8kmちょい。
日差しのきつさに辟易しながら小休憩。
水分補給をしてからRUN再開。
ちょっとした小さな山を越えつつの浮かんだ一句はこんなです。

 「  梅雨晴れ間   じりじり焼けし  ぼんのくぼ   」

帽子を逆にかぶり直して後頭部に当たる日差しをブロック!
危ねぇ危ねぇ・・・・・熱中症になるところ。
山越えをしてたどり着いたのは、いわき駅のひとつ手前の内郷駅。
18km地点。
ここらでエネルギー補給せねば・・と背負ってたザックから行動食のワッフル
を自販機で購入したコーラと一緒に摂り大休憩。

強い日差しのもと残り4km強をゆっくりペースで進み、いわき駅に到着〜〜
このいわき、思いのほか大きな街だったのには驚きました。
帰宅後調べてみるといわき市はその昔「平」と呼ばれ、それこそ古い古い
歴史あふれる街だったのです。
そんな歴史溢れる旧平、現在のいわき、町名も古の城下町を彷彿とさせる
名前が多いのもオモシロイ!!

さてさて現段階でスタート地点から200kmを超える距離を走り、いわきに
たどり着いた「俳諧白髪オヤジ徘徊RUN」。
次回からはトータル7回シリーズの「俳諧白髪オヤジ徘徊RUN」磐越線編
がスタートします。
いわきから郡山までが磐越東線、郡山から会津若松までが磐越西線
ふたつを合わせて磐越線編という訳です。
7回目に到着予定は会津若松は鶴ヶ城です。
会津の名物はなんじゃろかい?・・・・調べてみると・・めっぱめし????
ソースカツ丼、ラーメン・・・・と。
どれも美味しそうだね(笑)

美味しいものを目当てに白髪オジさんはまだまだ頑張って走るぞよ(笑)
さてと話はここまで、仕事しま〜す。
 

6月15日(木)  やり慣れない時計
久しぶりに頭を使いました。
何にかって?
時計、柱時計です、しかもあんまりやり慣れていないシロモノでした。
モノはセイコーソノーラというトランジスターの柱時計です。

今の若い人は「トランジスター」なんて言ったってワケがわからんでしょうね。
「トランジスターグラマー」なんて言葉もその昔はあったんだぞ!(笑)
その意味するところは・・・・・・・・・今ならなんでしょうね?
小ぶりな巨乳??・・・・・・これこそワケが分からないですな(笑)

ま、そのトランジスターを使用した4〜50年くらい前の時計かな?・・・・それを
分解掃除(オーバーホール)しました。
通常の数取り式や本打ち式とは全く違うメカニズムですからちょいと面食らい
ました。
ましたがそこはそれ、自称天才時計職人さんですからぁ(笑)きっちりと
対応し、すばらしく調子が良くなりました。
これからカルティエのクオーツ腕時計にとりかかるとします。

明日は「俳諧白髪オヤジ徘徊RUN」 陸前浜街道編の最終回、植田駅から
いわき駅までの22.5kmを走ってきます。
旅のお供は角田 光代さんの「予定日はジミーペイジ」という本、こいつも
タノシミなのです(笑)
明日は常磐自動車道を911ですっ飛ばしてきます。
捕まらないように気をつけないとね(笑)
そいじゃ!

6月10日(土)  たっすい
昨日の朝、いつものLSDをしながら聴いていたのは「今朝の三枚おろし」と
いう武田鉄矢さんのラジオ番組をダウンロードしたものでした。

内容は「竜馬のビール」と銘打ったキリンビール高知支店のお話です。
当時はアサヒビールがスーパードライを前面に打ち出しての破竹の勢い!
ガリバー企業であったキリンもそのシェアを食われに食われて青息吐息
といった状態にあったそうです。
そこにまた輪をかけて状況を悪化させていたのが歴史あるキリンラガー
ビールの味の変更だったそうな。

この味の変更とは、若者や女性に向けての変更であり、その中身は味わい
を軽くし、苦味を減らし、口当たりを良くする・・・・・という内容だったのだとか。
これが旧来のキリンラガービールファンにそっぽを向かれ、その売上げも
回復の兆しを見せていない時期に件の高知支店に視察に来たキリンビール
の社長さんに現地の内勤の女性が酒席で訴えたのが今日の一言です・・・
長いね(笑)前フリが。

「たっすい」というは古い土佐弁でその意味するところは「薄い」「中身がない
という意味合いを持つ言葉なのだとか。
この内勤の女性はことあるごとに顧客から味の変更についてのクレームを
恐らくは受けていたのでしょう。
そして現場の「味を戻してくれ!」の声を聴こうとしない本社への怒りが
酒の席でこともあろうに社長に向かって発露してしまったのだな(笑)

 「社長!たっすいがはいかん!」と繰り返し訴えたのだとか。

つまりはラガービールの味が薄くなったのはだめだ・・と言った訳です。
この「たっすいがはいかん」というのが社長の脳裏に妙に残留し、のちに
ラガービールの味を戻した!という歴史の背景には土佐弁の力というもの
が非常に大きく寄与してたのではないか・・と武田氏はおっしゃっていました。
確かに「薄いのはだめです!」よりも「たっすいがはいかん!」のほうが
脳裏には残るわなぁ・・・

のちに高知支店はこの「たっすいがはいかん」をキャッチコピーにしつつ
営業マンたち努力もあいまってそのシェアを回復するに至ったそうです。
毎年花見の名所に出かけ、ゴミ箱の中の空き缶の数をチェックしていた
キリン営業マンたち。
数年前までアサヒ8、キリン2であった空き缶が、「たっすい」以降のある年
キリン5 アサヒ5まで空き缶の数で拮抗した時、桜の名所であろう高知の
某公園の朝まだき、キリン営業マンたちは涙ながらにガッツポーズをした
という事でありました。

