【2009年11月】

11月28日(土)  こんな経済スキームどう?
去年は「リーマンショック」が起き、世界中えらいこっちゃ!だったのに、今年
は「ドバイショック」だそうですね。
来年は何ショックだろう?
予想じゃあ、「中国の経済成長数値ゲタ履かせ露見ショック」ではないかな
と睨んでますけどね(笑)

さぁ!此処までくると悲観的な経済見通しが大半を占めると思いますが、私
は天性の天邪鬼ですから(笑)そうは思わないという話です。

現状ドルが下落し、ドバイショックでユーロも下落し、円の一人勝ちですわな
ぁ・・・人民元に行かないのが、さすがに国際投機筋も分かってらっしゃる。
日本にお金が流れ込む国際金融的な環境は整ってきた訳です。
でもね、足りないものがある・・・・なんだか分かります?
魅惑的な金融商品がないんですなぁ〜これが。

アメリカでも同じでしたでしょ?
ドルが非常に強くなり、世界中からマネーが流れ込んで、サブプライムなんて
怪しい金融商品が登場して、誰かがババひくまで膨らみにふくらんだという
構造でしたよ。

さて、んじゃあ株式市場もなぜか低迷が続く日本市場にマネーが流れ込む
ような魅惑的な金融商品とは!?
これは簡単です。
日本は、少子高齢化社会ですよね?となるとターゲットは高年齢層者の方々
です。
このゾーンの方々の生命保険がらみの金融商品新たに開発して、もちろん
リスクを分散させる事が肝要ですぞ。
混ぜて、混ぜて〜混ぜまくって、利率のちょ〜良い金融商品を作る訳です
よ、日本の平均寿命は世界一ですから、なかなか死にませんよぉ〜日本の
お年寄りは・・・。
そうなると、高齢で亡くなれば亡くなるほど支払いリスクは減り、利回りが
増える仕組みにしておけば、どうすか?投資するほうも納得しそうでしょ?

題して!「おじいちゃんピンピン!おばあちゃんニコニコスーパープライム」
これで、世界中から金が流れ込みます。バブルだよ、バブル〜〜!!
生きているうちに、も一回バブルを体験できるとは思わなかったなぁ〜(笑)
ま、現状では妄想だけどね(笑)

ま、この金融商品のネタ元はアメリカなんですけどね、パクリですよ、パクリ!

11月26日(木) / 教育的指導??
昨日お話した数学の件ですが、昨晩早速娘の通信教材のテストにチャレンジ
してみました(笑)

娘は中学1年生ですからね、ちょうどいいですよね、私のレベルには・・・。
結論から言えば、ちょうどいい頭の体操?あるいは普段使わない脳みその
部位の活性化?(笑)
そんな感じでしたよ。

手始めは1次方程式です。
プリント見ながら解いてましたが、やれば覚えているものですね、このレベル
ですとね、ええ。
ところがそれを見てた娘が「お父さん、それだと問題の捉え方が違う!
両辺に6を掛けなきゃだめじゃん」などと指導をしてきます(笑)

どう解こうといいじゃんか・・・・と言おうと思ったんですが、言われるがままに
6を掛けたら・・・・・たしかにこの方がシンプルな式になるわな・・・・・

なんだかんだで、6問くらいの問題を解きました。
何年振りだ??48歳だから・・・・・・35,6年振りだね・・・驚くなぁ、我ながら
でもね、コピー用紙に方程式を書いて、あ〜でもない、こ〜でもないとあれ
これ式を書き散らかしている、これね、結構楽しいです(笑)

この調子で昔苦手だった確率やら、ベクトルやら、記憶のかなたに消え去っ
微分やら積分、物理・・なんてものも勉強しなおすのも楽しいかもしれない
っすね。
とにかく、この歳になっての勉強しなおしってのは、思いのほか楽しいもの
だという事だけは分かりました(笑)

11月25日(水) / いまさら数学ぅ?
この前、ふとした事でみたNHKスペシャル。
面白かったですねぇ〜。
「リーマン予想」という素数が現われるパターンの証明なのですが、自慢じゃ
あありませんが、数学は苦手でした。
苦手でしたが、番組自体がとても分かりやすく説明してくれていたので、素人
の私にでもある程度理解はできました。

その後、NHKBSでやっていた「ホアンカレ予想」についての番組も見ました
が、これは以前見た記憶があります。
ありますが、今見直しても面白い!

