【2017年5月】

5月30日(火)  ヴァーティゴ
いぃ〜〜天気っすね。
仕事したくないなぁ・・・・・(笑) でもやらなきゃね、いい歳してんだからさ。

さて、今、車運転中の信号待ちで呼んでいる本が「操縦不能」という航空機
ものの本です。
原作者の方はもともと旅客飛行機の機長だったかたで、それゆえに描写が
非常〜〜にリアルなんです。
今回のお話は、アメリカへの亡命を希望し日本の旅客飛行機に搭乗した
北朝鮮外交官と、その亡命を飛行機ごと墜落させる事で阻止しようとする
怪しい企て。
そしてそれに気が付きなんとか阻止しようとする地上勤務の事故分析官とい
うお話です。

今日のタイトルの「ヴァーティゴ」というのは、今回この本を通して得た知識で
ありまして「空間識失調」という意味なのだそうです。
外の景色が見えない状況で・・・例えば雲の中だったり、濃い霧の中で
航空機を操縦していると飛行機自体が水平に飛んでいるのか、降下してい
るのか、上昇しているのか、右に傾いているのか、左にそれているのか
空間における自らの在り様が認識できなくなってしまう事なのだそうです。
これは結構航空機事故の原因に足りえるのだそうで、怖いものですな。

でもね、地上でもこの手の「ヴァーティゴ」が起きているんじゃね?・・・・と
思ったのは昨今頻発している高速道路での逆走事故ね。
これもある意味IC(インターチェンジ)を、あるいはSA(サービスエリア)を
グルグルグルを回っているうちにヴァーティゴに陥ってしまい逆走・・・となっ
ているのじゃないかいな?・・・と思ったわけです。
飛行機のヴァーティゴ対策は簡単な事です。
それは自らの判断を捨てて、種々の計器が提示するデータに100%頼る
という事なのだとか・・・・・してみると車の逆走対策はどうなる?
すべての車両に警報付きのカーナビを設置するのも大変だな、こりゃ。
う〜〜ん・・・・ICや、SAから高速道路へ逆方向に走行している車両を
センサーで感知したらその先であらかじめ設置したゲートを閉める!
これなら具体的に出来そうにも思いますが、いかがでしょう?

でもね、さらに面倒で難しいのが昨日TBSラジオに出演していた出会い系
バー好きな前文科事務次官さんです。
この方もある意味自らの立ち位置の空間識失調(ヴァーティゴ)に陥って
いると思われ、その片棒を担いでいる朝○、毎○、T○Sあたりも同様の
重篤なヴァーティゴ症状を呈しているようにも思えるわけで、こんだけネット
が普及して自由な意見や考え方を取捨選択できる世の中で、彼らが
頑張って「笛を吹いても」踊りませんわなぁ・・・・一般の方々は・・・。
自らの見識や知識を過大評価しつつ、一般国民を煽動し、危険な右翼政権
を倒そう!!・・・・とマックスパワーで上昇している・・・・つもりが・・・
ヴァーティゴで実際はマックスパワーで地上に接近していたりしてね(笑)
くわばら、クワバラ・・・・・

5月27日(土) / なんでもありの・・・・
昨日はあの雨で遠出の予定が狂いましたが、ランニング自体は昼過ぎ
から自宅を中心に28kmほどLSDをこなしました。

さて今日のタイトルの「なんでもありの・・・」には続きがありましてね。
「なんでもありのおじいちゃん」・・・・ってのが正式なタイトルなんです。
事の起こりは昨日の午前11時過ぎでした。
近所の行きつけのスーパーへ買出しに出かけましてね、スーパー内に
ある焼きたてのパンを販売しているパン屋さん・・・・・こんなパターン、結構
多いですよね?
そこで数個のパンを選んでトレーに乗せてレジに並んでいた際にその「なん
でもありのおじいちゃん」に遭遇したのですよ、ええ。

