【2013年4月】

4月28日(日)  おっと!間隔が・・・・
気が付けば6日間も更新していなかった訳か・・・知らなかった(笑)
ここんところのご報告をさせていただきます。

まずは「ひとり箱根駅伝」ですが、先日最終区を無事に走ってきました。
サポーターの力も借りつつ、左ひざは従来の外側の痛みではなく、今度は
内側が痛くなるというね(笑)  いいかげんにしてほしいよな。

次は「山手線一周」を2回に分けて実行したいと思いますが、膝のコンディシ
ョン次第ですな。

次にこの前見てきた「ゼロ・ダーク・サーティー」
これは、今年のアカデミー賞になんか引っかかったんでしたっけ?
前作「ハートロッカー」ではあれこれ取ったと記憶してますがね。
んで、感想。
「ハートロッカー」よりもよかったですねぇ、今回の方が。
この監督独特の「虚無感」みたいなものが前作よりも濃厚になってます。
それと今回は女性が主人公なもので、監督さんの「どう?女性ってすごい
でしょ?」という控えめな(笑)主張が伝わってきましたね。ホント控えめにね
ここらあたりも好印象でした。

にしてもデルタ・フォースだかネイビー・シールズだか知りませんけれども
相変わらず筋肉自慢、脳味噌空っぽみたいなね、ああいう連中もね、映画
的演出なんすかね?それとも実物もああなのかね?
もっとも作戦の最終ターゲット・・・・ビンラディンの事ですがね、そのビンラデ
ィンに付けた作戦上のニックネームが、あぁ〜〜〜た、ジェロニモ、だって!
やっぱ、脳味噌空っぽなんだろうなぁ〜あいつら(笑)

仮にねどんな作戦でもさ、最終ターゲットのニックネームが「ヒロヒト」だった
ら日本人としちゃあ「なにを!?」って気分になるでしょ?
ビンラディンの顔をキチンと画面に映さない・・・ってな配慮が働くなら、ジェ
ロニモのほうもどうにかしてほしかったな、と思いましたね。
でもま、一般のアメリカ人にとってはど〜でもいいのかな?ネイティブアメリ
カンなんざ。居留地でアルコール漬けだものな、多分。

ラストシーンは、映画製作のかなり早い段階で監督の頭の中に描かれたの
だろうな、と容易に推測できるものの、やっぱり秀逸なものでしたね。
女性の「すごさ」と「弱さ」をテロに対する「復讐」とそれを成し遂げた後の
「虚無」に投影させるあたり・・・・・・よく出来てました・・・・デタヨ、映画を斜め
から見る変態中年の悪い癖が・・(笑)
ま、気にしないでくれよ。

4月21日(日) / ふ〜〜ん・・てな感想だね。
千葉は朝から冷たい冷たい雨が降っております。季節がちょっと逆戻りした
かのようですね。

朝、店で伝票の入力後、WEBニュースを見てましたらコンピューターと
対局していた人間の棋士さんがコンピューターに負けた・・・というニュース
が出てましてね、一通り読みました。
読んで得られた結論は、これじゃ人間が負けるのもむべなるかな・・・という
ものでした。

ご存知ない方のためにお話しますと、人間と対局したコンピューター君は
1秒間に2億7000万局面をも読みきる能力があるんだそうな!
そのために東京大学のコンピューター680台をつなげて能力アップを図った
結果の勝利だったのでしょう。
一人対680人と仮定するのが乱暴だとしても、プロ棋士1人に対してコン
ピューター3台と割り振っても、一人対226人・・・・・・これでは勝てませんな
将棋を知らないコンピューターだったらさ、勝ち目はあったかも知れません
がね(笑)

してみると結局はデーターの蓄積量と、その蓄積されたデーターの中から
最適なものを抽出する時間の短さの勝負って色合いが強いように思われ
まさにそれらはコンピューターの最も得意とするカテゴリーであることを考え
合わせると・・・・もう私なぞは、ムニャムニャ言いながらワインをすするしか
ありませんやね(笑)

でも時計の修理はコンピューターには無理でしょう?って?・・・・分りませ
んよぉ〜〜(笑) 近い将来出てくるかもしれませんよね、実際・・・・・
もっともその時はこちとら、とっくにお陀仏でしょうけどね。

