【2011年4月】

4月28日(木) / リーダーシップって何?
方々から総スカンをくってる菅総理ですが、よく言われているのはリーダー
シップは無いってね、言われてますよね?
でもね、リーダーシップってなんでしょうねぇ・・・・

ま、私自身も小さいながらも会社経営していますので、このリーダーシップ
という事については悩むところです。
私の場合はほぼリーダーシップは発揮してません。ほぼ自主判断に任せて
います、ただ唯一の例外を除いてはでしゃばりませんし、注意もしません。
んじゃあその例外は何?と思うでしょ?(笑)
それはとてもシンプルです。お客様にご迷惑をかける事態という事です。
トラブルや、連絡ミス、等々でお客様に多大な迷惑がかかる、もしくはかかり
そうだ・・・・って時には私がでしゃばります。
ま、それ以外はね腹に「グッ!」と飲み込んでね、我慢してますよ(笑)
言ったってねぇ・・・・・言って分かるようなら最初からやってるっての、個人
個人、考え方や能力は違いますからねぇ・・・イチイチ自分(私)と同じように
出来ないからって怒ったり、腹を立てたりしていたのではこっちの体がもち
ませんやね。
伸びる人は黙っていても伸びるし、伸びない人はいくら教えられても怒られ
ても伸びません。
だから板前さんや大工の棟梁が弟子を叱ったり、殴ったりしているのを見ると
「偉いなぁ〜」と感心することしきりです、はい。
ある意味私はとても「冷たい男」なのかもしれませんね。

簡単にリーダーシップを結論付けるとするならば、あんまり動かず、口出さず
信用し、任せて、最後の最後は自分が責任を持つって事でしょうね。
そう考えると菅さんってそんなにリーダーシップないんですかね?
誰だったらあるんだろう???
似たり寄ったりなんじゃあないんすかね?

4月27日(水)  見てなかった映画
「NIGHT ON EARTH」ってのは、ジム・ジャームッシュ監督のオムニバス
映画ですな。
これなぜか最初のなんとか・ライダーが出ていることをチラ見しただけで終わ
っていた映画です。
この前アマゾンで中古を購入しましてね、見るぞ!と意気込んだ様なものの
結局見る機会を逃していました。
でもね、昨日、ようやく見ましたよ!オムニバス全5話のうち3つまで(笑)
な〜〜んだ最後まで見てないの!?などと突っ込まないようにお願いします

落語で「フラ」って言いますのは、なんとなく感じる小さな可笑しみ、といった
意味合いで使われます。
ゲラゲラと声を出して笑うのでなく、くすりと、にやけるでもなく、そこはかとなく
可笑しい・・・・・そんな感じですね。
昨日見た3話は正にそんな感じでした。
これね、波長が合わない人は全然だめでしょうね。
いえいえ、波長が合うから私はレベルが高いんだ、などと言うつもりは毛頭
ありませんよ。
ただ、合うか、合わないか・・・・という程度です。

問題は残り2話をいつになったら見られるか、というところですね(笑)
ホント、いつなんだろ?????






4月23日(土)  今年イチ
昨晩は娘を連れて渋谷のパルコ劇場へ行ってきました。
松尾スズキさん演出の「欲望という名の電車」を見にです。

これね、チケットも高かったんです!(笑)一人7700円もしたんです!
S席だからね・・・二人で15400円も払ったんです!!
でもね、昨晩の芝居見たらね、もう1万円くらい「おひねり」出そうかと思うく
らいス・バ・ラ・シ・イ・・・・・・舞台でした。

主演の秋山菜津子さんに至っては、もうこれね、私の中ではブランチ役の
ベンチマークとして認定して良いのではないかと・・・(笑)そのくらいの見事
な見事なお芝居でした。
昭和のブランチ代表は、杉村春子大先生がいらっしゃいますんで、秋山さん
は平成の・・・って事でね。
唯一残念のは秋山さんの芝居が突出しているがゆえに、他の役者さんの
芝居がかすんでしまった事でしょうか・・・・それくらいすごかった!
今年の読売演劇大賞はまず今回の芝居で間違いないでしょう。主演女優
賞ね。
舞台全体としても、スタンリーの友人たちの描き方、舞台転換の際の演出、
BGMの不穏さなどで松尾ワールドがよく出てましたね。

今でも目をつぶると、モワァ〜と舞台を流れる霧の中から現れる秋山ブランチ
の危うげで、儚げな、あの姿が・・・・・・・・・・いやぁ〜〜〜いいもん見せて
いただきました。
何年経っても忘れることは無いでしょう。

