【2008年10月】

10月29日(水) / 最近の癒され
カミさんの1周忌を待って、同居の義理の母が一人暮らしをするために家を
出ましたので、現在家事一切は私がやってます。
と言いましても、親子3人ですので洗濯物の量も多くないですし、料理は好き
なところへ持ってきて得意ですし(笑)
掃除、かたずけも嫌いじゃありませんので、主夫兼務ですね。

そんな中、最近の癒されシチュエーションは2つです。
ひとつは自分自身と息子のYシャツをクラシックを聴きながらアイロン掛けする
時ね(笑)
アイロン掛けってのは中々奥が深いものでして、面白いものなんです(笑)
一度お試しを。

もうひとつは、一通り家事が終わった後、夜に行く犬の散歩です。
我が家のコリー犬、クッキー(娘命名)も5歳になり、お年頃なのかな?
普段は散歩には行きたがりませんが、なぜか夜の散歩だけは積極的に行き
ますね。
ふさふさの体毛をそなえた、ちょっと小太りの背中が左右に揺れながら歩い
ている姿を見ながら歩く夜の散歩、こいつはちょっと癒されますよ(笑)
何も考えずに、ひたすら犬のペースに合わせてほけ〜、と歩いていると頭の
中が空っぽになりますね。
でもね、あんまり空っぽにしてますと犬がうんちするタイミングを見逃しますか
らね(笑)
ちょっとは気を張ってますけれど(笑)
どちらにしても飼い始めて5年にして、ようやく犬の癒し効果に気が付きました
かわいいもんだわ(笑)

さて、そんなこんなで仕事に戻ります。

10月27日(月)  スキー予約でびっくり!
このコーナーでも言ってました、年末年始のスキー旅行ですが、たかをくくっ
てました(笑)わたし・・・・。
当初の予定の焼額山のプリンスホテルですが、今日HPで予約しようとしまし
たら、早くも予約満杯!!
他の志賀高原のエリアでも探しましたが、予約の取れそうなところは、ナニ
ヤラ怪しい感じのところしか残っていず・・・(笑)
あの〜よくありませんか?予約を取ろうとホテルや旅館の画像を見ると、何
となくあやし〜〜い感じのとこって?(笑)
「ここは、写真写りはいいけど、なんかなぁ〜・・・」ってとこ・・(笑)

んで、結局エリアを変えました。
スキーについては、息子も娘の初心者ですので、初心者が上手くなるには
緩斜面から中斜面の長いコースをひたすら滑るのが最も上達への近道です
ので、そういった観点から選んだスキー場は・・・・・パルコール嬬恋という
スキー場です。
スキー場の目の前にリゾートホテルがあるんですが、そこも予約で満杯・・・
しかたなく、スキー場のそばの安宿にしました(笑)
ど〜せスキーしかしないんだから・(笑)多少安くてもOK!OK!(笑)

31日の朝早めに出て、元旦の夕方まで滑って帰宅します。
それが一番道が混まないパターンなものですからね。

さてその前にお仕事お仕事!


10月23日(木) / サビと癌
今週は、ちょこっと気合を入れて仕事に励みましたので、ややお疲れモード
です(笑)

今回はまた仕事の話をしますね。
お時計はロンジンのオートマ、機械は2836です。
初回の修理はねじ込みリューズが壊れての、浸水だったんです。
いくつかの部品を交換し、修理終了。
その時に、2番車にも若干サビが出ていたのですが、グラスファイバーを
使って取れるだけはサビを除去したんです。
当然、作業後の稼動も抜群に安定していましたのでお客様にお渡ししました

ところが2ヶ月経って、止まっちゃったんですが・・・・とお持ちになりました。
再修理ですね。
当然分解しながらチェックを入れていきます。
どうやらゼンマイの解ける力が上手く伝わっていないようです。
専門用語で言うと「ざら止まり」です。
さくさく分解して、最後に輪列受けを外してびっくり!!!
サビをきれいに除去したはずの2番車がサビサビなんですねぇ〜これが!
ちょっとでも残っていると、再発してしまうんでしょう。
当然再修理では2番車を交換しますし、ほかにもサビの再発箇所がありま
したので、交換します。

