【2014年11月】

11月29日(土)  バカ噺
昨日、福島に向かって奥羽街道を走りながら「クラブ 日テレ」の続きを考え
ていました(笑)
滑舌でね、お客様の接待ってどうだろう?・・・なぁ〜〜んてね、バカな事を
考えていましたよ、ええ。
女子アナさんと、声を合わせて・・・・・ 
「かききくけこかこ 柿の種」
「たちちつてとたと 食べてみてぇん」
「あいいうえおあお あぁ〜それは・・」
「なににぬねのなの ないないよん」・・・・・って訳が分らんが面白いぞ!
とひとりごちてニヤニヤしながら走ってました(笑)

しばらくして辿り着いた二本松市の安達が原は詩人高村光太郎の妻、高
村智恵子の生誕地であることを示す看板を見て思いついたのは・・・・

「 期せずして 智恵子の名を見  妻想ふ 」 カミさんの名も智恵子でした

山の上の国道4号線から福島の市街地へ気持ちよく下っていく坂道を走り
ながら遠くの山際、市内にポッコリあるちいさな小さな山を見つつ渡った橋。
丁度二本松駅から20km地点の橋の名は・・・・・・信夫橋・・・のぶおばし
だと思っていましたが実際は「しのぶばし」でした。
いい名前ですね。
福島でさ、「しのぶ」なんて聞くとさ、小雪舞う中来るはずも無い想い人を待つ
小料理屋の女将、しのぶさんを連想するのは・・・・・・・俺だけ?(笑)
んで思いついたのは・・・・・・

「 しのぶばし  渡りて福の  しまに入る 」

福島って場所は初めて訪れたのですがとてもいいところですねぇ。
山があり、川が流れ、古を思い起こす事が容易に出来る、そんな街でした。
福のしま、ふくしま・・・・・というのは観光キャンペーンのコピーとしてポスター
や横断幕に記してありましたが、本当に福島に福が戻ると良いですね。
心からそう思います。

次回は国道4号線をひたすら北上するというあんまり面白くないルートを
21km走ると、宮城県との県境の貝田(かいだ)という駅に至ります。
次回が福島県最後のRUNとなります。


11月27日(木)  解決策は簡単
とてもきれいなおねえさんが日本テレビに内定をもらったにも拘らず、過去の
ホステスアルバイト履歴が問題視され内定を取り消された・・・・のを不服
として美人女子大生が日本テレビを訴えたという一件ね。
野次馬根性丸出しで件の女子大生の画像も拝見しましたし、一連の流れも
概ね把握しました。

結論から言えば日本テレビ、ちょっと不利だよね。
お金ちょろまかしちゃった男性アナウンサーではなく、相手は美人女子大生
ですからねぇ(笑)
ま、今の時代に「いまさら女子アナ!?」って疑問を持たないでもないですが
そこは今回は論点化しないでおきましょう。

そうそう、解決策ね。
日本テレビの社屋、でかいよねぇ・・・・あれだけでかけりゃ部屋のひとつや
二つは余っていて当然ですな。
さ、そこでだ、社内に開店しましょ。 「クラブ 日テレ」 (笑)
開店の後、「内定取り消し」を取り消して予定通り雇用してからアナウン
サー室に配属しつつ、勤務先は「クラブ 日テレ」ね。
アナウンサーとしての仕事をさせてもらえない!とまたぞろ訴えられない様に
深夜の時間帯で10分くらいの枠を取ってさ、カメラ目線で元美人女子大生
の女子アナにお酌してもらうって番組を制作すれば訴訟リスクはクリアされ
るよね。
そんな番組があったらオジサン、ちょこっと見てみたいぞ!(笑)
ま、もともと民放の女子アナに求められるのは「電波芸者」もしは
「電波キャバクラ嬢」なんだからさ、あながちこの解決策の方向性は間違っ
てないと思うぞ(笑)

