【2016年1月】

1月30日(土) / 絶好調です
「みちのく白髪旅その2!恐山温泉付き♪」は順調に進捗しております、はい
深夜バスで仙台駅にたどり着く事4回目の昨日、これまた4回目の駅前の
マックで朝食を済ませ、6時発の一ノ関行きに乗車。
1時間半で有壁駅に到着、乗り込んだ高校生3名、降りた白髪オヤジ1名。

そそくさ着替えてRUN開始〜〜
歩道の雪は消えませんね、日中でも気温が低いせいでしょうなぁ。
6km走って到着の一ノ関の町は、歴史と街の大きさを感じさせる立派な街
でした。
「地主町」なんて地名が残っているのも雰囲気ですね。

その後13km先のセブンイレブンを目指してえっちらおっちら・・・・そろそろ
例の看板が見えてくるはずなんだが・・・・・・無いよっ!???地図上では
この辺なのだが・・・・と目を凝らすと、あるにはありました、看板。
ところがこの看板、モノクロ・・・つまりはいつものあの配色がなされていない
んです。
平泉・・・という観光地の雰囲気を壊さない様にという配慮なのでしょう。
京都でもそんな話を聴いた事があります。
ホットレモンとメイプルプレンチトーストでカロリー補給、あと10km。

中尊寺の入り口に「弁慶終焉の地」と書かれた看板と石碑を発見し一句。

  「 弁慶の 墓見つ擦る すね三里 」   どう?

その後東北自動車道IC横の側道を辿り、坂道を登り切るとバイパスとの分岐
バイパスを見送り、道を左にとり前沢駅方面へ。
「牛の博物館」への案内板がありました。前沢牛、有名ですもんね。
行きませんでしたけれどね(笑)
駅近くの「ふれあいセンター」なる公共施設のトイレをお借りして着替え。
電車の時間に余裕がありましたので、このセンターでゆっくり休憩した後に
前沢〜一ノ関〜仙台〜東京〜津田沼というルートで戻りました。

次回は赤羽から深夜バスに乗り水沢駅へ・・・駅から10分ほどの場所に
ガストがあるのが判明しましたのでここで朝食だ。
電車で前沢駅まで戻って、北上のひとつ手前、六原という駅までの22km
を走ります。
寒いけど楽しい!・・・っす(笑)

1月27日(水) / 映画らしい映画
中学や高校生の時分は、池袋、高田馬場、銀座、新宿、飯田橋、大塚・・・
まぁいろんな街のいろんな映画館で映画を見倒したものです。
感動したぁ!・・・ってのもあれば「一体、これは何のことやら??」という映画
にも出会いました。
ま、ガキの知識、常識の枡を越えるものは理解が出来なかったという事なの
ですがね(笑)

昨日見た映画はその当時の場末の映画館で見た・・・というような既視感に
囚われた1本でした。
サラエボ出身のエミール・ クストリッツァ監督の「アンダーグラウンド」という
映画。
ナチスに占領された時代から戦後の共産主義国へ、さらに民族紛争からの
国の分裂、消滅・・・・という実に数奇な運命を辿ったユーゴスラビアという
国を描いた映画です。
これね、ワインで言えばフルボディーです。
噺家でいえば稲荷町の林家正蔵師匠ですな。
ビギナーにはハードルが高い(笑)
しかし映画を相当数見た方には堪えられない映画であることは保証します。

出演者のキャラクターの特異性。
気を利かせた小物の使い方・・・・・娼婦のお尻に刺さった一輪の花には
唸ったね(笑)
やりそうでやらないカメラワーク・・・自主映画でもやらないカメラワークとかね
ユーゴ分裂の描き方の見事さ・・・・燃えさかる車椅子が十字架を中心に
グルグルグルグル走り回るシーンには鳥肌が立ったものです。
物語が終焉を迎えた後にも描かれるユーゴスラビアという国の分裂、消滅
のメタファーの描き方の見事さ。

TSUTAYAで借りることが出来ますのでよろしければどうぞ。
いい映画を見ると翌日になっても軽い酩酊状態でいられますね。
映画の世界観に酔う・・・・・・・って感じです。
こんな映画はそうそうあるものじゃありません。
1995年、カンヌでパルムドールを獲得してます、この映画。