う〜〜ん、人間の体と時計の機械とは同列には扱えませんけれど、なにやら
癌と似ているな、と思いましたね。
除去したつもりが再発と・・・・・ね?なんか似ていませんか?
ま、人間の場合は新品の部品に交換、ってな訳にはいきませんけれどね。
待てよ!なんとか細胞を使っての再生医療が実現すればそれも可能になる
って事なのでしょうか?
まだまだ先の話でしょうけれどね。

10月19日(日)  抜くときは、その2
まったくもっていい天気ですなぁ〜。あ〜〜あ仕事したくねぇ〜(笑)
今日も修理待ちの時計が「まだかまだか」と待ってますので、手短にね。

出車の件ですがね、今のところはこの方法がベストってのが、輪列受けを
機械台の固定します。
そこで、出車の中心に見えているシャフト上部をタガネでこ〜んと叩くんです
これね、言うのは簡単ですが、実際にやると結構「コツ」が必要です。
というのもの、シャフト上部は丸い、あるいは鋭角に尖っていますでしょ?
そこをタガネで叩く訳ですからね、選ぶタガネで上手くいったり、失敗したり
します。ええ。

一番多いのが、タガネが鋭角過ぎてシャフトをピンポイントで叩けず、出車の
周りばっかり叩いてキズだらけ・・・ってパターン。
もう一個はタガネが太すぎて、シャフトを叩いているつもりが、出車自体を
叩いて出車が壊れるパターン。
いずれも経験済みですよ(笑)こっちはね(笑)

結果、今ではスピマスならこのタガネ、エルプリならこっち、とタガネも決まっ
てます。
もうひとつのポイントは、叩くのは最小限に留めておく事。
最後までタガネでシャフトを叩いて抜こうなんて無理ですからね。
最初のカン!の後、トーンくらいで止めといて、シャフトの下がりが確認できた
ら、出車下を四つ割れで固定して、そう!くるりくるり作戦です(笑)
こうすれば、シャフトは曲がらず、折れもせず、まったくもってきれ〜〜に
出車が抜ける訳です。

この情報、役に立てばいいんですけどね。もっといい方法があれば教えて
くださいな(笑)

10月18日(土)  出車抜くときは・・・
たま〜にね、自分で書いた日記を自宅で読み返すこともあります。
感心したり(自分でぇ!?・・・笑)あきれ返ったり(しょちゅうね・・・笑)
そんな中、ひとつ気が付いたことがありました。
それは、極端に仕事の話が少ないっ!!
ね?「そうそう、そうなんだよ!」と頷いている方が多数おられるのではない
かと思います。

そこでっ!今日は珍しく仕事の話をしますね。
今日のタイトルを見ると出車(でぐるま)と書いてあります。そう!出車の話
をします。
これはクロノグラフに多く用いられる車でして、秒針車のびよ〜んと伸びた
シャフト上部にしっかりと差し込まれている、というか打ち込まれている歯車
です。
当然、秒針と等倍速で動いていますので、クロノグラフスタート時にスライド
して、クロノグラフホイールに接触し、クロノグラフを稼動させます。
問題は分解掃除(オーバーホール)の時に、この出車を抜かなくてはいけ
ない、という点にあります。
以前は、工具を自分で作って下から持ち上げるように外す努力をしていま
した。
でもね、これ差込が硬過ぎるとシャフトが曲がるという欠点がありました。
んで、専用の工具(出車抜き)を購入して何度か使用したのですが、これも
構造上の欠点があり、まっすぐに出車を抜けませんので、これまたシャフト
曲がりを起すことがあります。

あれこれ考えた結果、秒針車シャフト下部を四つ割れで固定して、出車を
くるりくるりと回しながら抜く、という技を考案したんです。これはね、絶対に
シャフトが曲がらない美点があるかわりに、差込がこれまた硬いときには
くる・・ぐらいでシャフトが折れる!(笑)という事が起きます。当然部品代は
請求なんてできませんから、利益が減少する訳です。おまけに凹むし・(笑)

あ〜でもない、こ〜でもないとアルコールで減少した脳細胞をフルに活動
させた結果、今はこの方法でバッチリなんですよ!というようなお話はまた
明日します(笑)
すみませんねぇ〜、仕事が忙しいもんで・・(笑)

10月16日(木)  えらいこっちゃ!・・・みたいですよ(笑)
いや〜〜いい天気ですねぇ〜。
昨日はまたまた店で仕事でした(笑)
7時半から始めて、夕方4時ごろまでやってました。バカですね、我ながら。
その後スーパー銭湯で青空を見ながら露天風呂につかり、「ふぃ〜〜」
風呂上りにハーフアンドハーフを一杯。これはこれでストレス解消かな?
スーパーで買い物をし、帰宅後、トマト風味のきのこの雑炊と、変り種唐揚げ
をつくりやした。