48歳にもなって、いまさらですが、いや今だからこそ!改めて数学を勉強
してみようかな〜と思っています。
まずは、中学校1年生の数学の参考書を娘の本棚から借りてっと・・・・
まるっきり新品同様の参考書だね、こりゃ・・・・・使ってねぇ〜な、これは(笑)

どちらにしても、あと20年生きることは結構難しいでしょうからね、やりたい
事をやってみよう〜っと(笑)



11月22日(日) / 近所に温泉噴出
最近気が向くと、高速道路を飛ばして温泉につかりに行くのがちょっとした
趣味みたいになっています。
なってますがね、とてつもない問題がそこにはあるのですよ。
それはね・・・・・私、長風呂が出来ないんです。
何時間もかけてせっかく温泉に着いても、せいぜい10分くらいしか入って
いられなんですよね・・・・もったいないなぁ〜と自分でも思います。

そんな折、自宅から車で3分くらいの場所にあったゴルフ練習場がつぶれて
しばら〜く更地になってるなぁ・・・・でも、櫓みたいなのが立っているのは
なんでだ??と思ってましたら、老人ホームのような建物が建設されまして
ね、そうこうしているうちにその施設が日帰り温泉施設であることが判明
したんです。

温泉好きの方のブログを読んでみると、実際に温泉を掘り当てたという事実
が判明したんですね。
自宅から3分の場所に天然温泉!!
実にどうも、まさに「持って来い」な感じです(笑)
んで、敵情視察・・・・敵ではありませんが、にわか温泉オタクの肌で、どの
程度の温泉か確かめてやろうじゃないか、むふ〜むふ〜という妙なテンション
で行ってきました。

お湯はね、東京周辺特有の茶色っぽい色です。
ナトリウム−塩化物強塩温泉ですね。かなりきつめの石油臭があり、
塩辛いお湯ですが、まさに天然の温泉でした。しかも露天風呂の一角には
かけ流し仕様の湯船がありました。
ちょいぬるめでしたが、なかなかに温泉してましたね。

田喜野井みどりの湯、というのがその温泉施設の名前です。
ちょっと分かりにくい場所にありますが、よろしければいかがでしょう。
なかなかの温泉でした、はい。

11月19日(木)  見る目が無いのかな?
この前お話していた「夫婦善哉」を昨日借りてきてみました。

見ましたけどね、な〜んかピンと来ませんでした。森繁さんの芝居がね。
小沢昭一さんが産経新聞に寄稿していた内容では、いわゆる芝居がかって
ない芝居で、限りなく一般の人のリアクションに近い芝居をしていながら
要所要所でキラリとひかる芝居を見せていると、つまりは芝居としての新境地
を見せていた、というような内容であったんですね。

でもね、確かに目の動き、特にどうしたら本当は分かっていないのに、女に
いい顔をするためにその場しのぎの言い訳、あるいはプランニングを語る際
のキョトキョトした目の動き、あるいはやり場の無い思いをしつつ、せかせか
とタバコを吸う仕草、女に枕で顔を叩かれた際のギリギリのくさいリアクション
などで、な〜るほどね・・・と思うんですが、全体的に「すごいね、これは・・」
ろ感心する程ではなかったなと・・・・

「幕末太陽伝」でのフランキーさんの芝居のほうがすごかったんではなかろう
かと、そんな風にも思えたのですが、でもね、文化勲章の役者さんですから
ね、もう一度見直してみようかと思います。
2度見れば、より細かな事も見えてくるのではなかろうかと思います。

もっとも初回の昨日は、主人公のなさけないキャラクターが立ち過ぎて
なんか、生理的に「このやろ〜はしょうがねぇ〜ヤツだな・・・」という気持ちが
先にたって、芝居そのものを鑑賞するにまでは至っていなかったという気も
今になってはしています。
でもね、そういう気分に見ている人をさせるのは、これやっぱり森繁さんの
「芝居力」なんでしょうかね、それとも原作の織田作之助の力なのでしょうか
ねぇ?