1月23日(土)  やさしい駅長さん
中島みゆきさんの初期のアルバム「ありがとう」に収録されている名曲の
ひとつに「ホームにて」ってのがあります。

 ♪ ふるさ〜とへ向かう最終に 乗れるひとは急ぎなさい〜〜と ♪

昨日、新田駅で準備をしていた私の手が止まった・・・というのは
「いけね、手袋が無い!・・・・10km先にセブンイレブンがあるからそこで
買うしかないか・・・それまでは袖口に手を隠して走るのか・・・ちょっと面倒
だな・・・にしてもミスったなぁ」・・・ってな一件があったからなんす。

よしっ!出発するか!とその時、駅務室の中の駅員さんがガラスを叩いて
私になにやらの合図をしてます。
???・・・・・と見ると、「あそこ、あそこ」とばかりに指先安全確認ではあり
ませんが、指先を見ると・・・・・て!手袋〜〜♪・・・着替えるときに落として
ただけだったんです。ありがとうございます!!・・・と頭を数回下げて出発。
「ホームにて」の駅長さんの様な(笑) やさしいやさしい駅員さんでした。

10km先の若柳というところにあるセブンイレブンでロールケーキとホットレ
モンでカロリーを補給し、トイレを済ませ、ここからの13kmが昨日の眼目、
2つの山超えです。
当然歩道には雪がタップリ、車道は除雪済。
山をえっちらおっちらと登っていくと、道路わきの畑にはぽってりと雪が乗って
います。
老舗の温泉旅館の掛け布団の様な、丸みを帯びた、たっぷりとした厚み・・・
まんま布団・・・・みた・・・い・・・・・降りてきたっ!(笑)

 「  やまがいの  畑(はた)に掛けたり  雪布団   」 お粗末様でした

スノーフレークを浴びながら2つ目の山を駆け下りると「奥州街道 有壁宿」
というノボリが沢山立ててあります。
古の宿場町だったのかぁ・・・・駅前に旅館が1軒残っていました。
隣の一ノ関駅へ移動後、新幹線で帰京、印象深いRUNとなりました。
東北、寒いけれど、暖かです。
次回は有壁駅発、前沢駅までの23km、金曜日に走る予定です。

そいや、昨日読了した旅のお供本が重松 清さんの「疾走」でしたが・・・・・
この本のどこが現代の黙示録なのでしょう?・・・・オジサンには理解不能
な本でした。
単に胸糞悪くなるってだけだな・・・・・タクシドライバー的な感じかなぁ・・・
次回のお供本はもうちょっと前向きなヤツにします。

1月19日(火)  ネットの声の怪しさ
ネットで絶賛の声!!!!
何のこと?・・とクリックしてみると名前も知らないモデルさんが髪の毛を
ショートにした・・・ってだけの話だったり、元なにやらの誰それさんのウェス
トのくびれが「神」だったり、ママタレの作った弁当が「奇跡」と絶賛されてい
たり「この国は一体・・・・・???」とオジサンは思っちゃいます。

かつてアメリカでテレビが普及し始めた頃、テレビは貧乏人の娯楽と呼ばれ
た時期がありました。
日本でも評論家の大宅壮一が「一億総白痴化」ともよんだ事がありました。
インターネットが日常生活にとって切っても切れない存在となって、スマー
トホンが一般した事に伴って、一億総ツィート化している現状を見、「神」だ
の「塩」だの「奇跡の」だのの横溢っぷりを見ると、ネットの世界は間違いな
く「衆愚化」していると思わざるを得ません。

さらに問題なのは、自分達が暇つぶしで指先で弄んだ愚にもつかないコメ
ントが、ネット情報提供者によって巧妙に世論作りの片棒かつぎに利用さ
れている事実に気がつきもしないお利口さんが増えているって事ね。
真実はネットの世界のメインストリームには確実に存在しない事だけは
確かです。

なんとかいうハーフのタレントが既婚のミュージシャンと「チンチンカモカモ」
した事がネットで盛り上がりを見せていましたが、そんなに大事な事なのかい
なぁ?・・・・・・・
「女房とは別れるよ・・・」と言いながらパンツを脱ぐ男は山程いるだろうに・・
女郎の誠と女房とホントに別れる男は・・・・・あれば晦日に月が出るってな
話ですなぁ。

さらに最近の解散するとかしないとかで揉めているグループ。
芸能人や政治家まで「解散しないでくれ〜」の大合唱・・・・オカシクネ?
そんなに歌が上手い訳でもなし、ダンスが他の追随を許さない程切れて
いる訳でもなく、オリジナリティーやクリエイティビティーが豊富な訳でも無し。
ビートルズだって解散したのにさ。
解散したって大した影響はないやね・・・・・と誰も言わないのは何故??
ネットを見ると海外でも大きな反響だって・・・・ウソだぁ〜〜(笑)
昔のヒットCDを今改めて購入する事で解散を思い留まる一助にする活動
もネットで呼びかけられてたのだそうな・・・・これを衆愚化と言わずして何と
する?