んで、今日のネタだった(笑)休日の報告だけじゃあねぇ・・(笑)
ニューズウィークを購入したんですね、昨日は。
その中で、表紙のすぐ裏に「今週の一言」みたいなコーナーがありまして
イラストを絡めた風刺漫画っぽいものもあるんです。
今週は、例の世界恐慌一色でしたが、なかでも出色のイラストが2点ほど
ありましたのでご紹介します。

1点は、キリスト教原理主義者みたいな格好のお爺さんが「終末は近い」と
いうプラカードを掲げて立っているんです。
そのすぐ傍で、ウォール街また大暴落という見出しの新聞を持った金融関係
者とおぼしきオジさんが一言・・・「あんた楽観主義者だな」

もういっこは、ノーベル経済学賞の発表というような場面で、司会者が
「今年の受賞者は、銀行に預けないで預金していたジョーンズさんに決定
しました!」とマイクに向かってしゃべっている傍に、ブタの貯金箱を小脇に
抱えて立っている太った白人女性・・・・・・

いずれも、金融市場に対する不安感、不信感がものすごくシンプルに表現
されていてとても面白かったですねぇ〜。ええ。
どっちにしても、グローバリゼーションってのは蜃気楼だったって事でしょ?
中の記事でも、強気の相場予想で有名な投資番組司会者のジェームス
クレーマーが「株で資産を増やせるなんて信じちゃいけない」と発言して
相場の下落に拍車をかけた、なんていうものも紹介されていました。
新たな経済スキームはどのような形になるにせよ、あと数年はリカバリー
するのは困難でしょうね。

さて、明日こそきちんと休みます(笑)

10月14日(火) / うぉぉ〜思い出したぁ〜
昨晩ラジオを聴きながら車を運転していたんですね。
TBSラジオだったかな?
突然懐かしい曲がかかりましてねぇ〜ええ。
WHITE SNAKEの「HERE I GO AGAIN」って曲なんすけどね。
この曲を聴くと必ず思い出すシーンが私にはあります。
それはね、スキーのシーンなんです。

その昔東京12チャンネル・・・・・待てよ、もうテレビ東京になってたかな?
どっちでもいいけど・・・(笑)
そこでやってた「SKINOW」って番組、憶えてます?
私、もう毎週見てました(笑)
バブル期で、スキー大ブームでしたものねぇ・・・ええ。
その番組の中で、海和俊宏さんがそのシーズンのスラローム用の新作の
板を履いて(グリーンのカラーリングのロシニョールでした)志賀高原の「熊の
湯スキー場」を滑走するんですね。
そのBGMがHERE I GO AGAINだったんです。
オフピステを雪煙を上げながら滑るんですが、それがまたカッコ良くてカッコ
良くて・・・・・(笑)
その後すんごいコブ斜面も滑って滑ってたな、確か・・・・。
ビデオテープに録画して、何度も何度も、BGMのHERE I GO AGAIN
の音質が落ちるまで繰り返し見たものです。

そんな当時のことをいきなり思い出しましてね、ええ。
突如として決意しました。
今年の暮れから正月はスキーに泊まりで行こう!!とね。
当時に比べれば、お金にはそんなに不自由していませんから(笑)親子3人
で泊まって、スキーしたって罰は当たりませんよね?(笑)
場所はもちろん志賀高原だぁ〜〜〜!!(笑)
奥志賀高原ホテルにするか、焼額のプリンスにするか・・・・・どっちもいいな
ちょっと楽しみになってきたぞぉ〜(笑)
おっっと〜その前に仕事だった!!(笑)

10月11日(土) / お休み雑感
昨日も、朝28kmほどを走りました。
愛と青春の国道16号線走りに比べますと、気温が下がったぶんだけ走りや
すいのですが、涼しくなったらなったでちょい膝が痛・・・・くはないのですが
うずく感じがしました。
ま、それでも快調!快調!
「旧碓氷峠えっちらおっちら登り」(いつのまにやらネーミングが!・・・・笑)
に向けて準備万端です。

一方、アマゾンから取り寄せた「大公トリオ」ですが、これいいですよぉ〜
晴れた日にも合うし、空一面を雲が覆うような曇天にも合うし、どんなシチ
ュエーションにもベストマッチです。
最近はこればっかり聴いています。ピエール フルニエのチェロの音のいい
事!!