6枚切りの食パンの袋を止めている金色の針金状のものを外して中から
1枚の食パンを取り出し、口に運んでモグモグモグモグ・・・・・右手には缶
ビール。
結果5枚入りになった食パンをレジで清算していたそのおじいちゃん。
いろんな意味で驚くやらあきれるやら。
まずは午前11時のビールに驚き(しかもスーパーの中で堂々と飲むその
態度!)
売り物の食パンの中から1枚取り出してレジで食べちゃうその態度(清算
するとはいえねぇ・・・)

「金、払ってるんだからいいだろ?」とおっしゃるんでしょうね、こういう方は。
実にどうも、なんと言ったらイイのかね?・・・・・・・
スマートじゃない事だけは確かだよな。
長袖のポロシャツ、下半身はジャージ、足元は形のくずれた運動靴・・・・
頭の上にはいい感じで「焼け」たベースボールキャップ・・・・・・
んで片手にビールで、もう片方の手に食パンだよ・・・・(笑)
ある意味鉄壁な・・・・・というか本寸法な・・・・というべきか・・・・・・
困ったもんだね。

人は見た目で判断しては・・・・・・・ときれいごとを言うならばそういう事に
なるのでしょうが、やっぱり人は外見や顔つきや身に着けているもので
判断されてしまうと思うのです。
パンをレジで食べちゃうじいちゃんも、なんだか緊張感や使命感といった
ようなものからは大きく離れていると見える前事務次官氏もやっぱりそこは
それ見た目で判断されちゃうよな、やっぱりさ。
ところで「出会い系バー」ってどんなところなんでしょう?・・・・こんだ調査に
行くかっ!(笑)

5月20日(土)  意図するところはさ
昨日成立した「テロ等準備罪」については様々な意見があるのを承知で
あえて言わせていただきます。

この法案について漠たる不安として一般の方が感じるのは「何もしていない
のに知らぬ間に盗聴されたり、尾行されたり、捜査対象になっちゃうんじゃ
ないの?」って事でしょ?
まさかに民進党のお馬鹿さんが揚げ足取りのように言っている例のキノコ
を取りに山に行ったら、とか、上司の悪口を居酒屋でしゃべったら・・・・・
なんという低レベルな話は置いておいてもこの不安は至極ごもっともです。

ただこの法案が成立しなかったとしても「運悪く」被疑者や容疑者になって
しまう方は、多寡はともかく存在はするのもまた事実ですね。
「じゃあ、この法案が成立した事でさらにその数が増えるんじゃないの!?」
というそこの貴方!
増えるにきまってるでしょう〜(笑)
増えますよ、そりゃあさ。

そもそもこの法案の本当の狙いは警察官のリストラ回避にあるって事を
指摘しないのは何故なんだろう?・・・・・・とは当初から私、考えてました。
高速道を走ればNシステムが記録し、街を歩けばそれこそありとあらゆる
アングルから貴方を狙うカメラ、カメラ、カメラ・・・・・・
これだけ監視システムが充実してくれば警察官の数なんて減らしても全然
OKでしょ?
でもねそれでは警察庁が困ってしまうんだな、コレガ

新たな「人を疑う法律」を作って、暇そうにタバコを吸っている警察官を盗聴
や尾行任務にあたらせないとさ、警察官、余って余ってしょうがないの!
だからテロ対策にかこつけてこんな法案を作ったのっ!・・・・ってのが真実
なんじゃないのかいな?

