【2011年9月】

9月24日(土) / メタファーに気付かない男
私? ええ、映画は好きですよ。
私? ええ、舞台も好きですよ。
え?メタファーに気が付いていないだろうって?な・・・・何を言っているんで
すか!!し・・・・失礼なっ!!

え?ブラックホークダウン? もちろん知っていますよ。好きな映画です。
はい?ブラックホークというヘリコプターがアメリカという国自体ののメタファ
ーだと気が付いているか?・・・・ですって。
も・・・もちろんですよ。最初に見たときから気が付いていましたよ!!
(本当は3回目に見た時に・・・・ようやく気が付いたとは言えない・・・)

え?ゼア・ウィル・ビー・ブラッド?もちろん知ってますよ。
ダニエル・デイ・ルイスは好きな俳優さんですしね。
え?ラストシーンでエセ宗教家が頭を殴られて死んだ後、彼の頭から流れ
出る血液は、主人公が追い求めてきた石油のメタファーだと分かっていな
かっただろうって?
な・・・何を言っているのかなぁ〜〜そ、そんなの誰でも分かるでしょう〜
(本当は行きつけのカレー屋さんの映画好きのご主人の語りを聞いていて
 なるほど!そうだったのか!と気が付いた・・・・・とは言えない・・・)

小芝居仕立てはこの辺で・・・(笑)
皆さんはどうですか?私は本数見ている割にはこの手の比喩、メタファー
に気が付くことが遅いというか、鈍い・・・・というか・・・・ダメなんですよね。
結局、頭、悪いんだろうな(笑)

9月22日(木) / 読了。・
昨日は昼過ぎまで店でお仕事。
帰宅してみると当然娘も早帰りでした。
やることも無しで、娘と息子のリクエストに答えてワインをちびりちびりと
飲みながら早めの晩飯つくり。

メニューはビーフシチューとオムライスというものでした。
シチューは煮込みの最中は焦げないように要注意でしょ?
必然的に台所で椅子に座りながら、ワインを飲みながら読書です。

このコーナーでもお話した「永遠の0」ですね。
亡くなった児玉清さんが本の帯で、泣けた!みたいなコメントを寄せておら
れましたが読み進めていくうちに・・・・・・やっぱり・・・・泣けました(笑)
主人公のおじちゃん・・・・・元の特攻隊員の土壇場での気持ち、決断を
考えると・・・・・・普通の人間は泣いちゃうよね(笑)
よかったよ、泣けて・・・・・これで泣けなかったらな〜んだか人間失格な
感じだもんなぁ〜(笑)

夜は「存在の耐えられない軽さ」のDVDを途中まで、ダニエル・デイ・ルイス
に惹かれて購入したものですが、ず〜〜〜とほっぽっておいたものです。
いい映画とは聞いてましたが、コレホドトハ!!!
しらふの時にちゃんと見直します。
今日はBSプレミアムの開高 健のドキュメンタリーをみたいんでね、時間が
無いんです。
はぁ〜〜〜そんなこんなで夜がやってくるなぁ〜

9月20日(火)  原子力
先日、NHKのETVスペシャルで戦後日本の原子力産業はいかにして
産まれたのか・・・というテーマで番組が作られていました。

いかにもHNKらしく中身の濃い1本でしたね。
原子力発電を推進したのが、読売新聞社の社長、正力松太郎氏だった事も
初めて知りました。
でもね、試行錯誤だったのは分かりますけれど、いかにもドンブリ勘定の
実験炉、その後のイギリス製の原子力発電所の設置など政治主導の
マイナス面が出ていましたね。

また今回重篤な事故にいたった福島第一原子力発電所はなぜ元々あった
海面から30mの地形に作らずに、10mまで崖をくずしてまで海沿いに
建設したのか??
等々、ターンキー契約なんてのキーワードがありつつ詳細に語られていま
した。

今週、後半が放送されますので楽しみです。
脱原発でも、元原発でも、現状維持でも、過去になにがあったのかを
振り返ることは、現状の認識やら、意思決定やらにとっては間違いなく
一助にはなりますもんね。

9月19日(月) / 劣化はお互い様
輿石幹事長が報道についてある種の規制をしようとしいる!!!
報道管制だ〜!!・・・などとマスコミ各社、とくに新聞関係はとんでもない
危機だかのように報じていますね。

これってちょっと変じゃない??
昔っから新聞記者と政治家はべったりだったのに、記者クラブだなんて
世界的にみても奇異なシステムを温存しているくせに、こんな時だけ報道の
自由の危機を声高に叫ぶのは、結局自らの利権確保でしかないんじゃあ
ないのかね???