そんな与太話はさておき、明日は「みちのく白髪旅」福島到着編です(笑)
二本松発21kmを走っての福島行きです。
さ〜〜て、明日はどんな句が浮かぶことやら

いってきま〜〜す。

11月24日(月)  こんな自分が好き?
朝から「噴飯もの」の番組を・・・・正確にはニュース番組の中の一コーナー
でのリポートにあきれ返りました、というお話です。

近年住んでみたい街の人気第一位が「武蔵小杉」なんだ、という内容。
駅前のタワーマンションが人気で、シャレオツなショップも続々オープンして
おり、まさにお洒落でアップデイトな街となっており、白金に住むのが
シロガネーゼ、武蔵小杉に住むのがコスギーゼ・・・・・・・なんだとか・・・・
ふ〜〜〜〜〜〜〜〜む・・・・・・困ったね、実に(笑)

んでさらにコーナーは続きます。
武蔵小杉在住のコスギーゼの奥さん連中数人を画面に出して様々な
おしゃれな店やら、レストランやらを紹介してまわるというね。
テナントビル企画会社か、テナントマネージメント会社の思惑が見え見えな
そんな企画でした。

さ、そんな大人な事情は全く把握している様子の見えない無邪気な・・・・
と言えば聞こえはいいけれど、本音を言えば堂々とテレビに映っちゃうその
無神経さ丸出しのコスギーゼの皆さんの口をついて出るコメントはたった
一言。
 
 「すっ!ごぉ〜〜〜〜〜いぃ」「すっ!ごぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜い」 でした

ムムムム・・・・・頭の中には一体何が!?
大脳皮質言語野の状況は武蔵小杉という街の発展とは反比例して縮小に
次ぐ縮小、衰退に次ぐ衰退・・なのかな?(笑)
まどっちにしてもこのコスギネーゼの奥さん連は武蔵小杉に住んでいる
ちょっとお洒落なワ・タ・シ・・・・・が好きなんだろうなというのが画面を通して
伝わってきたのが唯一理解できた箇所でした。

でもね。
私−(引く)武蔵小杉に住んでいる−タワーマンションの自宅−私立の
小学校をお受験する予定の子供−昔はちょっとカッコ良かった旦那=なに
があるのデスカ?

ワルイケド噴飯ものだよ。
よろしいですか奥さん、フンパンと読むのだよ、フンパンね。

11月23日(日)  みんな、は無理
たま〜に思いついたようにBSNHKのワールドドキュメントを視聴したり、
録画しておいたのを後で見たりしています。

先日見たドキュメントのテーマは「ヨーロッパでなぜ社会民主主義政党は
衰退したのか?」というものでした。
なにそれ?・・と言うなかれ(笑)実際に見てみると洋の東西を問わず政治
を巡る状況が恐ろしいほど似ており、しかも政治がその進むべき方向を見
失っており、その帰結として有権者の政治への関心が薄れている・・という
ね。
これ日本の話ではありませんよ、比較的民度が高い、あるいは民主主義と
いう政治社会システムの先輩としてのヨーロッパの話です。

衰退の原因のキーワードは「グローバリゼーション」でした。
衰退前の社会民主主義政権がグローバリゼーションに伴う労働市場の流動
化に対して有効な手を打てなかった事に対する有権者の失望感。
既存の保守政党がその政党方針の中に社会主義政党的なアジェンダを
取り入れた事が「保守政党VS社会民主主義政党」というテンプレートな
政治対決の構図を消失せしめた事等々が語られていました。
いずれも正解でしょうね。

しかし日本もヨーロッパの政治家も言いたくても言えない事、あるいはイヤ
でもいずれ語らなくてはならない日が来るであろう事が明白に存在する事を
だれも否定できなくなっている事に思いが至ってちょっと背中がゾクゾクした
事もまた事実です。
それは何かと問われれば・・・・答えは簡単です。
「みんなが皆、幸せにはなれません!」って事です。
今年流行したフランス人経済学者さんの書籍を借りるまでもなく資本主義
と言うものは社会格差を生み出す宿痾を内包しているものだ、という事実を
今日ほど思い知らされることはないっすね。