ある評論家がジャニーズ事務所のタレントをさして「越後獅子」と表現してい
ましたが、上手いね(笑)
確かにその程度でしょ。
聴けば権勢をふるっている副社長女史も齢89なのだそうな。
もうちょっと我慢すればねぇ(笑)いずれ社長さんともどもあちらに行くでしょ?
そうなった時に次期社長さんと目されている方が社内をどの程度グリップ
するかだよね。
テレビの地位が相対的に低下している現在、ジャニーズ事務所が従来の
「越後獅子ビジネス」を維持できるのか、それとも他の芸能事務所の草刈場
となるのか、それは分かりません。
でもひとつ言えるのは越後獅子の踊り子は「独立します」・・・なんて事を言う
権利も立場も持ち合わせていないって事だけは間違いないですよ。

自分の人生自分で決められないで何が芸能人だっての、オカシイネ。
そんな人達がいるのだね・・・と認識していればいいだけの話なのに、
解散しないでくれ〜〜・・・・・って・・・・もしかしてアナタ、馬鹿じゃないの?
・・・・とネットにコメントを寄せるお閑な方々に申し上げて本日の話はお仕舞

1月17日(日)  見事な不透明さだ
ガラケーの正しい意味を把握しないまま(笑)それでもガラケーをずっと使って
いました。
ゲームをやるわけでも無し、ツィッターでなにやらをつぶやくでもなし、ライン
に至っては「なんのことやら???」な私の通信料は2ヶ月に1度しか口座か
ら引き落とされません。
なぜって?・・・・・・・・・・・1ヶ月1500円強な通信料ゆえでしょうね(笑)

そんな長年使用してきたガラケーが一昨日、洗濯機の底にへばりついた
洗濯後のボタンダウンシャツの下から見つかりました。
そこ(底)まで気がつかないよ・・・・・(笑)
当然お釈迦ですわな。
んで昨日、近所のauショップへ・・・・・・
いまさらスマートホンを使う訳も無く引き続きガラケー道を邁進するつもり
でした。
au嬢は私の話を聞いた後に提案した機種は当然のことガラケー。
個人的にはガラケーの方がほっとするねぇ〜。
お嬢曰く「これはラインも出来る機種なんですよ♪電話番号も変わりません」
「あそ、ちなみにこれにするとどんなプランの提案がなされるの?」
「こちらです〜〜〜♪」
提示された月額は8000円超え!!!・・・・・おじさんには無用の長物だよ
「ライン機能は必要ないので、現状のレベルに近いプランを教えてください」
「は・・・い・・・・・・」

結局その後の提案内容はって〜〜っと、こんな感じでした。

1・毎月の通信費優先にすると現状の番号を維持することは出来ない。
2・一旦契約を解除する必要があり、解約金10000円超と事務手続費用
  5000円超が発生する。6年間も使っていたのにね。
3・新規に契約する携帯電話は従来の番号、メールアドレスは使えない。
4・なぜか分かりませんが携帯を無くした、故障したなどの保険を抱き合わせ
  で契約をするように迫る・・・・・来月になれば解約しても結構ですとの事

突っ込みどころが満載ですなぁ(笑)
カウンターで私の対応をしてくれたau嬢も自社にとって都合の悪いところを
質問されると実に困った顔をなさるんですなぁ・・(笑)
「ま、その辺りは大人の事情・・・ってやつだね?」と助け船を出すと
「えぇ・・・・・・・・」・・とまたまた困り顔・・・(笑)
こっちも重箱の隅をつつく程のヒマ人では無し、そこそこ稼いでいますんで
au嬢の提案をほぼ丸のみし、新しいガラケーを手にしました。
システムの不透明さを言葉数で補う毎日・・・・大変な商売だねぇ、頑張っ
てね。

ちなみにメールアドレスですが、@マークの前をwatchmaker−ikezaki
としていたのが従来のもの。
言わずもがなwatchmaker → 時計職人ね。
今回のは@マークの前がwatchout−ikezakiにしました(笑)
気を付けろっ!!イケザキ!!(笑) どうすか?(笑)