4月20日(土)  まぁまぁかな?
サポーターを装用して走っての一番の驚きは、足がスムーズにまっすぐに
出るなぁ・・という事。
裏返せばサポーター無しの走りだと足がへんてこりんな感じになっているの
は自分でも分ってはいました。  説明が難しいのですが、ホント、変だった
のですよ、ええ。

んで左ひざの痛みは・・・って〜〜とやっぱり出るんだね、これが。
しかしサポーターのお陰で立ち止まらずに走り続けられたのは収穫でした。
サポーターが膝の外側を、その名の通りサポートしてくれているせいか
我慢できる痛みなんだな。
これなら次の休みの日に箱根路を駆け上がる・・・・・のか歩き上がるのか
は分りませんが、やってみます。

休みの日に遠出しないと暇をうっちゃるのがホント大変なんです。
DVDも結構見飽きたし、映画もこれといった目玉は無し。
結局PCを開いてアマゾンを一巡りして、お気に入りの作家さんであるフェル
ディナント・フォン・シーラッハの新作を見つけて注文したり・・・・無駄使い
をしちゃうんだよな(笑)
しかしま、遠出するにもお金はかかっている訳で、結局お金がかかるのは
しょうがないか・・・・・

次回は火曜が私の休みです。筋トレ、ストレッチを入念にやりつつ、ひとり
箱根駅伝最終回に臨みたいと思います。

でもその前に仕事しなきゃねぇ・・(笑)・・・・忘れちゃった(笑)・・・・

4月18日(木) / 新作、読んだ?
本については最近はいわゆる「積読・・・つんどく」が好きな・・・・というより
気持ちのままに買い散らかしては読む時間が取れない? 取らない?・・・
そんな感じですわ。

でもね、そんな私でも「田崎つくると・・・・以下略」という村上春樹さんの新
作と、本屋大賞に選出された百田尚樹さんの「海賊と呼ばれた男」の2冊
は、これ以上本を買っても読まないでしょ!・・という内なるお叱りの声に抗
ってでも購入したい本ですね。
もうしばらくしたら買います(笑)・・・・たぶん。

さて、左ひざの痛みが相変わらずでして、以前は13km過ぎくらいからの
痛みだったのが、昨日あたりは10kmそこそこで出やがりましてね、ホント
走ってて腹が立ってきましたよ。
冬の間の千葉県一周マラソンの時には痛みは出なかったのに、ひとり箱根
駅伝になってから痛みが出た・・・・・・
何が違うのか考えてみると実は膝周りの押さえが効いてない事に思いが
至ったんです。
冬の間はコンプレションタイツを着用していたのが暖かくなると同時に膝上
までのコンプレッションパンツのみの着用になり、膝周りはサポートなしに
なったあたりからの〜〜〜〜膝痛ではなかろうかと・・・・・んね?

本日、きのうアマゾンに発注した膝周りのサポーターが届きますので、明日は
サポーター着用でもう一回走って様子見だな。
こっちも短気だからね、これ以上気長に膝痛が収まるのをぼけっと待ってい
る事は難しいやね。

4月13日(土)  このドキュメントが面白かった!
10年前だか20年前だか、妙に暑い日が続くヨーロッパアルプスで氷の中
から見つかった5300年前の人類のほぼ完全な自然ミイラ、アイスマン!

このたびこのアイスマンを冷凍保存の状態から時間限定で常温に戻し
様々な組織、内容物、その他もろもろを採取し、5300年前の人類を科学
的、医学的、人類学的に解析してみました・・・・というドキュメントをNHKで
やってました。
やってました・・・・・といっても私も再放送でようやく見ることが出来たんです
がね。

胃の内容物から肉の香草焼きを食べていたんじゃなかろうかとか、体のあち
こちに煤を使ったタトゥーが施されていたんですが、これが、な、なんと人間の
ツボの位置と同じだったとか、アイスマンは腰椎すべり症という持病があり
腰が相当に痛かったんじゃなかろうか等々、現代の科学技術を使う事で判
明した様々な事がわかったことにも感銘を受けたのですが、衝撃の事実が
さらに科学の力によって解明されるんです。
それはね、アイスマンの胃や腸から検出された花粉を元に解析した結果
アイスマンは死の十数時間前から、アルプスの標高の低い所から高い場所
さらに低い場所に戻り、また高い場所へ移動、最後は背中から弓を射られ
その後、石の様な鈍器で顔を殴打されて亡くなった・・・・な〜〜んて事まで
判明したそうなんですなぁ〜。