日本に話を転じましょう。
先日TVで大田区の商店街のお菓子屋さんのオヤジさんがプリップに書いた
政府への要望は・・・・・「売り上げアップの政策」でした。
もう!自分で考えなよ、そんなの!(笑)
景気回復の恩恵はまだまだ末端にまで及んでいない!と力説する商店主
や工場経営者の方々のコメントが沢山紹介されていましたが、そんなの今後
50年待ったって来ない!・・・・この事だけは間違いないと思います、はい。

んじゃあどうすんの?って話ね・・・・それこそ自分で考えましょう(笑)
だって政府や政治家は本音では「みんなが皆、幸せにはなれません!」っ
て言いたくても言えないんだからさ。
政府なんてなんにもしてくれません・・・あるいはしたくても出来ません、と
言った方が正確かな?
いずれにしても自己責任で行くしかないでしょう。
ここら辺りにヨーロッパにおける社会民主主義政党の衰退の原因の一旦
が見え隠れするよね。
この事に気が付くと日本の民主党の「分厚い中間層の復活」というその
スローガンの古臭さに唖然としたりします。

そんなこんなで社会システムの変容と言う観点から今回の選挙を見ると
いかに政党の選挙責任者や党首の方々の言う事がいかに表面的なものか
あるいは欺瞞に満ちているか、よ〜〜く見えてくるんだな。
愕然たる思いにとらわれても大丈夫!世界中、似たようなもんだから(笑)
 

11月22日(土)  ホント、不器用だった
映画俳優の高倉健さんがお亡くなりになり結構なニュースになっていますね
そんな高倉さんを偲んで「網走番外地」を先日借りてきました。
タイトルは当然知っていましたし、高倉さんの出世作であることも知識として
ありました。
初めて網走番外地を見た感想は・・・・・・・・今日のタイトル通りでした(笑)
ぶきっちょな役者さん・・・というのが高倉さんの第一印象でした。
この役者をあそこまで育て上げたのは誰が考えても東映の大功績でしょうね

後年の高倉さんは「しゃべらない役者像」をある意味確立した役者さんでし
たし、それが「芸」になっていたのはたいしたものだと思いますが若い頃は
あんまりいただけないです、はい。
それでもなんでも、どんなに不器用な俳優でも主役で200本以上映画を撮
ると「味」が出てくるって事でしょうね。
演技スキルに恵まれていない事をおそらくは自覚していた高倉さんの見え
無い部分での努力たるや、大変だったと思います、合掌。

さて昨日は気温5度を下回る郡山駅がスタート地点の「みちのく白髪旅」。
昨日のRUNは郡山駅前からすぐに県道355号線へ・・、これは旧道なん
です。
この旧奥羽街道を24km走って辿り着いたのが二本松。
旧道ですので路々の柿の木や、時折現れる名刹、神社などを見ながらの
気持ちの良いRUNでした。
天気も良かったですしね。
二本松に到着した時にはこの時期にしては珍しい程の温かさでした。
暖かな日差しの中電車を待ち郡山駅まで戻り新幹線で帰京。

次回は二本松発、21kmを走りますと・・・・・福島市です!!
な〜〜んかしみじみしちゃうよね(笑)
福島まで来ちゃったよぉ・・・・・的な?(笑)
お!そだ!昨日の一句ね

 「 晩秋の  そら高々と  蒼み冴え 」

東北だからなのか、あるいは晩秋だからなのか、青空の色が濃い〜〜
感じがしたので詠んでみました。


11月15日(土)  すごい決断なんだが
日本の政治家で財務省の意にそぐわぬ人はいないのではないかと常日頃
思っていました。
直近では谷垣さん、自民党税調の野田さんね。
まぁ、実際にこの景気後退局面に至ってもなお、予定通りの消費税を10%
への引き上げという規定路線を変更しないというね・・・・まぁ一度決めた政策
というか財務省シナリオは死んでも離さないという・・ある意味一途に拘束
されているのだな・・・・これがホントの脳拘束(梗塞)ってのはダメ?(笑)