例えば昨日の私、何時の東武線に乗って、柏に何時に着いて、柏駅の
デッキでパンを食べていたのはどこかのカメラがフォローしてたでしょう。
その後何時の常磐線に乗って、どこで特急に乗り換えて、水戸には何時に
着きました・・・・なんて事はすべてお見通しな訳なのだな、これが。
その後どういうルートを汗をかきかき走っていたのかもカメラはジィ〜〜〜〜
と見てたであろうし、田んぼ見ながら何事かを考えていたのもカメラは知って
いたのだろう、多分な。
 
 「  若苗や  水張りし田に  並びてや  」  こんな一句をひねって
いた事までは分からんだろうけれどもね・・・(笑)

それでも何でも私が不安を覚えないのは当然といえば当然でしょ?
だってただ好きで走ってただけだもん(笑)

それでも捜査対象になったり、被疑者として拘束されたりする可能性はゼロ
じゃないでしょ?・・・・・と突っ込む朝日毎日新聞読者の貴方!
そりゃゼロじゃないでしょ、ゼロじゃね。
その伝で言えば、竹内結子さんが「手鍋提げても!・・・」と私に逆プロボース
してくるかもしれないのも、これまた可能性ゼロじゃないわなぁ〜(笑)
その程度の可能性って事なんですよ。
可能性がゼロってのはさ、竹内さんのプロポーズを私が断るっていう状況ね
これはさすがに可能性ゼロだわいなぁ(笑)謹んでお受けしますよ(笑)

さてと、与太話はここまで!仕事します。
 

5月18日(木)  仕込んでます。
ここのところ「仕込み」に励んでおります。
何を仕込むかって?
そ・れ・は・ね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アンティークな時計です。
腕時計もそうですし、柱時計もね、数は少ないですが仕込んでおります。

腕時計については基本、普段使い用の国産手巻きを予定してます。
柱時計については10年ほど前に30日巻きのものをメインに揃えたことが
ありました。
ありましたが、これが!見事に!・・・・売れなかった(笑)
敗因は中途半端なアンティーク感であったのではないかと・・・・今となれば
なんとく理解できます。

今度のラインはその反省を生かして「本打ち式」ではなく「数取り式」の
古い古い時計を揃えました。
これならいかにも、の「古時計」です。
また仕上がりましたらこのコーナーでお披露目します。

明日は「俳諧白髪オヤジ徘徊RUN」陸前浜街道編の1回目を走ってきます。
水戸駅発、大甕駅までの23kmです。
大甕・・・・フフフフ・・・・・読めるぅ〜?・・・・・答えはね、オオミカ・・・です。

さて昨日から続いている柱時計の修理が一段落しましたので、これから
腕時計職人に変身します。
ウ〜〜〜〜デ〜〜〜〜〜ト〜〜〜〜〜・・・・・・へ?・・そういうのいいって?
そりゃそうですね(笑)・・・・・・トォ!!!(笑)

5月15日(月) / 主役が弱い
休みとくればランニングだぁ!・・・とばかりに25km走のコースを設定して
昨日の朝、走りました・・・・・調子上がってきてます!(笑)
最近走りながら聴いているのが、武田鉄也さんのラジオ番組内のコーナー
「今朝の三枚おろし」
多岐に渡るテーマを分かりやすく、笑いを交えて軽妙なトークで聴かせてく
れる番組で気に入ってます。

その後昨日は昼過ぎからロードショーを1本見てきました。
「マンチェスター・バイ・ザ・シー」というアメリカ映画、主演はケーシー・アフレ
ック。
この方の印象、あまり私は良くありません。なんでだろ?
雰囲気が殷々滅々としてますでしょ?・・・・「ファーナス」なんて映画でも
「陰気な弟」をある意味熱演?・・・・していました。
「大丈夫かな?」とも思ったのですが、マット・デイモンが自らにオファーが
来たこの話をケーシーに譲ったという美談が背景にあると聞いていましたし
ネットで読むと主演のケーシーはアカデミー主演男優賞を受賞したとか・・・

これらがモチベーションとなり、25km走で重くなった腰を上げました(笑)
んで結論、今日のタイトル通り(笑)
相変わらずの殷々滅々っぷり、映画のリズムも妙にもたつくし、フラッシュ
バックの入れ方も下手だし、後見人となった主人公が面倒を見る亡き兄貴
の息子さんも印象が薄い・・・・・
タイトルバックが流れてすぐに席を立った人がかなり多かった事実がこの
映画の出来を端的に表していますな。
私?私も「即立ち」組でした(笑)