その時にふと閃いたのは、アイスマンはもしかして間男していたんじゃない
のか?という事なんです(笑)
間男(まおとこ)・・・・というのは他人の奥さんを寝取る男のことなんですがね
アイスマンは間男していて、現場を旦那に見つかりはしないまでも、その事
が噂になり、噂が相手の旦那の耳にも入り、逃走追跡劇の結果、ああいう
事になってのではなかろうかと(笑)全く根拠も無くそんな事を夢想したので
すがね(笑)

それにしても5300年を経てアイスマンも反省しているとは思うんですよね
間男していたけどさ。
え?なんで反省しているって分るのかって?簡単ですよ〜 名前をよく読
んでよ。
アイスマン・・・・・・相済まん・・・・・・・・でしょ?(笑)

4月11日(木)  馬鹿の作られ方
昨日も自宅周辺を17kmほど走りましたが、ダメですね、左ひざ。
痛みが出ますね。
こうなると問題はインソールではない、事になります。
原因は少し見当がついているといえば・・・ついているんです。
禁煙に無事に成功しまして、その代償として体重が2kgほど増えました。
この2kgがね、膝にじわじわときいているのではなかろうかと(笑)思っていま
す。
んで対策は・・・・喫煙を再開する・・・・わけはなく、体重をすこし絞る事ですな

んで今日のタイトルに戻ります。
暇なときにはPCで走るルートをあれやこれやとシュミレーションしているん
ですね。
以前から国道16号線の一回り外側のルートをあ〜でもない、こ〜〜でもない
と調べたり、考えたりしてまして・・・
そんな中で浮上したのが国道50号線です。
これね、茨城の水戸から群馬の前橋まで北関東をぐるりと横断する国道なん
です。  いいでしょ?  いいでしょ?と聞く時点でもう(笑)一般的には
大丈夫?なレベルだよな(笑)
んで、水戸から地味な感じで国道51号線が・・・(笑)・・・これをトレースする
と伸びる伸びる・・・・鹿島灘から鹿島、成田を通過して千葉の駅前まで(笑)
繋がっちゃった(笑)
さ!こうなると前橋までも繋げたくなる(笑)  やっぱ日本橋発で17号線
も行っとくか?・・・・・・こうしてお馬鹿ルートが完成だわな(笑)

日本橋から17号線を前橋へ、その後50号線で北関東を水戸へ、今度は
縦に移動し千葉駅が終点〜〜〜
ネーミングが難しいっすね(笑)  改めてルートを見てみると関東地方の
はしっこを走るルートなんですな。山際と言ってもいいでしょうか・・・・
そんな事から・・・・・「関東平野山際RUN〜、走る当人は人生瀬戸際〜」
というタイトルにしました(笑)

無論今の「ひとり箱根駅伝」「山手線一周」「武蔵野線一周」「三浦半島一周
を終えてからの話ですので、夏過ぎからのRUNになるんでしょうかね。
千葉県一周お馬鹿マラソンと同じ感じになりそうな(笑)

ま、暇つぶしのネタがまた見つかっておじさんとしては一安心、一安心(笑)

4月8日(月)  やっぱり育ちなのかな
毎週日曜日の夜の楽しみとして「モヤモヤさまぁ〜ず」ですが、昨晩でアシ
タントの大江アナウンサーが番組から卒業するってんで、ちょっとさびしい
気もしますね。

んでね、昨日の番組では前半が鎌倉、後半がニューヨークだったんですが
その鎌倉編の中で街のオバサンに「ニューヨークでも頑張ってね」と声を
掛けられた大江アナが「ありがたいです」とコメントしてました。
「ありがたい?」と訊いたさまぁ〜ずに対して大江アナ、「本当にありがたい
です」と重ねて言ってたのを見て感心する事しきりでした。

今時の若い女性が「ありがたいです」なんてね、こりゃあ、なかなか言えるも
のではないように思うんですよ、ええ。
よほど育ちがしっかりしているんでしょうな。
こういうのはね、実家に金があるとか無いとかという問題でもなければ、
当人のインテリジェンスやIQや教育程度や、出身大学の偏差値が高い・・
なんて問題でもなく、やっぱり、なんてんですかね、実家のある程度の格式
と、親御さんの教育なんだろうな・・・・と思いますね。