1月16日(土)  やっぱり相関あり
常日頃から当然の事ですが、価格と価値の相関関係は比例すると思ってい
ました。
一部のジャンクな食べ物なんかですと「安くても旨い!」的なものはあるで
しょう、しかし!普通の食事や時計、車、カメラ、家、土地、あれやこれやこ
れやあれや・・・・
決然として言おう!・・・高いものは良い!・・・安いものはセコイ(笑)

一昨日の夜、新宿から乗り込んだ片道1800円也の仙台行きの深夜バスは
この相関関係のど真ん中にありましたねぇ・・・・
シートが横4列、縦方向のシートを一つ減らしたのでリラックス出来ますよ〜
その名も「リラックス4」!!
その実態は・・・・・普通のバスです(笑)
しかも満席(笑)
なんかさ、気分がさ、やさぐれてくるよな(笑)
半分眠りながら、半分覚醒しながら、「このバス、運転荒いなぁ・・スピードも
超過気味の様な・・・・・」
朝の5時半に仙台着の予定が、実際には5時11分に到着、どれだけ飛ばし
ているんだよ、まったく。
前途ある若者が犠牲になった軽井沢のバス事故もむべなるかな、だよ。
次回からは4列バスは絶対に乗りません!!(笑)
皆様も深夜バスに興味をそそられて乗るのなら・・・3列シートバスがベスト
ですぞ。

バスはそんな具合でしたが、RUNは快調 ♪
JR瀬峰駅を越えると道は丘陵地帯へ入っていきました。
アップダウンをいくつもこなし、気がつけば車も人もいません。
いるのは田んぼで羽を休める渡り鳥たちくらいで・・・・・・寒みさみ・・・・
道路わきの用水路も凍りつき、田んぼの水溜りも凍っていました。静かな
静かな冬景色です・・・・・・・来たっ!!・・・・降りてきた(笑)

 「 田も凍てり  我も凍てつく  睦月かな  」  どすか?

その後丘陵地帯から駆け降りると伊豆沼に近接した新田駅に到着しました。
駅前でそそくさ着替えて小牛田駅〜古川駅〜仙台駅〜東京駅で帰京。
次回は金曜日。
新田駅発、有壁(ありかべ)という駅まで23kmのRUNです。

次回をこなすと盛岡までの3分の1辺りまでの進捗となります。 
冬の東北は滋味深いっすよぉ〜♪

1月14日(木)  映画2本
こし・・・・・腰がいてて・・・・・・これが月曜日
さすがにこの状態で火曜日の深夜バスで6時間あまり椅子に座ったあと
20km超を走れる・・・・・・・訳ないじゃん!
さすがにバス、キャンセルを入れて、水曜日・・・・つまり昨日ですね、朝5km
をそっと走り、その後ストレッチを長時間実行。夕方からサウナ、でまた
ストレッチ・・・結果、腰痛は霧散!(笑)・・・・・ざま見ろ、慣れてんだこち
とらぁ(笑)

RUNは明日の金曜日に改めて。
そんなこんなでポッカリ空いた時間を埋めるべく映画を2本見ました。
最初はDVDで「アリスのままで」というアルツハイマーを発症したハイインテリ
ジェンスな女性言語学者の話です。
主演のジュリアン・ムーアはこの映画でアカデミー主演女優賞を受賞。
そりゃそうでしょ、この演技をされちゃあねぇ・・・・たいしたものです。
言葉のスペシャリストたる言語学者がアルツハイマーで言葉を失うという
アイロニカルな展開でまずは「う〜〜〜〜ん」・・・・・唸った。
しかもこれが遺伝性のあるアルツハイマーであることが判明して、子供らに
もその影響が!!、で「う〜〜〜ん」再び唸る。
つまりは単なる闘病記には収まらず、親と子供、夫と妻、広義の意味での
家族とは?・・・・まで踏み込んだプロットに拍手。
次女役のクリステン・スチュアート嬢・・・・・・・この女優さんいいですなぁ〜
出世するよ、必ず、このヒト。

次が映画館で鑑賞の「ブリッジ オブ スパイ」
これもまた鑑賞しがいのある1本でした。
「無私」というのがこの映画のテーマだと私には思えました。
ロシアのスパイも、そのスパイの弁護をする事になった主人公も、欲や打算
でなく「無私」の心で事にあたった訳で、それが互いに分かったからこその
心の通じ合いなのだね。
それを理解すると「無私」でないその他大勢の登場人物群のなんと「生臭い」
事(笑)・・・・
改めて偉い人もいるもんだと感心しました。
スピルバーグはもう名人級だね、映画作りについてはね。
ロシアのスパイ役のマーク・ライランンスという役者さん、ファーストシーンで
持ってく芝居していたわぁ・・・・・すごい役者さんもいたもんだ、ビックリ!
オススメですぞ。

1月10日(日)  初句はこれ
電車の中から見た松島は1年前と変わる筈も無く、ちょ〜〜ど朝日を背景
にとても美しく見えました。
おっ!来たっ!俳句の神が降りてきたぞ!