明日は、カミさんの1周忌の法事でちょっと休ませてもらいます。
早いですねぇ〜もう1年ですもんね。
26日には、これまた亡くなった親父さんの17回忌の法事がありますので
今月の日曜日は私(池崎)はいたり、いなかったりなので、ご来店予定の
お客様は予定表をチェックしてくださるようお願い申し上げます。

ちなみに、昨晩は水炊きを作りました。シンプルな味付けで、ポン酢を使わず
に食べられるようにしたのですが、これがっ!!旨いのなんのっ!(笑)
ポイントは、最初に鶏肉の皮を下にして狐色になるまで焼くことです。
こうすることで、鶏肉の旨みが内部に閉じ込められるのかな?ま、このアイ
デアもネットで仕入れたんですけどね(笑)
他に入れるのは、椎茸、まいたけ、豆腐、ねぎ、白菜のみです。
このシンプルさがまた鶏肉の旨みに拍車をかけて・・・(笑)
普段、鶏肉の皮をいやがる娘も喜んで食べていました。
ちょっとお試し下さい。味付けは塩とわずかな醤油のみです。旨いっすよぉ〜

10月9日(木)  今年の邦画NO1!
昨日は雨が午前中に降りましたでしょ?
走ることが出来なかったんで、店に来て仕事してました(笑)
それでも、休みの日に一人で仕事しているなんて!!と反省をしまして(笑)
昼前から映画を1本見に行きました。
たいして、申し訳ないですが期待していなかった邦画です。
ほぼ、単館上映に近いくらいの映画でしたが、こ・こ・これがっ!!いかった
〜〜〜〜!!

映画のタイトルは「ぐるりのこと」といいます。
1組の夫婦の生活・・・・奥さんの精神的な破綻とその再生を、1993年か
ら2000年までの日本の社会背景と共に描いた映画です。
奥さん役が、木村多江さんという女優さん。旦那さん役がリリーフランキー
さんでした。
なんとも、心が温かくなる映画でしたね。
ちょっとこれだけのクオリティーの日本映画はここ数年観た事がありません。
それくらいすごかった!
私の中では今年の邦画NO1に勝手に決めさせていただきました(笑)
機会があれば、是非!ご覧下さい!!払った分は回収できて、お釣りも出る
くらいの映画でした。

普段私は映画のエンドロールを最後まで見ることはあまりしません。
特に内容がつまらない、出来のよくない映画の時には特に。
でもね、この映画は余韻にひたりつつエンドロールを全て見て、館内が明るく
なるまでいました。
最近では「ゼア ウィル ビー ブラッド」以来の事です。
それくらい満足度の高い良作です。ヒットはしないでしょうし、日本アカデミー
賞にもノミネートされないでしょうけれど、こんないい映画を観ることが出来て
本当に幸せでした。

この映画を観てもうひとつ決意したことがあります。それはね、やっぱり何が
あっても夫婦ってのはいいもんだな、という事の再認識をした事です。
という訳で、いつになるかは分かりませんし、具体的にまったく動いておりま
せんけれど、私、再婚しようと思います(笑)
どなたか手を上げる方います?(笑)

10月6日(月)  大公トリオ
「海辺のカフカ」つながりの話ですけどね。
あの本の下巻に「大公トリオ」というクラッシックの楽曲が出てきます。
私はこの曲は知らなかったんです。

調べてみると、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンのピアノ三重奏曲第7番
変ロ長調作品97の事だそうです。
もちろん上記曲名は、ウィキペディアからのコピペですが(笑)
さっそくアマゾンで注文しました。
明日か、明後日か届く予定です。
楽しみですぞよ(笑)

カクノゴトクで、本を読むことで自分の知らなかった曲や、人物を知るという
のはいいもんですね。
この歳になっても新たに得られる知識があるってのはちょっとこうワクワク
しますね。
単純にものを知らないだけだっつ〜話もありますけどね(笑)