どっちにしても、もう1度見ようと思います。

11月15日(日)  手遅れ医者
知り合いの知り合いが、海でエイに刺されまして、ええ。
病院に救急車で運び込まれたんだそうです。

「どうしました?」
「エイに刺されたんです。鎮痛剤打ってください!」
「エイってなんですか?」

という様な信じがたい会話が医者との間で交わされたそうです(笑)
最近のお医者さんも専門化し過ぎてとっさの対応が出来ないんでしょうか
ねぇ?それにしてもひどい話で・・・。

んで、そっから思い出した小噺です。

昔は怪しいお医者さんが多かったもんで、なかにはどんな患者が来ても
かたっぱしから「手遅れ」で済ます、なんて人もいたようでして・・。

「先生!すみません!ちょっと見ていただきたいんですけども」
「ばたばた騒ぐな、どうした?」
「この野郎がはしごから落ちまして、ええ。どうやら骨が折れているようなん
 ですけどね」
「う〜〜ん・・・こりゃあいかん、手遅れだ。」
「手遅れぇ〜?だって、先生、今落っこちたばかりなんですけどねぇ」
「だからいかん!落ちる前に連れてきなさい」

エイの先生もこのクチだな(笑)

11月14日(土)  映画見て久々泣けた(笑)
アメリカにも、日本にも上手い役者さんは数々いまよね。
でもね、最近の私の中でのNO1役者さんは、アメリカのトム・ハンクスです。

「プライベートライアン」でも見事でしたし、天才監督と、天才役者の組み合わ
せとなったスピルバーグ監督の「ターミナル」でも見事な演技を堪能しました

んで、昨日見たのが久し振りに「フォレストガンプ」です。
あれって結構長い映画なのですが、長さを感じさせない内容ですね。
地上波でも何度もやってましたが、ラストシーンを忘れていたので見直しを
した訳ですが・・・・。
亡くなったジェニーのお墓に向かって独白するシーン・・・・泣けたわ・・(笑)
完璧な知的障害の南部訛りの台詞回し、学生時代、軍隊時代、退役後、
それぞれのシチュエーションにあわせた身のこなし・・・・・すごい役者さん
ですね、ほんと。

今度は、日本代表として森繁久彌さんでいこうと思います。
作品は、産経新聞で小沢昭一さんが激賞していた「夫婦善哉」ね、これで
決まりです。

それにしても、いい映画を観ると、心が豊かになった気がしますね(笑)

11月12日(木)  森繁さんのこんなエピソード
この話は、6代目三遊亭円生さんの「寄席育ち」という本の中にあるエピソー
ドだったか、あるいは「志ん生一代」という本の中に書かれていることだった
か・・・よく覚えていませんが・・・・たぶん内容的に後者だったような・・。

終戦直前から終戦直後にかけて、円生さんと志ん生さんは満州に慰問に
行っていたんですね。
その時に二人の舞台の司会をしていたのが、当時NHKのアナウンサー
だった森繁さんだったんだそうです。

1席終わって、もう1席のあいだや、志ん生さんが飲みすぎて舞台にあがれ
ない時などに、森繁さんが舞台に上がって軽く漫談や、猥談をやってたそう
です。
これが、アナウンサーにしてはべらぼうに上手く、素人にしておくのがもった
いない程だったそうですので、ま、その頃から才気に溢れていたんでしょう。

そんな森繁さんに志ん生さんが「あんた芸人におなりよ、円生くらいには
すぐなれるよ」と言ったそうです。
それに対して森繁さんは聞こえないふりをしてたそうですが・・(笑)
あ!この話はやっぱり「志ん生一代」に載ってたんだ。

ただ「寄席育ち」の中でも、その才能の稀有さについては円生さんも言及し
てました。
やっぱりひとかどの人物になりましたね・・・というような内容の事だったような
気がします。

私が森繁さんについて妙に覚えているのはそんな事です。

11月9日(月) / ヤク中??
今日でしたっけ?酒井被告の判決は・・・。

思わぬことから私の手元に来たW210がなぜに「ヤク中」というニックネーム
になったのかといいますと、これ、簡単なナンバー語呂合わせです、はい。

ナンバーの下四桁が8980なんですね。
8980・・・・・・・・ヤクやれ・・・・というしょーもない駄洒落なんす(笑)
ヤクやれと言われてもイラク人の知り合いもいませんし、炙りは好きですけど
ね、ま、もっとも私の「炙り」は回転すしの「炙りトロサーモン」ですけど(笑)

W210の総評ですが、W124が氷上を滑る戦車とすれば、W210は氷上
を滑る軽戦車、くらいでしょうか。
全てが軽く、スムース。
W124のような過剰な重厚感はありません。ありませんが、かえってそれが
48歳になった私には心地よい、そんな感じでしょうか。
W124は「いいもの感」「しっかりしてるでしょ?感」「こいつがゲルマン魂だ」
感に満ち溢れていて、それはそれでたいしたものなんですが、毎日の事だと
正直、ちょっと疲れたのも事実でした。