4月7日(日)  破戒読了だが・・
数冊の本を同時平行で読むという悪癖を持っているのですが(笑)
数日前、島崎藤村の「破戒」を読了しました。

穢多については現在ではどれほどの差別意識が残っているのか認識不足
のところへもってきて、関東地方ではあまり「部落」が無いのか、あるいは
どこにあるのか私が知らないだけなのか・・・・その辺は分りませんけれども
関西方面だと今だに結構残っている・・・・という話は聞きました。
いずれにしても穢多についての差別やら、蔑視やらが希薄になりつつある
現代では穢多というよりも、他人との非同一性に起因する差別という風に
主題を置き換えた方がより身近に感じる事ができるでしょうね。
じゃあ現代では主人公「丑松」と同じように「秘匿」しなかればならない非同一
性ってなんでしょうね。

自身がHIVキャリアとか、身内に犯罪者がいるとか、過去に自らが犯罪を
犯していたとか、そんな感じなのかな・・・・・仮にそうと仮定してもあまり心
情的には「入って」こなかった小説ではありましたね。
「丑松」はアメリカのテキサスへ旅立つ・・・という未来を匂わせつつ物語は
終わるのですが、あんた!テキサス在住の日本人なんて、日本における
穢多か、それ以上の差別が待っている事になるぜ・・・・ってのは現代に
生きる人間だから分ることで・・・・・
そのあたりもこの小説が書かれた明治後期の日本人の世界観の幼児性
みたいなものを勘案しても・・・・・・・・・ちょっと小説の展開としては突飛な
感じもしますし、無理がありますな。

さて次は「潮騒」と「豊臣家の人々」と「天皇と東大」を平行して読むか(笑)
我ながら訳が分らんな・・・・

4月4日(木)  実際に聴くと良く分る。
昨晩は寝室で晩酌を楽しみつつ読書をしてました。
お!?NHKのニュース、見ておこうとばかりにTVを点けまして・・・・見始めた
ニュースが、菅官房長官が仲井真沖縄県知事に会ったというニュース。
ニュースの趣旨は、県知事側の普天間は県外へ・・・・という相変わらずの
要望。
政府側は普天間の辺野古への移設の要望。 これも相変わらずですね。
昨日のニュースではこれにプラスする形で、嘉手納基地以南の基地の早期
の返還がスケジュール化しそうだという事でしたな。
これがなきゃ菅さんもわざわざ沖縄には行かなかったでしょう。
「安倍総理が直接この事(以南の施設、区域の返還)はオバマ大統領に
 言いました」と官房長官も強調してました。

強調してました・・・・と書いたのは、昨日のNHKのニュースでは官房長官
と県知事のそれぞれの肉声がニュースの中で、かなりのボリュームで流れ
たんですよ。
さ!そこで今日のタイトルだ!
本当によ〜〜く分るんですよ、肉声で聴くとね、お二人の腹の中が・(笑)
官房長官は沖縄への振興策と称するばら撒き、嘉手納以南という新たな
利権の匂いのする「人参」を県知事の鼻先にぶさげつつ、慇懃な態度はくず
さずに・・・・・菅官房長官・・・なかなかの人物とみました。

一方の県知事は「やった〜!!、うれしい!!!・・・本土からまたまた金
引き出す事に成功しちゃったもんねぇ〜〜〜」という気持ちをぐっと抑え
つつ・・・・・・普天間の県外移設という虎の子のカードは絶対に離さずに・・・
いずれは嘉手納以南の返還と「いってこい」で辺野古返還も認める腹なんで
しょうよ、ええ。
任期はあとどれくらいあるのかな?県知事の・・・・・自らの任期中に辺野古
移転を決断できれば・・・・・あえて沖縄に捨てたお金の事も黙っているつも
りでしょう、政府も。

辺野古の埋め立て申請のチェックに10ヶ月・・・・と自らしゃべってましたしね
民主党を相手にするのと訳が違う・・・・事もよくご存知の仲井真沖縄県知事
やっぱり頭はいい。
ようやく「落としどころ」が見えてきたんでしょうかね、これで・・・・

でもね、知事がどこまでも駄々っ子のように振る舞い続けた時の政府の対
応も見てみたい気もします。結構ダーティーな「お金」の話・・・・バンバン出
てきそうですもんね。

県知事もそこまで馬鹿じゃないか・・・・調べたら東京大学出身ですしね。
なにより県知事の顔を見ればよく分る。
なまじの頭の良さじゃないですし、なまじの生臭さじゃありませんよね。
人を食ったような目つきが・・・・(笑)・・・・・タマラン!!
いい感じです(笑)  いろんな意味で・・・(笑)