4月21日(木)  難しいもんですな。
昨日は予定通り「その族の名は家族」という芝居を見てきました。
おばあちゃんの「死」を中心に据え、時間軸と登場人物の目線を一旦提示
してから、また戻して、再度提示。
そうすることでははぁ〜〜なるほどね、というね。分かります?
私は自分で説明してて分かりません(笑)

脚本的には悪くないと思います。でもね演出的はダメダメです。丁寧に
描かなくてはいけない箇所をとっぱらい。どうでもいいところを描き過ぎ。
結果、なんだか見終わった後に「もしかして、これを伝えたかったんでは?」
と思い出すんです。
でもそれが伝わるほどの舞台装置、あるいは演出ではありませんでした。
特に長男とおばあさんの結び付きの演出が足りない・・・・・・と書いている
途中で、思い出すんです。
「あぁ〜〜あのシーンは、あの時のあの台詞は・・・・」ってね。
結果、足りなくは無くのに、伝わりにくい・・・・・俺の舞台リテラシーが低い
って事かな??(笑)

話し戻します。感心した役者さんは荒川良々さん・・・・上手いんで驚きました
もうひとりが大鷹明良さんって役者さんです。
たまにTVで見るかな?的な方ですが、上手かったです。抑圧され、家庭内
暴力に走っちゃうお父さん役でしたけどね。
滝藤賢一も安定した良い芝居でした。
ダメなのはユースケ・サンタマリアさんね。これは当人の責任というより
演出家の責任でしょう。だってユースケさんがお母さん役なんだもん・・・・
なんでだろう?

明日は「欲望と言う名の電車」を見てきます。

4月19日(火) / 明日はこの舞台
たまたま東日本大震災でバタバタの最中は舞台を見る予定は入れており
ませんでした。
ようやくひと段落したところでの久しぶりの舞台です。

「その族の名は家族」という家族喜劇なのかな?・・・・を見てきます。
出演者は、ユース・サンタマリアさん、荒川良々さんなどです。円形劇場で
すんで出演者が近く見ることができるので楽しみですねぇ〜
その後は22日にパルコ劇場で「欲望と言う名の電車」
来月はナイロン100℃の「黒い10人の女」のチケットを入手済みです。

話は全く変わりますが、車ね、触媒を替えたら明らかにエンジンの音まで
変わってきました。
特に朝イチでエンジンをかけると、今までには無い、ちょっとなんてんですか
ねぇ、ヤンキーが入った?(笑)、こう少しV8を強調したようなエンジン音に
なりました。
実際に走行してもエンジン音の透過が今までよりも大きくなり、これはこれで
好きなのですがね、今まではム〜〜〜ンというエンジン音だったのが、そこに
少しフ〜〜ンが混じった感じとでも言えばいのかな?ま、ちょっといい感じ
になってきました。

う〜〜〜ん・・・・・・難しいですね。絶対に数ヶ月で冷却系のメンテが必要
なのは分かってますのでねぇ・・・・・でもあの乗り味は大好きな訳で・・・・
しばらくフラフラと悩んでみます。

4月17日(日) / 時速100km
「どうだ!?今、時速100kmで走ってるんだぞ」
そう言った親父は、今考えると4代目のトヨタ クラウンのステアリングを
握っていました。
おぼろげな記憶を辿れば、小学校4,5年でしたかねぇ・・・・袖ヶ浦カンツリ
ーというゴルフ場へ向かう京葉道路の上だったような気がします。

親父も私に負けず劣らず「車バカ」だったんですね、遺伝するのかね?
こういうのも・・・(笑)
その親父が珍しく長く所有していたのがクラウンでした。
私自身が免許を取った時も、確か6代目のクラウンに乗っていたように思い
ます。
そいや店の前に停めてあったクラウンを駐車場に持っててくれよ、と言われて
エンジンをかけ、そのエンジン音の余りの静かさに「これってエンジンかか
てるのかいな!?」と驚いたのを今でもよく覚えています。
当時の私の車はホンダの2代目シビックだったので、そう思うのも無理から
ぬ話ですな(笑)

日本人にとってのクラウンという車はある時代までは憧れのの車だった
んでしょうねぇ、有名なあのコピーを持ち出すまでも無くね。
自動車評論家の徳大寺さんも、たしか最後の車はクラウンと決めている・・
というような発言をしてますね。
今年50歳を迎える私にもようやくその日本人伝統のDNAが起動した気が
します。最近クラウンも悪くないな、と思い始めました。