そこいくとW210は、ドアの閉まり音からしてW124とはぜ〜んぜん違います
けど、全体的にスムースで静か、車から訴えかけてくる「どうすか?いいで
しょう?重厚感あるでしょ?いい車でしょ?」という雑音が無い、そこがいい
なぁ〜と思っています。
驚いたことにカーナビなんてものも付いていますし、CDタイプのものですが
私にとっては現在位置が分かれば全然OKです。
CDの音も5ATのおかげもあって、高速道路でもよ〜く聞こえます。
グールドのピアノも、ハイフェッツのバイオリンも、正蔵さんの噺も、よ〜〜く
聞こえますです、はい。

♪バカ〜〜は♪死ななきゃ〜♪直らな〜〜〜い♪ってかぁ〜?

11月8日(日) / Confession
神様・・・・どうぞ罪深きこの私をお許しください。

神の御前では、何人たりとも罪は許されます。告白なさい。

私は・・・・わたしは・・・・ワタシは・・・

どうぞ、続けなさい。

私は、またまた車を買い替えてしまいました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・。

あれ?聞いてます?

・・・・・・・・・・・・・続けなさい。

トゥインゴも面白い車だったんですが、何せ五月蝿くてラジオやらCDやらが
とにかく聞きにくいんです。特に高速道路なんかでは・・・・

それで?

んで、GOO見てたらですね、埼玉のヤナセでW210のいい出物があったん
ですね。
2001年の最終型、走行24000kmのエレガンス仕様、シートカーバー付き
の布シートなんすよ。聞けばご年配の方がたま〜に運転する程度の極上車
で、オーナーの方はずぅ〜っとヤナセと付き合いのある個体だったんです。
へへ・・・見つけんのうまいでしょ?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

んで、気が付いたらハンコ押してました。しかもこれ、9月の話なんです。
私の罪は許されるでしょうか・・・・・

ダメに決まってんじゃん!NEXT!

やっぱ・・・だめか・・・・。でも会社の経費で買った訳じゃないもんね、自腹で
買ったんだもんね。言い訳ですけどね。

という訳で、次回からはW210,コードネーム「ヤク中」のレポート開始です!

11月7日(土)  ハニートラップその2
この前、このコーナーでお話した「ハニートラップスパイ」の続きですけどね
また新たに出ましたね(笑)
候補者その2が・・・・・。

流行っているのかなぁ?睡眠導入剤を使う方法が???

んでね、ユーチューブだったかな?例のスパイその1の顔写真が出ていたん
です。
見ました、私。
一言で言えば、こんな人だったんだ・・・・って感想でした。
「なんで、このレベルの容姿の女性に騙されちゃうんだろう??」
と不思議に思いましたけれど、AVの村西監督の日記をネットで読んで氷解
しましたよ、疑問が。

つまりね、この程度の女がまさか、結婚詐欺を企てるはずが無い、という
思い込みを男性側にさせるには、トビキリのいい女より、どっちかつぅ〜と
あんまり美人でないほうが良いのだと、そんな事でしたね、内容は。
昔っから、美人とブ男、美男子とおブスの組み合わせなんてのもよくある
話で・・・・。
そいや、女優さんとお笑い芸人の組み合わせなんてのもよく耳にしますね。

なんの映画かは忘れてしまいましたけれども、こんな台詞が記憶に残って
いますよ、ええ。
「人は、疑いつつ信用し、信用しつつ疑え」

んね?ちょいと示唆に富んだ、な〜るほどと思わせる台詞だと思いません?
「こんな気持ち始めて・・」とかね(笑)
「いつもはこんなじゃないのよ」とかですね(笑)
「どうして今まで知り合わなかったのかしら・・・」などと(笑)言われたら
この言葉、思い出す必要ありでしょ?