主人公が心に抱えた過去のある出来事・・・・・・これがちょっと弱いんだな。
人間生きてりゃ人生色々あるわいな・・・・・と私なんぞは達観しますが
中にはわざわざ過去のカサブタを自ら剥がして「ツンツン」したがる方も
いる訳で・・・・・私には理解不能です。
「ツンツン」する事で自己憐憫しているとしか思えないし、その事で仕事や
人生を投げやりにする・・・・なんてのも全く理解出来ないし、理解しようとも
思いません。
「結局投げやりになる理由付けにしているだけなんでしょ?弱い男だな」
と思うだけです。
だから昨日の映画にはイライラさせられたのだな。星2つ。

5月12日(金)  こんな1本でした
昨晩、新宿のスペースゼロという小屋で芝居を1本見てきました。
玉造小劇店というさほど大きくはないだろう劇団の芝居です。

大阪は船場という、ある意味特殊なエリアを舞台にした大阪の・・・・いやいや
あれは船場の・・・と地域性を絞り込んだほうが正確だろうな。
とにかく、その船場の「始末」というものをテーマにしたお芝居でした。

「始末」というと、関東人はネガティブなイメージで捉えがちですけれども
船場で言う「始末」とは「アレンジメント」というほどの意味になろうかと
思ったしだいです。
ベースは「倹約」です。
「けち」ではないことが肝要ですね。

「無駄」なものを削るのが「倹約」
「必要」なものまで削るのは「けち・・・吝嗇」だと聞いたことがありますが
まさに劇中で繰り広げられるのは「始末」という名の「倹約」であり、主人公
の兼さんなる女傑はこの「始末」の名人なのでありました。
しかし名人であるがゆえに彼女の存在を疎ましく思う人もいたりして、彼女
とその周りの人々を巻き込んだゴタゴタは一体どんな収まりをするので
ありましょうか?・・・・・という舞台でした。

「爽やかな観劇後感」・・・・一言で言えば昨晩の舞台はそういう事になります
小さな劇団だからこその「客」と「舞台」の一体感。
登場する役者さん達の「一生懸命さ」と「芝居の背骨の太さ」といった
ものがビシビシと伝わってきました。
商業ベースでない、TV役者や、映画役者が出演していない舞台はやっぱり
いいものです。

さてと仕事すっか!

5月10日(水)  春雨に
天気予報と私的な「勘」のようなものによると、雨は9時過ぎには上がる!!
と思っていました。
事実、小美玉市役所前バス停に降り立ったときには霧雨程度だったんです。
市役所隣の建物の軒先で着替えて「さぁ!」と走り出したら・・・・なんで?
雨脚が強まってきちゃった(笑)

結果、止んでいる時間帯もありましたよ、ありましたけれど、全体の3分の2
超の時間帯で霧雨、小雨、普通の雨・・・・・といった按配でした。
ま、こんな事もあるさね。
水戸市内に入ると文化財指定を受けているような旧家があったりして
古の水戸藩の往時が偲ばれ、恐らくは幕末の志士たちも今回の水戸街道を
江戸へ行き、また水戸へ戻りを繰り返していたのだろうなぁ・・・・などと郷愁
にひたりつつの一句。

  「   春雨に  志士の足音  ふと聞こえ   」

「俳諧白髪オヤジ徘徊RUN」 旧水戸街道編はこれにて終了〜♪

次回からは「俳諧白髪オヤジ徘徊RUN」 陸前浜街道編がスタートします。
目的地は「いわき」です。
計画によるとわずか4回で到着の予定なのだな・・・・なんだか短けぇな(笑)
でもま、それなりに見所もありそうなので楽しみはタノシミです、はい。
さてと、これからホール時計のセッティングに出かけます。そいじゃ!