「クラウン〜?・・・・中小企業の社長じゃん、まるでさ。」とは息子の言葉で
すが、間違いないですよね?中小企業の・・・・いやいや零細企業の社長
なんだからさ(笑)
ただね、クラウンを所有するという事は、「私は車にも、運転にも興味があり
ません」という看板をしょってね、運転しているような気もするのも確かなん
ですね。
徹底的に音や振動や突き上げ、いわゆるNVHを封じ込めて、外界との繋がり
を一切遮断してきたクラウンの様な車を所有する意味っていったい何んなん
でしょうねぇ・・・・。
車の運転や、車のコンディションに気を配ってる様な暇な男じゃないんだよ
俺はさ!な〜んてのも寂しい気もするんですよね
でもでも無理してジャガーに乗っている私も、人には「あら!ちょっと似合って
いるんじゃない?」な〜〜んて言われたい!(笑)気分がないではないんで
すね、コレガ(笑)
結局煩悩とのあくなき戦いのような、そんな気もするのですよ、アホらしい
けれどね。

だからこそ!そんな瑣末な、場合によっては膨大な妄想とはおさらばするの
さ!という意図があれば、クラウンというチョイスもあるにはあるのかなぁ?
悩みは続く・・・・・あ!今日ジャガーの修理が終わります。

4月16日(土)  もうちょっと厳しいのかな?
ジャガーですが、結局右側のキャタライザーの交換になりました。
なりましたって言っても、まだ作業は終わっていません。

そもそもキャタライザーってなんだろう?ジャガーでは定番の交換部品
らしいですけどね。
定番の交換部品って言われてもねぇ・・・
調べましたら触媒だって。触媒で贖罪ってのはどうだろう?
本来は新品に交換で、値段も20万円といわれました!!
でも国内にも国外にも部品は無く、入荷も未定だそうで・・・・しかたなく
中古で対応しますとの事。
それでも値段は9万円!!
「それと冷却系もチェックお願いします〜」と事前に軽い気持ちで言っとき
ましたら、こちらもホース類とサーモスタットで10万円!!!だそうで・・・・

今回は結局キャタライザーだけの交換にしました。
なんだかなぁ・・・・鬼門のオートマが逝くまで3万キロ弱・・・それまでは
と思っていましたけれど、急激に気持ちが萎えてきております。
そもそも輸入車に乗るメリットって、人にどう見えるだろうとか、あるいは一人
よがりで気持ちいいとか・・・・・そんな程度なんだよな・・・などと原則論という
か「そもそも論」にまで考えが及んできました。

7割かた・・・・・もういいや!・・・っていう気持ちになってます。
丁度5月で車のローンも終わるしさ、もう輸入車はいいや!ってな気分です。
かといっていまのところ欲しい車も無いちゃあぁ無いんだよな・・・・。
この前の休みの日にヤナセの中古車、メルセデスの先代Eクラスもひやか
して来ました(笑)
でもね、全然だめっ!!シートがねもうあのクラスに求める座り心地じゃあ
ないです。公園のベンチ並みです。SBCとかいうブレーキシステムも鬼門
みたいですしね。
そんな時、ふと思い出した亡くなった親父さんの話は明日にでも・・・。

4月12日(火) / この本がすごい!
昨日から私の車、いつもの森下の病院に入院しました(笑)
エンジンチェックランプが点灯していますので、放置も出来ませんやね。
ホント、お金のかかる車です
でもね、直って・・・・・・といっても今回も警告ランプは点灯しているものの
エンジンはすこぶる調子が良く、立ち往生してしまうというような事は起きませ
んので、ある意味良くできた車だと言えなくも・・・・・・いや!そんな事はない
ですね。
とにかく直って乗り込んで、運転すると、やられちゃう訳だ、あの乗り味に・・
鼻にかかった甘い声でオネダリシテクル美人さんのような・・・・(笑)
ま、こちとらそんな経験は女性面ではありませんので、車で疑似体験して
いるつぅ〜〜訳ですね(笑)

車が無ければ必然的にバス、電車通勤になりますが、その際の楽しみといえ
ば、ビールと読書です。
んでね、今読んでいるのが「民宿 雪国」って本です。
ふとした事でこの本の事を知り、アマゾン経由で入手したのですが、長い事
読むことが出来ませんでした。他にも読む本が多すぎて・・・・・
ようやく順番がやってきて、読めることになったのですが、いや〜〜〜〜
読んでみたらびっくりした!
今まで読んだことのない様なストーリー展開に驚くやら、感心するやら・・・
機会があれば手にとって読む事をお勧めします。
ビックリしますぜ。

さて車の修理代捻出のために働こう!(笑)

4月9日(土)  思った通り、深いです
昨日は予告通り、行って来ました、峠走りに(笑)