ところが安倍さんが「ヘラッ!」とその規定路線をひっくり返しそうですね。
まだ正式には決まっていませんけれどもね。
なにせ安倍陣営にはノーベル経済学賞受賞者、ポール・クルーグマンが
ついていますからねぇ。
いくら東大出の財務官僚が束になってかかってもクルーグマンにはかなわ
ないやな。

ここのところのマスコミ報道を見ているとなんだか余り「熱」っぽくない様にも
思えます。
新聞各社は消費税については自らに跳ね返ってくる部分があるんで、そん
なに熱くは報じない部分もあるのでしょう。
いずれにしてもホントはものすごい決断なのにも拘らず、世の中の大部分の
人があんまりすごいと思っていない・・という空気感がもしかしたら選挙での
自民党の議席数の伸びにも影響するかもしれませんな。
こういう時に安倍さんの「育ちの良さ」が逆に影響しちゃうよね。

実際に財務省の言い続けてきたことの「ウソ」が今回の一件であからさまに
なってますな。
国際公約だから・・・・・ってのも実は消費税アップ延期はアメリカの意向も
働いているとかいないとか。
国際公約うんぬん言うなら今回の延期は全世界から嵐の様なバッシングを
受けるはずなのにねぇ(笑)
日本国債が大暴落する!!・・・・・・・はずだったのに、静かなもんだよ
債券市場も・・・。

どっちにしても8%のまま据え置くのならば大変結構な事ですよ、ええ。
いずれにしても重要で重大な政治的決断というものは、その場では中々
評価を下すのが難しく、後年になって「あの時の判断はたいしたものだった
ねぇ」という後追い評価になるのでしょうね。
過去の郵政民営化ワンイッシュー選挙に比べれば内容的にも民度が高い
感じがしますが、みんな分っているのかなぁ〜?

11月13日(木)  生みの苦しみ
曇り空・・・・・・・いやいや、鈍色の・・・・・鈍色は一回使ったからダメだな。
空、低し・・・・空、暗し・・・・・雲、低し・・・・かな、やっぱり。
雲低し・・・・・・しぐれ、なんてのもいい季語だよな。
時雨てや・・・・・・いやいや、時雨るるやのほうがいいね。
時雨るるや、だとお尻に回すようだな。
ほにゃららの、ほにゃらららっと、時雨るるや・・・・・だもんねぇ・・・。

にしても国道4号線を走っても景色にこれといった特徴が無いから余計に
句が浮かばないんだよなぁ。
次回は旧道を走るプランを立てよう〜っと。
雨が少し降り出したねぇ・・・・・マジで時雨だね。

雲低し・・・・・・・・・・雲、雲、雲・・・・・・雲多し・・・・はダメか。
やっぱ雲低しかなぁ。
雲低し・・・・・・・
こおりやま遠し、時雨るるや・・・・・・・ダメだ、こりゃ(笑)

ほう、この川は・・・なになに?・・・・釈迦堂川・・・・いい名だね。
しゃかどうがわ・・・・・1文字足らないなぁ。
釈迦堂川に・・・だとどうなる?
雲低し、釈迦堂川に、時雨るるや・・・・・・どうにもシックリこないなぁ・・・・
時雨れるや・・・・でもだめだなぁ。

い、いかん!そうこうしている内に郡山市に入っちゃったよ・・・・句がぁ〜
浮かばない。
結局昨日は発句の神は降りてこず、自宅で夕方一杯やりながら考えたのは

  「 時雨るるや  指かじかみつ  白髪旅 」    

というなんとも侘しさ満載の句がひねり出されましたとさ(笑) 

次回は郡山から二本松までの24kmちょいを、旧奥羽街道を走ります。
この次はすんなり句が浮かぶといいのですがねぇ。

11月8日(土)  珍しく風邪っぴき
実を言えば一昨日辺りから「な〜〜んか熱っぽいな」とは思っていましたが
昨日になり突如のどの痛みと渇きで目が覚めたのが午前2時のことでした。
本来でしたら「走ってしまえば汗と共に風邪も飛んでいくだろう・・・」などと
体育会系の思考回路で「みちのく白髪旅」に行くことを考えていたのですが
さすがにこのコンディションで往復の新幹線代金等々を考えると「無理か・
・・」とあっさり白旗を掲げつつジンをくいっ!と一杯ひっかけてから二度寝。