5月9日(火)  マクロン?マカロン?
フランスの次期大統領にマカ・・・じゃないや、マクロンという方がなるそうで
すね。
極右の対立候補が逆バネとなっての、いわゆるポッと出の政治家じゃなけれ
ばいいですけどねぇ。

その上、EUの屋台骨を背負っているもう片一方の相方がよりにもよって
メルケル女史ですからなぁ・・・・・・
見た目もそうですし、政治家としてのキャリアなんぞも足元にも及ばない
だろう事は想像に難くありません。

私が好きなメルケル女史のエピソードにこんなのがあります。
最初の結婚に失敗し、家を出て行く時、旦那に「好きなものをこの家から
持っていって構わないから」と言われた女史が唯一もって出たものとは!?
答えはね、冷蔵庫です(笑)
これね、中々いいところを衝いていると思いませんか?
このエピソードを聞いた時に「中々やりよるわい」と感心したものです。

そんな冷徹な現実主義者たるメルケル女史相手にEUを支えなければ
ならないマカ・・・・じゃない、マクロン君、他人事ながらお気の毒様です。
しかし見聞するところによれば、マカ・・・・じゃない、マクロン君の奥方は
24歳も年上の方なのだそうですね。
してみりゃ年増女の扱いには慣れていると思われ、フランス国立行政学院
出身で年増女に強いとくりゃ、こりゃ中々、一筋縄ではいかん気もしてきたぞ

どっちにしてもこちとら高みの見物ですんで、キャフェオレとマカロ〜ンでも
楽しみながら拝見させていただくとします。

オ〜ルヴォア〜〜ル(笑)

5月8日(月) / 風邪にはこれか?
金曜日に走った後、のどが痛くなり、軽い風邪っぴき状態でいたのですが
風邪にはあえてこれがいいんじゃない?・・・・という発見をしたので発表
します。
効果には個人差があります、用法用量に注意してくださいな(笑)

風邪をひくと当たり前の話ですが、身体が重くなり、何をするのも面倒に
なりがちですね。
そこをあえてやるんです!!
何を?
ストレッチをですっ!!(笑)

いやになにそんなに気合いを入れたものでなくたっていいんです。
それこそTVでも見ながら、床でごろごろしながらのストレッチでいいんです。
ストレッチの最中こんな感じがしませんか?

「おぉ〜〜〜何か知らんが、流れてるぅ〜〜〜〜」って感じ(笑)
あれって何なんでしょうね?
リンパの流れなのかなぁ・・・・・・いずれにしてもこの「流れてる流れてる!」
をストレッチをやりながら感じていると不思議に身体のだるさや重さが軽減
してくるような気がするんです。
結果風邪の諸症状の緩和に寄与しているような気がするのは俺だけ?

いずれにしてもその結果、見事に体力がリカバリーしました。
天気の具合によっては水曜日に「俳諧白髪オヤジ徘徊RUN」に出かけ
ようかと思っています。

5月7日(日)  何がすごいの?
最近、おじさんはたま〜にTVを見ては腹を立てております。
それは何かって〜とね、中高年女性が実年齢よりもはるかに若く見える
事に驚いたり、びっくりしたりしているってCMね。

パッと見、40歳台にみえるのにもかかわらず、実際の年齢は67歳で
見ていた一般の方がビックリ〜〜!!!・・・・・みたいなCMですよ!
見た事ありますでしょ?
実はその秘訣は・・・・・・・・エビテン・・・・じゃなくて・・・・イカテン・・・でもなく
プラテン?・・・・・思いだしたっ!、プラセンタだ。
プラセンタエキスが効くんです!・・・な〜〜んて言ってやがる(笑)

第一プラセンタって何?
調べてビックリ!・・・・・胎盤エキスなのだそうです。
胎盤って・・・・・・・なんだかよく分からないけれどすごいねぇ・・・・。
そんなもん塗るか、服用するかは知りませんが、それで67歳が40歳代に
見えるからってどこがすごいの?・・・・・全く理解できない。
第一その年齢も免許証や戸籍謄本が画面に表示される訳でもないので
真贋すら定かでないだからなお呆れるわな。