なんだかこのくだりを聞いたときは走りながら涙が出ちゃいました(笑)
あんまりいい話なのでご紹介いたしました。

6月8日(木)  和歌化
「 吹く風を なこその関と思へども 道もせにちる 山桜かな 」
これは源 義家の句でありまして、勿来駅の前に銅像が建ってました。
俳句と違って5・7・5・7・7の和歌はストーリー性が高く、より高度な学術性
を持っているなぁ・・・などと思うのは俳才乏しき私だからでしょうか?(笑)

私の昨日の一句?
作りました、考えました、これです。

  「  しずしずと  波寄せ来るや  勿来浜   」 静かな静かな海でした

ま、いつもの見たまま句ですけどね(笑)

実際のランは勿来駅の次の駅、植田駅が目的地でありまして、しかも数少
ない電車を逃してなるものか!・・と勿来駅から植田駅までの5kmを25分
で走り切り、なんとか電車には間に合いました。
その電車の中で昨日の一句を和歌化する事にトライしてまして・・・・
白髪のオヤジがブツブツ言いながら指折り数えて何やっているんだか?(笑)

  「  しずしずと  波寄せ来るや  勿来浜   」 の後に7・7を足すのね

出来たっ!

「 しずしずと 波寄せ来るや 勿来浜 永久の静かさ  請ひ願うなり 」 

なんて下手なんだっ!(笑) でもま、かたちにはなっているでしょ?

さて「俳諧白髪オヤジ徘徊RUN」の陸前浜街道編も次回が最終回です。
植田駅からいわき駅までの22kmを走ります。
ちょい短いから楽そうだね。
今度は電車移動ではなく、車移動を考えています。
というのも常磐自動車道の水戸から先、1、2度くらいしか走行したことない
もので、せっかくですからね、車で植田駅まで移動し、駅前に駐車してのち
走り出す・・・・・というプランでいきます。

6月6日(火)  似合うものが・・・
ゼッペキ・・・・・・
なんです、私。
カタカナで記述すると絶壁度が増すような気がするなぁ(笑)

理由?
簡単です。
まだ頭蓋骨が柔らかだった頃、つまりは赤ん坊だった時分に店が忙しかった
せいで母親が私を押入れに寝かせっぱなしにしていたせいなのですな。
そりゃね、昭和36年当時は「ドーナツ枕」なんて気の利いたモノがある訳
もなく、トラディショナルな枕でひたすら寝かされていた私の後頭部は実に
見事なゼッペキとなったのです、エヘン!
自慢しちゃイカンか・・・(笑)

その事にハッキリと気が付いたのは・・・・つまり自らの後頭部のゼッペキ
度合いにね・・・・・・中学生になってしばらくたっての頃でした。
何気なく脱いだ学生帽を見てみると、頭の形の沿って少し変形した学生帽
は・・・・そう!・・・・後頭部がほぼ真っ直ぐな形になっていたのでした。
自分の帽子を見て自らのゼッペキを認識するってのも変な話ですが、これ
ホント!

ゼッペキ頭の引け目を感じているせいか、負い目を自覚しているせいか
どんな帽子をかぶってもなぜか自信が持てないのです、ダメなのです。
ダメと言うのは似合わないんですねぇ・・・・なんでだろう?
自分で思うだけかな?・・・・イヤイヤ、やっぱり似合うとは思えないんすよ。
頭の形が悪いせいか、もともと帽子が似合わないディメンションなのか・・・・

たまにパナマ帽をおしゃれにかぶった老齢の男性のお客様が店においでに
なりますが、うらやましく思います。
ハンチング帽をおしゃれにかぶった方なんかも私から見るともう!うらやま
しい〜〜〜〜!!!
さて、今日1日頑張れば明日は定休日です・・・・・・やれやれ、疲れちゃった
よ(笑)

6月3日(土)  (無題)



6月1日(木)  熱中症手前
今日は「手前」をテーマにお話を・・・・

昨日の「俳諧白髪オヤジ徘徊RUN」は大甕駅スタート、目的地は26km先
の高萩駅でした。
高萩のひとつ「手前」の駅は十王、といいます。19km地点。
ここからの残り7km超が気温26度、湿度70%を超えているであろう状況
下では結構なハードさになるだろうって事は容易に判断できます。
そのために十王駅入り口という信号のある交差点で小休止。
7km超の距離のためにエネルギー補給せねばっ!とコカコーラを購入。
押したボタンがひとつ「手前」のそれだったのに気が付かなかったのだね。
行動食のパンと一緒に摂りましたが・・・・なんか変!?
コカコーラの味?・・・・よく見たらエネルギー補給のつもりで購入したコーラ
がコカコーラゼロだった!・・・というね(笑)
一番左が欲しかったレギュラーのコーク、「手前」はゼロコークだったのだ。

一抹の不安を残しつつ走り出しましたが、こんな時に限って太陽が全面的
に顔を出し、風もいつの間にやら止んだ・・・・・・アジアジ・・・・・・・
正に熱中症の一歩手前でした、やばかったぁ〜。
残り1kmほどは半分走って、半分歩きの状態。
それでもアスファルトの割れ目から野菊が逞しく生えて花をつけているのを
見て一句浮かんだです。

    「  白野菊  どっこい咲くや   北常陸  」  お粗末さまでした。 

静かな静かな高萩駅で着替えて帰京。

ま、いつもの「手前」味噌なお話で恐縮でした(笑)

次回は、な、なんと!、勿来の関を越えて福島県に突入っ!・・・の巻なのだ
高萩駅から植田という駅までの26km。
こんどは涼しく走れますように!