翌朝娘に「これこれでさ、」と話したところ娘曰く「ようやくそこに気が付いたか
・・・・だそうで(笑)
結局昨日は家の掃除と布団干し、DVDを1本借りて、あとは読書と庭の桜の
木の落ち葉拾いで1日が暮れていきました。
本日に至って熱っぽさは皆無。
声が一時的に映画「紅の豚」の主人公の声優さん、森山周一郎さんばりに
なっております(笑)
なってはおりますが元気です、はい。
普段あれこれ身体を鍛えていると、風邪ひいても治りが早いね(笑)

次回の郡山までのRUNは来週水曜日になります。
天気もどうにかこうにか持ちそうだし、いいね。
休み前に注文しておいた部品が、まとめて大量に今日入荷しましたので
だらだらブログを書いている場合じゃないんだよね。
仕事します。




11月5日(水) / ちょうど10回目でした
いよいよ興が乗ってまいりました「みちのく白髪旅」。
昨日は区切りの10回目のRUNとなりました。

白河駅を出発し、昨日のルートはほぼ国道4号線でしたので迷う心配も無く
20kmを走り、到着したのが鏡石(かがみいし)駅。
おそらくは町自体は歴史のある町なのではないかと思いました、鏡石。
というのも町全体に何とも言えない落ち着きがあり、町並みも小ぎれいでし
たね。
駅舎の反対側には大きなポプラの木が立っています。

駅舎に隣接したトイレで着替えてホームで電車を待つ間、駅舎に陶器で
出来た歌碑が貼られていました。
「牧場の朝」という唱歌の発祥地なのだそうです、鏡石という場所は。

♪ ただ一面に立ちこめた 牧場の朝の霧の海 ポプラ並木のうっすりと 
  黒い底から 勇ましく 鐘が鳴る鳴る かんかんと ♪

という唄なのだそうですが、知ってますぅ?・・・・・私は知らなかった(笑)
でも「な〜るほど、それでポプラの木なんだね」と得心しました。
鏡石・・・・っていうくらいですのでやっぱり鏡の様な石がどこかにあるのかと
思いましたが、残念ながら「史跡 鏡石」みたいなものはありませんでした。
それでもやっぱり鏡石に来たのですから鏡石っぽい句をね(笑)ひねり出し
ましたよ(笑)

 「 秋空を   映し込んでや  鏡石  」     

いかがでしょう?(笑)

次回は鏡石駅発の郡山駅までの18kmです。
何?距離が短い?・・・そ〜〜なんですよ。でも今後のスケジュールを考え
ますと次回はま、この辺りでお茶を濁しておきます、はい。

でも気が付けばなんだか今回の旅の「お尻」が見えてきているんですよね。
というのも郡山から福島までは2回のRUN。
その後ゴールの松島までは4回・・・・つまりは次回のRUNを含めても後たっ
た7回で終わってしまうんですよね。

なんだかあっけないので、その後盛岡まで足を伸ばそうかとも思ったので
すが厳冬の東北を走るほどのガッツと懐の暖かさは持ち合わせていない
ので・・・(笑)・・・取りあえず今回は松島で一旦ゴールとします。
その後、季節を吟味して松島から青森までのRUN・・・・・なんてのも面白そ
うですよね。

近松門左衛門の作品で「冥途の飛脚」というのがありますが、私自身も
あっちこっちを走りつつ、冥途への間合いを詰めていくのでしょうね(笑)

でもあと10年くらいはこの手の感じで走る事はできそうですよね、無論
トレーニングをした上での話ですけどね。
まだまだぁ〜〜!!・・・・・と、気合だけは入れてみよっと(笑)


11月2日(日)  言うの忘れてました。
この前ちょっと話をしたセイコーのアナンタという時計で苦労しているって
話題・・・忘れていました(笑)