朝6時位に家を出まして高速道路を順調に走り、JR高尾駅傍のコインパー
キングに車を停めて車中で着替えました。
思ったとおり新たに購入しておいたモンベルのランニング用ザックは薄くて
軽くて、身体にいい具合にフィッティングしてます。
高尾駅の反対側、つまりは国道20号線側に移動し、ランニング開始〜
高尾山口まではなんてことない感じでしたが、そこを過ぎるとじわじわと
斜度が上がってきます。

圏央道の新しいICの工事現場を過ぎ、いよいよ大垂水峠の本体・・・・本体
てちょっと変かな?(笑)
ま、核心部ですね。我慢できないほどの坂ではありませんでしたよ、ええ。
このあたり日頃のトレーニングが効いていたようにも思います。

嫌だったのは、歩道がね右側にあったのが、いつのまにやら無くなって
今度は急に歩道が左側に現れたりしましてねぇ。
その度に車が来ないかを注意しながら右から左へ。そんでまた今度はその
逆をやったりしましてね。
危ねぇんだ、結構(笑)
先の見えない登りのカーブをいくつかやり過ごし、そろそろ足にきたかな?
というあたりで峠の頂上に到着〜〜〜
あとはね当然ですが下る一方!これがめったやたらに気持ちいい〜〜〜♪
登りがあるからこその下りの気持ちよさ、これはやっぱり人生に通ずるよな
ぁ・・・なとど感慨もひとしおでした。

相模湖畔の公園のトイレで着替えて、タバコを一服。
相模湖駅まで徒歩で戻り。電車で高尾へ戻り、車で日の出町の「つるつる
温泉」に移動し、風呂に浸かって身体をつるつるにして帰宅しました(笑)
帰り道でふと気が付くと、ジャガーのインパネにエンジンチェックランプが
点灯しているのを発見しちゃった以外は充実の「初峠走り」でしたとさ(笑)

今度は来月!今度の峠は「足柄峠」の予定です。富士を見ながらの峠超え
楽しみです!

4月6日(水)  第一弾行きます!
先月でしたかね、このコーナーで高らかに宣言した「人生、登りも下りもあり
ますけど何か?私は峠を目指します」企画!(笑)

第一弾!大垂水峠で、たるんだ根性を鍛え直せるのかいな?
え?駄洒落はもういいって?   すみません(笑)

え〜〜今度の休みは金曜日です。
曇りのような雨のような、はっきりしない天気の様ですが、80%くらいの
降水確率なら中止にしますが、それ以下の場合にはちょっくら走ってきます。
高尾駅までは車で行って、そっから峠を登って降りて、電車で一駅戻って
ってな感じで行って来ます。

ここのところ近所の走りでもしつこい位に坂道をそのコースに取り入れて
いましたので、坂道についてはちょっと自信が出てきたところです。
無論、箱根駅伝の山登りのスペシャリストのようには行きませんけれど
齢、49のオジサンにしてはやるなぁ〜的な?そんな走りを見せますぜ!
って誰に?(笑)

すべからく自己満足ですけどね。帰りはどっかの温泉にでも寄るかな?

4月4日(月)  無くなっちゃたぁ!!
毎週金曜日の夜中のお楽しみと言えば・・・・私としてはNHKBS2の「ミッド
ナイトステージ館」だったのですが、4月になりいつの間にやら番組はもちろ
んの事、BS2自体も消滅しちゃったんですね。びっくりした〜!

その代わりと言ってはなんですがBS2の後チャンネル・・・・・後番組ってのは
あるけれど、後チャンネルってのはなんか変だよな。
とにかくそこで目に付いた番組を録画しておいたんです。それはね有名な
指揮者二人を4週間に渡ってとりあげるというものなんですよ。
ひとりは小沢征爾さん。
もうひとりはカルロス・クライバーなんです。

第1、第2週はカルロス・クライバーからです。
最初はドイツのTV局が作製したクライバーのドキュメンタリーで、それに
続けて実際のコンサートを2本という、前編で4時間の長尺ものなんです。
まだドキュメンタリー部分を見始めたばかりですが、中々一般には見ることの
出来ないリハーサル風景などもあり、とても興味深く見ることができます。

CDなどでクライバーが指揮した曲を聴くことは出来ますけれど、実際に指揮
しているシーンは中々見ることが出来ませんよね?素人の私が見てもなんと
言うか・・・・・そう柔らかい・・・・・しなやか・・・・・・・柳の枝のような・・・・
なんとも言えない腕の動きがすごい!
実際に同業の方もその点を指摘していましたね。
明日は休みですので番組の残りをゆっくり見ようと思います。