   「 松島に 朝焼け映える 冬日かな 」  これが今回の旅の初句です

その後到着した松島駅の駅前にある駐車場でそそくさと着替え・・・・
この瞬間が一番わびしい(笑) 外気温は0度。寒っむ〜〜〜い!!

   「 冷たさが 肌を刺すさす 走り出す 」 「す」で韻を踏みました(笑) 

その後国道346号線、この道は佐沼街道という名称なのですね、とにかく
ここを13kmほど走ると鹿島台という町についたところで私を後ろから自転車
に乗って抜いていったおばあさんが私を振り返りながら

   「 さ☆#〜■кЯШ?」と聞いてきました。 

出たっ!ネイティブ東北弁!  「はぃ?」と聞き返すと、おばあちゃん
「 さ☆#〜■кЯШ?」・・・・・んだから分からないって(笑)
でも待てよ・・・頭が「さ」・・・・・だから・・・・・分かった!!、寒くないのかと
おばあちゃんは尋ねているんだ。
「大丈夫です、寒くないです」と答えると、「кЯШ・・」となにやらのコメント
を残して自転車で去っていきました(笑)
ディープな東北感が満載ですなぁ〜。  

その後鳴瀬川という川を渡り小牛田へ・・・・初回は結構なアップダウンに
苦しんだRUNでした。
次回はどんな旅になるのでしょうかね、楽しみです。
Hasta luego 〜♪ アスタ ルエゴ〜〜スペイン語だぞ(笑)勉強してるぞ(笑)

1月9日(土)  勉強になりました
人生初の「やや豪華な深夜バス」体験でした。
夜中の12時前後の東京駅近くの鍛冶橋バス停車場、深夜にも関らず待
合室は結構な人数の方々でごった返していました。
若い人ばかりかと思っていましたが、私よりも上の年代の方々もちらりほらり
この年代の方が深夜バスを選ぶ理由がよく分からんけれども・・・・

案内されたバスの座席は窓際の一人がけ。
廊下に面したカーテンを下ろすとどこかで見たような景色・・・・・・こ、これは!
一人用の天幕(テント)だね。
その昔モンベルの幕、持っていましたがそれに良く似てる(笑)
シートのリクライニンングも結構な角度ですし、足元のオットマン機能も充実
事前にガソリン(アルコール)を身に入れていたので、バスの走り出しと同時
に眠りに落ちました。

しかしサービスエリアで停まる度にやっぱり目が覚めちゃいますし、いくら
リクライニングでもやっぱりお尻で体重を支えますんで痛いよね、お尻(笑)
3度目のパーキング休憩は国見でした。
ここは前回のみちのく白髪旅で印象深かった県境の「貝田駅」の近くです。
小雪舞う中トイレに行って、バスに戻りそれこそひと眠りで仙台駅に到着〜
疲労度は・・・・・・・・・・バス、全然いいじゃん!・・・・ってな訳はなく
疲れっけど値段が値段だから、そうそう文句も言えないね・・・ってのが本音
です。

今回のバス料金は6500円でした。
でも次回はもうちょっと仙台に早めに到着したいので、調べた結果・・・・・
西新宿を23時25分に出発して、仙台に5時30分に到着というバスを選び
ました。
今度のは豪華さはそこそこ・・・・シートは横との間隔に余裕のある4列。
リクライニングもそこそこ、カーテンは無し、トイレも無し・・でも料金がスゴイ!
1900円!!!  だ!大丈夫かぁ〜??(笑)
1900円の東京〜仙台の深夜バスのクオリティーと人体に与えるダメージは
いかなるものか?・・・・人身御供となって次回、レポートいたします(笑)
「お客さ〜〜ん、私、ちょっと眠いんで運転、代わってくれませんかぁ?」
なんてバスじゃなかろうか・・・・まさかね(笑)

5時半に仙台駅に到着後、駅近で朝食を摂り、6時ちょうどの仙台発、一ノ関
行きに乗って小牛田駅着は6時46分。
25km先の新田(にった)駅を目指すのが来週の水曜日です。
昨日のRUNと、昨日の一句は明日にでも披露します。