機械はもう直りました。
原因もちゃ〜んとありました。
でもね、これって簡単に教えちゃっていいのかなぁ・・・
ミステリー小説を読む前に犯人を教わるみたいなもののような気もしますが
この日記を読んでいる一般の方にとってはど〜でもいい事でしょうから
やっぱりお話します(笑)

セイコー初の2階建てオートマクロノグラフである今回の機械の秒針は
シンプルにクロノグラフユニットに連結しています。
一方長短針の動きは日の裏車経由で秒針ルートとは別に稼動させるように
なっています。
問題はここでした。

日の裏車裏からシャフトがみょ〜んと伸びて、そこに時計稼動ユニットから
動力をもらう歯車が打ち込んであるんです。
もちろん上下方向にわずかなアガキがあります。
ありますが、このアガキがちょっとデカイんだな。
そうすると2階建てに連結したときに日の裏車がちょい上へ上がる・・・・
カレンダー付きのモデルですので日の裏車を含んだ大部分をカバーする
プレートをネジ留めする・・・・・・・と・・・・・はいっ!、日の裏がかる〜〜く
接触したり、しなかったりします。
すると止まるに決まっているんだよね、当たり前だけどさ。
日の裏のところだけプレートに穴でもあければいいのにねぇ・・
仕方ないのでほんの僅かアガキ量を調整しました。
打ち込んである歯車を0.2mmほど追加でより深く打ち込みました。
これにより日の裏車とプレートの接触を避けられ、時計は30時間以上余裕
で稼動し、精度も上々、って訳でした。

もうちょっと原因究明に苦労すると印象深かったのですけどね、ちょっと
分り易すぎました。
残念!!
でも正直言うと分解掃除(オーバーホール)して一発で調子が出るほうが
楽って言えば楽なんですけどね(笑)
でも、苦労しないと仕事の奥行きが広がらないのも事実です。
NO PAIN  NO GAIN  なんだな、やっぱり。


11月1日(土) / 今後使うかな?
私自身は割合と本を読む方だと自覚していても、知らない言葉に出くわす
事が結構あって、自身で驚くやらあきれるやらする事も少なくありません。
今朝、朝刊を読んでいて見慣れぬ言葉にぶつかりました。

  「揣摩憶測」

知ってるぅ〜〜?(笑) 一瞬「あんまおくそくぅ〜?」なんてね(笑)
あんまは「按摩」だよな。 しからば「ずいまおくそくぅ〜?」 ずいは「瑞」だし
「ちょっとタンマ! おくそく」・・・・・みたいな?(笑) もはや駄洒落だしね。
答えは・・・・・「しまおくそく」でした。

意味は、推量、推測、忖度・・・・・つまりは相手の心や感情を自分で判断する
事、なんだそうな。
勉強にはなったけど日常会話でこれは使えないね。
音的にさ、「しまおくそく」って言われたらですよ、、まずは「志摩」が思い浮か
ぶでしょう普通は。
「おくそく」は「ほくそく」と聞き違えて、あるいは「ほくほく」と聴き間違えて
「しまほくほく」・・・・?????・・・・・・
「あぁ〜!あれね!、あれはたまらない旨さですよねぇ、ええ、ホクホクして
ねぇ・・・・志摩原産でしたっけ?」
などという訳の分らない会話になってしまうかもしれないな、などと揣摩臆測
してみる〜〜(笑)・・・・

気が付けば今年もあと2ヶ月しかないってぇ〜のに我ながら馬鹿噺をしてます
なぁ(笑)我ながら。

話しは変わりまして一昨日の晩トイレが詰まりまして・・・ゴムの「スッポン!」
ってヤツを探しましたが自宅にはありませんでした。
幸い自宅にはトイレが2つありますので用を足すのには困りませんでした
ので詰まりは翌日まで持ち越し。
昨日近所のホームセンターで1000円ほどで購入したスッポン・・・・これもね
なかなか一般的でないんじゃないすか?、名前。
知ってますぅ〜?
答えは・・・・・ラバーカップ、というんだそうです。
ラバーなカップね・・・・・まんまだね。
揣摩憶測の余地も無いな(笑)・・・・しつこい?(笑)