もっとも思い出す前に眠り込んじゃったら・・OUT!ですけどね(笑)

11月4日(水) / デフレってるよね?
最近、ニュースなどでもやたらに値段の安いものがクローズアップされて
いますね。

安いに越したことはありませんけれど、必要以上に物が安くなれば、当然
経済全体の規模は縮小していきます。
英語で「シュリンク」といいますが、「縮んでいく」訳ですね。

これね、数年前にマクドナルドや、吉野家の牛丼が安くなったのとは少し
趣が異なっているように思うんです。
というのもね、今回のデフレ(そういう言い方が正しいか、あるいは正式に
認められているかどうかは別にして・・) での、それを象徴的にあらわして
いるのが、例の格安ジーンズですね。
格安のジーンズが販売されて、一番打撃を受けているのが従来の価格設
定で製造販売していた老舗ジーンズメーカーだそうですね。
そりゃあそうだ、従来1万円以上で販売していたものが、1000円を切る金額
で他社に売られたら、そりゃあやっていけませんよね。

前回のデフレの時にはあくまで、ある意味企業努力内の、あるいは常識の
範囲内の「安売り」であり、ある意味期間限定な感じでしたし、それにより
同業他社が壊滅的な打撃を受ける、なんて事もありませんでした。

でもね、今回のデフレはもはや仁義をきったり、世間の動向を洞察したり、
やっぱある意味利益の確保も重要だよね、的な商売モラルなんてものも
すっ飛ばしての競争のように思えるのです。
今朝もデパートも価格競争に参加!のような内容で報道されていました
けれども、こんなでいいの??

確実に前回のデフレよりも、はるかに広範囲で、はるかに深刻度の深い
そんなデフレ状態に日本は陥りつつあるのではないでしょうか。
処方箋はあるかって?時計屋風情に解る、訳ありませんがあえて言えば
やっぱ、インフレターゲットを設定するしかないんじゃないすかね。

あぁ〜〜あ、NHKスペシャルで放送してましたけど、細川連立政権からこ
っち、政治家の行動を見るにつけ、政治家に長期ビジョンが無い国に明るい
未来なんかあるわけないよな。
そう思いません?

11月2日(月)  な〜んか最近気になるなぁ
数々の車遍歴を誇る私ですが、絶対にこれだけは乗らないだろうという、
あるいは所有しないだろうと思う車のNO1がポルシェだった訳です。

フェラーリとか、ロールスロイスとか、レンジローバーとか価格もそうですが
大きさ的に全然眼中にないものは最初から外れていますよ。

でもね、最近妙にポルシェが気になる・・・・気になるったら気になるなる。
40年以上作り続けている車種ですから、空冷から水冷、ベーシックなカレラ
からカレラ4S,カブリオレなんて飛び道具、もっといえばGT3なんという
「一体、どこを走るの?」的な車種まで、それこそ千差万別、より取り見取り
な訳ですね。

仕事がちょっと一段楽した時とか、自宅で家事が終わって、ひとっ風呂浴びて
ウィスキーを飲みながらとかしながら、あれやこれや妄想をしています(笑)
そんな中で、これなら現実的に所有してもいいのかな???的なポルシェ
はこれだぁ〜〜〜!!!

タイプ996カレラ、右ハンドルでAT,色は紺色、もしくはなければシルバー
あたりが・・・・(笑)望ましいんですね。
スモーク貼り無しで、スポーツサスペンションもNO サンキュー!な
感じです。

タイプ996は、ポルシェ初の水冷エンジンというモデルでして、しかもヘッドラ
イトがポルシェにしては冒険した、いわゆる「涙目」型のヘッドライトです。
ファナティックなポルシェファンには、水冷エンジンと涙目ヘッドライトという
2重のネガティブ要素を持ち合わせている関係で、ま〜〜〜〜ったく見向き
もされないというとてもある意味、不幸なモデルなんですね、この996は・・・
だからこそ!他人の目が気になる小市民としては持って来いな感じなんです
ね、だって車に詳しくない人がみたらポルシェだと思えないもん、あれは。

でもね、全然ポルシェに対してこだわりも、知識も無い私が思うにこのタイプ
996は一番エレガントなポルシェだなぁと思うんです。
スポーツカーっぽくないというか、どっちかと言えばGTカー的な色合いが
濃いモデルのように思えます。

もし、もしもポルシェが手元に来たら、親戚一同で2台目のポルシェです(笑)
1台目は、親戚の叔父さんが所有していたタイプ993、空冷ポルシェの最終
型でした。
当人、オーダー時にシュツットガルトまで出かけて、内装も特別仕様にした
「マンション買えるくらいしたわよぉ〜〜、男ってバカだねぇ」とは叔母さんの
コメントですが・・(笑)
そんなポルシェを所有していたんですね、この叔父さん。
ダンディーなカッコいい方でした。

このポルシェにふとした事で乗る機会に恵まれたわが母親は・・・・
「どんな車だったかって?ん〜〜〜〜〜狭いわね」の一言でバッサリでした
とさ、よく聞けば乗ったのは後部座席だったそうで、確かにねぇ(笑)