確かにオフレコだったかもしれない「放射能をつけちゃうぞ」発言を表に
出した意趣返しと言えなくもないですけれど、表に安易に出しちゃうマスコミ
の姿勢もどうなのかね?
アメリカみたいに政権誕生後3ヶ月は舌禍については報道をなるべくしない
という風にしないと。この総理短期交代という流れは変わらない様にも
思えます。

でもま、どっちにしても政治家もマスコミも、劣化しているっていう点では
どっちもどっちの様な気もしますけどね。
劣化の権化みたいな私に言われたくはないでしょうけどね(笑)

9月17日(土)  ようやく見たけれど
「黄色い星の子供達」・・・・ようやく昨日見ることができました。
結構ね、泣いてました、場内の方はね。
私?泣けませんでした(笑)
ぐっ!とはきましたけれど、そっからもう一押しが無かったんでねぇ・・・
涙は出ませんでしたねぇ・・・・

この映画、テイストがな〜〜んかに似ているなぁ〜とぼんやり考えていまし
たら、ふと合点がいきました。
終戦記念日周辺になるとTBSあたりでやる戦争関係のスペシャルドラマね
あんな感じの映画でしたよ。
クオリティーも含めてね。
ですので事前の期待は見事に裏切られた訳です(笑)
なかなかいい映画には当たらないもんです、はい。

そいや昨日から読み始めた「永遠の0」という小説も期せずして特攻隊員だ
った祖父の足跡を辿るってな内容です。
小説としてのプロットはまずまずですが、文体がまずいねぇ・・この本は。
書きなれてないっていうか、小説家志望の方でない方が書いているのかね
・・・・とにかく言い回し、表現がストレート過ぎて・・・・・・文体が幼い感じ
とでも言えましょうかね。
さっさと読めそうなんでとっとと読んじゃいます(笑)

さて仕事しよ!

9月12日(月)  あついっすねぇ〜
暑いですねぇ〜・・・いつまでたっても。
9月ももうそろそろ半ば、だってぇ〜のにねぇ??
それでも熱帯夜ではないので助かりますけどね。昼の時間帯でも30度を
切ってくれるとね、ありがたいんですがね。

さて、ここのところ本当に目の回る忙しさでしてね。
な〜んだか精神的にも肉体的にもきびしい感じでした。しかし苦あれば楽
あり・・・・楽ってほどではありませんが、いくらかは楽になってきました。

懸案として残っている「草津白根道路リベンジ」もちょっとどうなることやら・・
9月中は動けそうにありませんので、寒いの覚悟で10月でもいいかな?
タイミングが合わなければ来年でも・・・・・・なんかだんだんヒヨってきまし
たね(笑)
誰に褒めてもらう訳でもなく、あくまで自己満足ですからね、しかも50歳だし
ね(笑)
の〜んびりでいいや!

さて今日も今日とて仕事しますかね。皆さんもこんなブログ読んでいないで
仕事、仕事!!(笑)

9月11日(日) / 顔占い。
な〜〜んか変な顔だなと思ってました。
昨日辞めた経済産業大臣・・・・・鉢呂さんっていいましたかね?
変な顔ったって、顔のつくりの事ではありませんで、なんか負のオーラが
出ているというか、妙な顔だなぁと思った次第です。

次の「辞め大臣顔占い」で一番手は一川防衛大臣でしょう。
シビリアンコントロールうんぬんの「おバカ発言」が無くっても、やっぱりこの
方もな〜んだか負のオーラ漂ってますな。

逆に山岡国家公安委員長なんて、悪党顔ですが、負のオーラは全然感じ
ません。
なんででしょうね?
ま、ず〜〜ず〜〜しいからって話もありますけどね(笑)
マルチ商法業界べったりとの黒い癒着話もありますけれど、やる事やって
くれりゃあ文句はありませんやね。
ま、出来そうにもないですけどね。

野田さんも大変だな。

9月5日(月) / いっちょ泣いてくっか!
年とると、何が驚くって「涙腺の緩み」には本当に驚かされます(笑)
どうかするとね、映画の予告編でついつい「ウルッ!」ときたりする事もあり
ます。
どうにかならんかね?(笑)

んで、明日は休みなので朝RUNの後、映画を1本見るつもりにしてます。
こりゃあね、もう誰に遠慮することなく泣けるやつです。
第二次世界大戦、ユダヤ人、ドイツ軍占領下のパリ、子供達、親との永遠
の別離、美人修道使というキーワードを書いただけでちょっとウルッ!・・・
とはさすがにきませんキマセンガネ(笑)

「黄色い星の子供たち」というフランス映画なんですけどね。
私の好きなメラニー・ロランが主演してます。首の黒子がねぇ・・・・(笑)
いいんだ!コレガ!
でもでも、今回はユダヤ人の子供達をなんとか助けようとする人類愛溢れる
役ですからね、そんなヨコシマな気持ちで見てはイケマセンけれどもね。

さ!そのためには今日1日、頑張って仕事しなきゃね。