一方ものを知っているだけにちょっと・・・という話もあります。
私の得意フィールドである「落語」です。
TBSテレビで昔から放送している「落語特選会」の中から、古今亭志ん朝
さんのDVDが6万円くらいの価格で出るそうです。
そんな話を聞いたせいか、久しぶりに古今亭志ん朝を聴いてみました。
当時は好きで好きで、本気で弟子入りしようと考えていたほどに(高校生の
時ですが・・・笑)好きでした。
でもね、林家正蔵さんや、桂 三木助さんやらの噺を聞いていると、志ん朝
さんの噺は当時聞いていた時ほどの感動がないんですね。

なんというか、スピード感にあふれるけれど味わいの少ないというか、間が
なぁ・・・・というね。昨今世間では志ん朝さんの評価が生前以上に高まって
いますけれど、私としてはお兄さんの馬生さんのほうが、今はいいな、と
思っています。
物事を深く好きになり、味わいも分かってくると好みも微妙に変化してくる
んでしょうかね?

10月4日(土) / 読後感さわやか
昨日は30kmほど走った後、店で精度調整を行い、帰宅後は村上春樹さん
の「海辺のカフカ」を読んでいました。
そもそも私は、自慢じゃあありませんが、村上さんの本を全く読んだことが
なかったんですね。
ところが、ここ数回ノーベル文学賞候補と噂されているらしいじゃあないです
か。
フランス辺りじゃえらく人気が高いんだとか・・・・・・
それじゃあ読んでみようか、とアマゾンで「ノルウェーの森」と「海辺のカフカ」
の両冊を買った訳です。
んで、結果、両方ともとても良い本でした。
村上春樹の世界観、文体、登場人物、ストーリーテリング、いずれも想像
以上の内容でありました。

昨日読み終えた「海辺のカフカ」も、ギリシャ神話や雨月物語をベースに
簡略に言えば、15歳の「僕」の精神的自立を描いた物語なのですが
特徴的な様々な登場人物、シチュエーション、ストーリー展開、時折見せる
唸ってしまうような表現、あるいは言い回し・・・・・好きだなぁ、こういうの。
とてもさわやかな読後感を得る事ができました。
読了後、「アフターダーク」を買ってきまして(笑)今度はこれです。
村上春樹繋がりで、カフカやカポーティーの本も購入してありますので、こち
らも楽しみです。

昨日は、お話の「生き物の記録」も借りてきて見ましたが、太田氏が激賞する
程の内容だとは思えませんでした。
ま、人それぞれ琴線に触れるポイントは違いますからね、一概にダメだとは
判断できませんけれどもね。
私的には、代表作ではないけれど好きな黒澤映画は「悪いやつほどよく眠る
という作品です。何度かここでも話をしたっけ?これはお勧めです。

さてと、海辺のカフカ風に言うならば「イケザキは仕事をしなければいけない
のであります。」だな(笑)

10月2日(木)  明日はこの映画
あるラジオのポッドキャストを聞いていましたら、爆笑問題の太田光氏が
黒澤明監督の「生き物の記録」を激賞していました。
恥ずかしながら(別に恥ずかしくはないか・・・・笑)この映画はまだ観ていま
せんでした。

そこで、明日は30kmほど走った後に、この映画を見てみようと思っています
ちょっと楽しみです(笑)
それと明日は「海辺のカフカ」を読み終わりたいし、海辺のカフカ繋がりで
何となく買った本家のフランツ カフカの「城」も読みたいと思っています。
その昔、大学生の頃「変身」を読んだはずなのですが、全く記憶にありません
(笑)
買い溜めてある本ばかり増えてしまい、中々消化できませんけどれも、1冊
読み終わり、次に読む本が無いという状況よりもはるかに良いのではないか
な?などとも思います。

W124のほうは、タンクのキャップを交換し、液を補充後は全くのノントラブル
です。ですが、これはこれで手応えが無いというか、まったくもって普通の・・
普通のっていう表現は的確でないな・・・・・・非凡な平凡車・・・・・・余計に
理解しずらいっすねぇ〜これじゃ(笑)
つまりは非のうちどころが無い!
ドアは金庫並み、まるで鋼鉄の塊を削りだしたような剛性感、スムーズに
回る2200ccのDOHCエンジン、そこそこ良好な燃費、うそぉ〜?ってくらい
に効く小回り、四隅を把握しやすい車両形状、でもね、でもでも、それでい
いいの?
人生は1度きり、こんな安穏とした車人生でいいのか?俺の「上がり」はこ
れでいいのか?などとど〜でもいような事を自問自答したりして・・(笑)

バカじゃないかって?はい、間違いなくバカですね(笑)