この手の健康、サプリメント商品は怪しいものが実に多くて呆れますね。
水素水も効果しでしょ?・・・・・もっともこの手の水ビジネスは新しい様で
実は古いビジネスモデルですね。
それから、グルコサミンね、膝をグルグルするCMね(笑)効かないって!
美白に効く!・・・・なんてのも「そんな効果あるんですかぁ〜?」なんて
思いますよ、ええ。
老眼に効くブルーベリーなんてのもね、効くわけ無いって!。
効けば老眼鏡なんて必要ないでしょうに、メガネ屋つぶれちゃうよ。

これを飲めば、あるいは塗ると実年齢よりもぐっと老けて見える!・・・なんて
のを今度は希望します(笑)
パッと見た目60歳半ばですが、実年齢は41歳です・・・なんてね(笑)
こういう時のリアクションはどうとったらいいのかな?
「生活に苦労しているんでしょうね・・」とか、「ご病気でもなすっているんで
しょうか?」・・・・・・とか(笑)
ある訳ないけど、やってくれないかなぁ〜〜

5月6日(土)  蛙で一句
「 メスを呼ぶ  蝦蟇の声々  うらやまし  」   (笑)

先日走った「俳諧白髪オヤジ徘徊RUN」の下稲吉という所にあった田んぼ
のそばを通りかかると、空恐ろしいほどの蛙の鳴き声が盛んに聞こえ、それ
らはおそらくは季節柄、メスを盛んに誘う声だったのでありましょう。
聞こえた鳴き声がガマのものだったかどうかはどうかは分かりませんが、
筑波山がくっきりと見える地域での経験でしたので筑波山に敬意を払って
の一句な訳です。
だって筑波山とくれば「ガマの油」でしょ?
最後の「うらやまし」ってのはあくまで個人的な感想でして(笑)若いって
いいなぁ・・・というね(笑)
セミリタイヤおじさんの独り言です、はい。

昨日も25kmほど近所を走りましたが、今日になってすこしのどに痛みを
感じています。
走り過ぎ、食事の摂取量の低下からの抵抗力の低下なのかな?
今日の昼はちょいと高カロリーなものでも摂るか。

次回の「俳諧白髪オヤジ徘徊RUN」は旧水戸街道編の最終回となります。
石岡駅まで移動後、バスで前回到達点の小美玉市役所まで行きます。
そこから旧街道を21kmほど走りますと水戸街道の終点なのだそうです。
旧水戸街道編の次は、陸前浜街道編へとつながります。
浜街道なんぞと聞くとおでこにねじり鉢巻でもしたくなるねぇ〜(笑)
漁師さんみたいにさ。

さてと仕事すっか、じゃ!

5月4日(木) / 仕事もしてます
たまには仕事の話もしないとね(笑)
毎度ご贔屓いただいておりますさるお客様、この方は置き時計の修理専門
なんです。
先日もご来店いただき、ゼンマイ式の置き時計を持ち込んで下さいました。

セロテープで時計の頭に貼り付けてあったのは「コハゼ」です。
これはゼンマイを巻いた分逆戻りしないようにする、言わばストッパーです。
本来はリベットで機械の土台部分に固定されている部品です。
こいつがあるってことはリベットが抜けたか、壊れたか・・・・いずれにしても
部品を作る必要がありますな。