さ!仕事だ、仕事。

1月7日(木)  追突
昨年の大晦日、マンダリンオリエンタル東京で昼食をゆっくりと摂り、
自宅まであと1〜2kmって辺りの赤信号で信号待ちをしていたところ後ろ
から車が追突してきました。

最初、音とショックで「リアのデフでも壊れたかな?」と思ったのですが
実際は中年女性の運転するトヨタのパッソという車がアクセルとブレーキを
踏み間違えての追突でした。
アウディA8はオールアルミボディーですんで修理がどうなることやら
分かりませんし、こっちは信号待ちの停止状態で突っ込まれたので過失割合
はいわゆる「じゅーぜろ」ですね。
ですのでいくらかかっても私の関知することではありませんし、相手も保険を
使用しての対応ですのでこの際きっちりと治そうと思います。

肝心の被害の方は凹みではなく、なんだかえぐれた引っかき傷のようなも
のが10本弱バンパーについています。
他にも小さな傷が数箇所・・・・・・・・アルミのせいなのか凹んだり、バンパー
がずれたりはありませんでした。
おかげさまで体の方もダメージは少なくてすみました。

購入店のアウディ豊洲さんから「レンタカー(修理中の代車)のご用意ができ
ました」と連絡をいただきましたので今日A8を入院させて代わりの車を
借りに行ってきます。
代車は・・・・・・・・・・・アウディA7だって(笑)
もっとセコな車で良かったのに・・・・・トヨタのパッソ辺りでさ(笑)

1月4日(月)  計画作りでワクワク
まぁ暖かな日が続きますねぇ・・・・・ここまで暖かだとちょっと気味が悪いね。

さて私は31日と元日が完全OFFでありましたが、2日3日と店で仕事を
こなしておりました。
施工したのは、手塚の鳩時計、アイチの30日巻き柱時計、FHFの置き時計
と後は腕時計の細々した作業です。
いずれも調子よく動いておりますんで、正月早々から気分いいですわ(笑)

話は変わりますが、8日からスタートする「みちのく白髪旅その2!恐山
温泉付き♪」ですが、従来とはちょっと違う事を考えています・・・ってのは
以前ちょっとお話しましたが、中身はこんな事なんです。

行きも帰りも新幹線と従来線の組み合わせ・・・ってのが従来の方法です。
次回の松島駅発、小牛田駅着ですが、従来の方法ですと小牛田駅で1時間
半ほどの待ち時間が発生してしまいます。
その分、自宅に帰る時間も遅くなるしねぇ、困ったもんだ。
乗り換え案内の画面でふと1本前のバナーをクリックすると・・・・・夜行バス
を使用したルートを提示してくれたんですね。

「夜行バスかぁ・・・・・・・そいや大昔にスキー場に行くのに乗ったっきりだな
 ぁ・・・最近の深夜バスはシートの大きさも含めてかなり以前とは比べもの
 にならないくらい快適化してるらしいって話を聞いた事があるぞぉ〜。
 よしっ!深夜バスを往路に使うってのを今回の移動方法にしてみよう!」

と方針が決まりました。
メリットは2つ。
1つ目は走り出す時刻を早くすることが可能になる→走り終わりと帰宅
時間が早くなる→帰宅後の時間が多くなるので雑事もこなせて、疲労も
回復できる。
2つ目は経済的な理由です。
移動距離にもよりますが、新幹線+従来線に比べて5〜6000円は安く
上がる(笑)
これはオイシイ♪

って事で次回の内容はこんな感じです。
24時15分に東京駅を出発する深夜バス・・・・窓際の独立シートでゆっくり
眠り、翌朝の6時20分に仙台駅へ到着。
6時45分仙台発、小牛田行きに乗ると松島駅には7時8分に到着します。
これ、従来の移動方法ですと松島着は8時55分・・・・・2時間弱の時間差
ですね。
これは結構大きい。
金額面では4600円の差額が発生します・・・・オイシイ(笑)
いい歳して馬鹿だね(笑)

実際ふと思ったのは、前回のみちのく白髪旅では一生懸命走りました、ええ
そんな足跡を新幹線でピュ〜〜と移動するよりも、深夜バスを使って前回の
足跡を思い出しつつ、味わいつつ・・・・ってな感じも悪くないのではなかろう
かと思ってもおります。
楽しみだぁ〜〜〜〜〜〜♪