こういう時に役に立つのが膨大なガラクタ・・・・というと聞こえが悪いか
ジャンクパーツです。
この中からピックアップしたのが、分かりやすく説明するとエノキダケのような
部品です。
頭は真鍮、軸はステンレスです。
こいつをコハゼに差し込む・・・・・・コハゼの穴に対して軸が細いねぇ・・・
長さはOK!
土台にコハゼをセットして、軸にマジックでマーキング。
まずは長さを適正化、次に地板から顔を出しているギリの部分にマーキング
してから機械で溝を掘ります。
これは軸をEリングで固定するための溝です。
切った溝をヤスリで仕上げて〜〜〜・・・・コハゼの動きはスムーズそのもの
でも軸に対してはコハゼの穴が大きすぎます。
念のため香箱をセットして巻き上げたら巻き上げは出来ます、出来ますが
穴がでかい分だけ部品が余計な動きをするのが気に入らん・・・・

今度は穴の適正化せねば!・・・ジャンクパーツの山の中から取り出しまし
たのは真鍮製の棒状部品、両端にはネジが切ってあり、作ったパーツの
軸には大きさがほぼピッタリ!
コハゼに対してはやや大きいので0.5mmくらい細くして・・・・・コハゼに
打ち込み、余った部分をカット。
カットした部分をスムージングして、ねじ山を少し舐めてあげてパーツの動き
がスムーズになるように・・・・っと。

休み前に磨耗箇所の調整は済んでおりますので、後は組み上げるだけです
さぁ、そろそろ開店の時間が迫ってきました。
GWでお暇な方、どうぞご来店くださいね(笑)

5月1日(月)  本寸法の大阪弁
俗に言う方言。
例えば船橋ですと「ベ〜ベ〜」です。
言葉のお尻にこれを付けます「遊ぶべ〜よ」 「飯、食うべ〜よ」
ただこれ南房総のほうではどうなるのかは不明です。

東京でも下町言葉と山の手では微妙に違いますね。
下町では「てやんでぃべらぼうめ!」とは言わないでしょうけれども、なにか
威勢のいい語り口が多いように思います。
そこへいくと杉並だとか、世田谷あたりではまた変わってくるのでしょうね。

関東から見た近畿圏、これは「関西弁」で大きく括ってしまいがちですが
細かに見るとやはり細分化出来るようです。
京都弁、摂津弁、船場言葉、河内弁・・・・・他にもさらに細かな分類が可能
なのだとか・・・・
亡くなった桂 米朝師匠によると、昔ながらの大阪弁というものは摂津辺り
の言葉が本寸法なものなんですな・・・・とおしゃっていました。
京都弁と大阪中心部の言葉がちょうどいい塩梅に混ざり合った感じなのだ
とか・・・・この辺りの空気感、肌感は関東人にとってはちょっと理解が難しい
ですね。

谷崎潤一郎の名著「細雪」は大阪船場で使われていた「船場言葉」が前面に
出てきます。
関東人にとってはこの「船場言葉」・・・・実に魔法のように響きます。
目の前に船場言葉でしゃべる美人が仮にいたとすると、関東男は手も無く
捻られてしまうのではないかと推察できますな、はい。(笑)

細雪の中のちょっとした台詞をネットで探して抽出してみると・・・・

鶴子 「始めっから本家が出張らんほうがええと思うさかいな。」
幸子 「また本家や。姉ちゃん、やっぱり本家ということにこだわってはる。」
鶴子 「こだわってへん。」
幸子 「こだわってはる。」
鶴子 「こだわってまへん。」
幸子 「こだわってる。」
鶴子 「こだわってえへん。」

んね?・・・・なんだか円やかな、柔らかな、はんなり?のんびり?・・・・・
ちょっとした口論なのでしょうが、このまったり感(笑)

なぜこんな話をしたかというと、GW明けに新宿で芝居を1本見に行くので
取ったチケット。
舞台が船場で、無論台詞は船場言葉のオンパレード!・・・という喜劇
「おもてなし」を観劇する予定なのです。
これ、以前に文化庁芸術祭優秀賞を受賞しているものの再演だそうです。

私の中でのNO1舞台「焼肉ドラゴン」の再来なるかっ!?
何気に期待しています。
さてと、仕事しよ、そいじゃ!